今日は日出学園の学校説明会に行って来ました。
日出学園といえば、古くは山口百恵さんや原田知世さん、新垣結衣さんや元AKBの前田敦子さん、今でもAKBグループやももクロ、ジャニーズなどのメンバーなど芸能人が通っている高校として有名ですよね。

その日出学園が来年度から『目黒日大』に変わることになりました。そう、日本大学の付属中学・高校になるのです。
日出高校は、セルモから入学した生徒はまだいないものの、都立高校の併願優遇高校としての合格実績の多いところなのです。併願優遇の制度については、ここでは詳しくは触れませんが、おおむね中3の2学期の成績が目安となり、都立高校に合格しなかった場合のいわゆる『滑り止め』に最適な制度です。日出高校の場合は、求める成績のレベルがそれほど高くなく、『オール3』くらいの生徒が、併願でこの学校を選ぶケースが多かったのです。

そのあたりの基準が、日大の付属になることでどう変わるのか、そこが一番の関心事でした。

日大の付属になることで、大学進学については、日大への進学がある程度保証されるようにはなるようですが、その分、入学の門は狭くなり、併願優遇の基準は『オール4』程度になるだろうとのことでした。とすると、受験する生徒のレベルは大きく変わりますね。

個人的なイメージですが、日大の付属というと、男子が多く、古くて、汚い、なのですが、日出はやはり、おしゃれで清潔なイメージがあります。女子で大学は日大に行きたい、という生徒であれば、良い選択肢になるんじゃないかと思いました。