『粗にして野だが卑ではない』帰納的減量法

『粗にして野だが卑ではない』帰納的減量法

Nothing is impossible for the man who doesn't have to do it himself.

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或る女性ダイエッターの体脂肪率推移グラフから得られる教訓

65.2kg体脂肪率35.1%からスタートし、最終目標は「48kg20%」というダイエッターです。

最低体重は週平均で51.5kg、最低体脂肪率は20.9%まで絞ったのですが、

その後徐々にリバウンドしてしまい、現在は体重55.2kg体脂肪率26.4%です。

基礎体力が物凄くあり、フルマラソンやハーフマラソンの距離でも難なく完走してしまう脚力の持ち主。

食に関しては、時々食欲を抑えきれず超「爆食」してしまうことが屡々あるのが難点。

食べないダイエットより食べるダイエットの方がマシとは言え、さすがに爆食が続くと体脂肪へ減らせません。

 

食のコントロールは万人の課題とも言えますが、1日の推定エネルギー必要量の2割程度であれば、

すぐに挽回することは可能でしょうが、1日の推定エネルギー必要量の2倍~3倍食べると...それも連日...

さすがに挽回するためには1か月2か月3か月レベルの相当な摂生と努力が必要になります。

私の場合、正月に爆食したとしてもせいぜい1日の推定エネルギー必要量の1.8倍程度です。

そしてそれが連日続くことは先ずありません。だからすぐに元に戻れる訳です。

 

17週目22.5%までは順調に減らして行ったのですが、その後爆食して体脂肪率22.5%が25.8%

その後また持ち直して20.9%まで減らしたのですが、また爆食してしまい徐々に増加。

21週目~27週目までの1か月半、一進一退を繰り返しつつも体脂肪率を減らすことはできず、

ダイエットスタート後半年経った28週目には数日間の旅行に行って連日堰を切ったように爆食が続き、

13週目レベルの26.4%まで後退してしまいました。15週間の努力が水の泡になった訳です。

今後また過去最高の20.9%まで減らすには何週間かかることやら?

摂取kcal<消費kcal」の原則を忠実に守って行かない限り、リバウンドは避けられません。

ダイエッター本人もそのことは充分理解している筈ですが、抑えることはできなかったようです。

或る程度の体脂肪率まで下げられても、それを維持し続けることが如何に難しいことかが分かります。

 

●体脂肪率の推移グラフ...最終目標は20.0%

 

私自身、1年半運動を止めて体重5kg増体脂肪率8.0%増という苦いリバウンド経験があります。

体重がそれ程増えた感覚がなかったので、それ程危機感はなかったのですが、

体脂肪率が徐々に増えて行ったので、確実に増えた体重のほぼ全てが体脂肪だったと思います。

折角2年近く摂生して体重・体脂肪率を絞っても、その後維持できなければすぐリバウンドしてしまいます。

食べ過ぎず、運動も完全に止めてしまわず、地道に継続し続けないといけない訳です。

 

●ダイエット週毎の除脂肪体重・1日に減らすべきkcal・筋肉率などの推移

 

残念なことに、28週以降リバウンドに嫌気が差したのか?食事による摂取kcalの計算をしなくなったこと。

日々の記録を取らなくなれば、後で振り返って検証することができなくなります。

調子よくダイエットできている時は嬉々として数値を記録できますが、

一度数値が悪化の一途を辿ってしまうと「もういいや」となり、サボってしまうのは感心しません。

謙虚に日々の数値を見つめて、反省すべき点があれば日々軌道修正して行く姿勢が必要です。

折角積み上げて来たことを無駄にしてしまうのは勿体ないことですから。

 

私も偶に無性に間食したくなることがあります。それでも1日の推定エネルギー必要量の

せいぜい2割程度で抑えようという最低限の節度だけは守ろうと思っています。

もう「食べ放題」という言葉を聞いても、若い頃のように心を動かされることはありません。

 

●週毎の集計値...ジョギング走行距離・タイム・摂取kcal・消費kcal・その他推移

黄色地の数値は「食事による摂取kcal-運動による消費kcal」の差引kcalで、

この女性ダイエッターの1日の推定エネルギー必要量を1,460kcalで設定していますので、

1,460kcal以上なら体脂肪が溜まり、以下なら体脂肪が減っていると見ています。

毎週少しずつでも体脂肪を燃焼させて減らさないといけないのに、

22週目は0.4kg、26週目は0.3kg、27週目は0.74kgと増やしている上に、

28週目の1週間だけで更に1.64kg近い体脂肪を増やしてしまったことに計算上なります。

8月~9月の体重と体脂肪率の推移...体脂肪率はどうしてこんなに増減するのか?

8月から9月にかけて、体重0.85kg減、体脂肪率0.78%増となっています。

※総カロリーというのは、食事による摂取kcalから運動による消費kcalを引いた差引kcal数値です。

この数値に大差なければ、基本的に体重、体脂肪率、体脂肪量は変わらない筈。

しかし体脂肪率は、9.75%→9.00%→8.43%→8.86%→9.00%→9.14%→9.93%→10.07%→9.50%...

このように9.75%から8.43%まで1.32%減った後、10.07%まで1.64%増えました。

体重減は体中水分量減だと思います。生体インピーダンス法だと体脂肪率はそうなってしまうようです。

 

【体脂肪率一口メモ】

①体脂肪率というのは身体の水分率に左右される、

②体組成計は体に微弱電気を流して測定するので、足の裏が少しでも濡れていたり、

汗をかいたりして水分が感知されると少なく表示される、
③ランニングなどの後、たくさん汗をかいて、身体がカラカラの状態で測ると体脂肪率は多く表示される、
身体の水分率を上げる=体脂肪率が減る、身体の水分率を上げるためには筋肉をつける。

筋肉は水分を含んだ状態で体内に存在するから。

 

8月平均:体重57.85kg、体脂肪率9.01%、体脂肪5.25kg、ランニング34km、総カロリー1,781kcal/日
●7/28-8/03の週平均:体重57.57kg、体脂肪率9.75%、体脂肪重量5.61kg、走行距離30km
 食事摂取2,170kcal、差引(-運動による消費kcal)総カロリー1,764kcal/日 
 ※前週と体脂肪量390g減。過去5週の平均10.61%→10.21%→10.43%→10.43%→9.75%...0.68%減
●8/04-8/10の週平均:体重58.11kg、体脂肪率9.00%、体脂肪重量5.23kg、走行距離40km
 食事摂取2,163kcal、差引(-運動による消費kcal)総カロリー1,717kcal/日 
 ※前週と体脂肪量380g減。過去5週の平均10.21%→10.43%→10.43%→9.75%→9.00%...0.75%減
●8/11-8/17の週平均:体重58.23kg、体脂肪率8.43%、体脂肪重量4.91kg、走行距離30km
 食事摂取2,207kcal、差引(-運動による消費kcal)総カロリー1,865kcal/日 
 ※前週と体脂肪量320g減。過去5週の平均10.43%→10.43%→9.75%→9.00%→8.43%...0.57%減
●8/18-8/24の週平均:体重57.77kg、体脂肪率8.86%、体脂肪重量5.12kg、走行距離40km
 食事摂取2,194kcal、差引(-運動による消費kcal)総カロリー1,738kcal/日 
 ※前週と体脂肪量210g増。過去5週の平均10.43%→9.75%→9.00%→8.43%→8.86%...0.43%増
●8/26-8/31の週平均:体重57.57kg、体脂肪率9.00%、体脂肪重量5.18kg、走行距離30km
 食事摂取2,183kcal、差引(-運動による消費kcal)総カロリー1,820kcal/日 
 ※前週と体脂肪量60g増。過去5週の平均9.75%→9.00%→8.43%→8.86%→9.00%...0.14%増

 

9月平均:体重56.95kg、体脂肪率9.66%、体脂肪5.50kg、ランニング37.5km、総カロリー1,739kcal/日

●9/01-9/07の週平均:体重57.43kg、体脂肪率9.14%、体脂肪重量5.25kg、走行距離30km
 食事摂取2,216kcal、差引(-運動による消費kcal)総カロリー1,821kcal/日 
 ※前週と体脂肪量70g増。過去5週の平均9.00%→8.43%→8.86%→9.00%→9.14%...0.14%増

 ※9/10日まで熱帯夜が連日続いていた。9/11日以降は秋らしい気候になって行った。

●9/08-9/14の週平均:体重56.94kg、体脂肪率9.93%、体脂肪重量5.65kg、走行距離40km
 食事摂取2,169kcal、差引(-運動による消費kcal)総カロリー1,702kcal/日 
 ※前週と体脂肪量400g増。過去5週の平均8.43%→8.86%→9.00%→9.14%→9.93%...0.79%増

●9/15-9/21の週平均:体重56.66kg、体脂肪率10.07%、体脂肪重量5.71kg、走行距離40km
 食事摂取2,150kcal、差引(-運動による消費kcal)総カロリー1,683kcal/日 
 ※前週と体脂肪量60g増。過去5週の平均8.86%→9.00%→9.14%→9.93%→10.07%...0.14%増

●9/22-9/28の週平均:体重56.69kg、体脂肪率9.79%、体脂肪重量5.55kg、走行距離40km
 食事摂取2,229kcal、差引(-運動による消費kcal)総カロリー1,755kcal/日 
 ※前週と体脂肪量160g減。過去5週の平均9.00%→9.14%→9.93%→10.07%→9.79%...0.28%減

 

10月平均:体重56.00kg、体脂肪率9.72%、体脂肪5.44kg、ランニング17.5km、総カロリー1,955kcal/日
●9/29-10/05の週平均:体重56.14kg、体脂肪率10.0%、体脂肪重量5.61kg、走行距離20km
 食事摂取2,154kcal、差引(-運動による消費kcal)総カロリー1,848kcal/日 
 ※前週と体脂肪量60g増。過去5週の平均9.14%→9.93%→10.07%→9.79%→10.00%...0.21%増
●10/06-10/12の週平均:体重55.71kg、体脂肪率9.64%、体脂肪重量5.37kg、走行距離20km
 食事摂取2,083kcal、差引(-運動による消費kcal)総カロリー1,805kcal/日 
 ※前週と体脂肪量240g減。過去5週の平均9.93%→10.07%→9.79%→10.00%→9.64%...0.36%減
●10/13-10/19の週平均:体重55.89kg、体脂肪率9.36%、体脂肪重量5.23kg、走行距離20km
 食事摂取2,293kcal、差引(-運動による消費kcal)総カロリー1,986kcal/日 
 ※前週と体脂肪量140g減。過去5週の平均10.07%→9.79%→10.00%→9.64%→9.36%...0.28%減
●10/20-10/26の週平均:体重56.26kg、体脂肪率9.86%、体脂肪重量5.55kg、走行距離10km
 食事摂取2,373kcal、差引(-運動による消費kcal)総カロリー2,180kcal/日 
 ※前週と体脂肪量320g増。過去5週の平均9.79%→10.00%→9.64%→9.36%→9.86%...0.50%増

 

8月平均:体重57.85kg、体脂肪率9.01%、体脂肪5.25kg、ランニング34km、総カロリー1,781kcal/日

9月平均:体重56.95kg、体脂肪率9.66%、体脂肪5.50kg、ランニング37.5km、総カロリー1,739kcal/日

平均:体重[-0.90]kg、体脂肪率[+0.65%]、体脂肪[+0.25kg]、ランニング[+3.5]km、総カロリー[-41]kcal/日

8月より9月は総カロリー減ランニング量増なのに、体重減&体脂肪率増という良くない結果になった。

9月に涼しくなって水分摂取量がかなり減ったのが主な要因と考えています。

 

 

過去9週の平均体脂肪率推移

9.75%→9.00%→8.43%→8.86%→9.00%→9.14%→9.93%→10.07%→9.50%...

8月平均:体重57.85kg、体脂肪率9.01%、体脂肪5.25kg、ランニング34km、総カロリー1,781kcal/日

9月平均:体重57.00kg、体脂肪率9.79%、体脂肪5.58kg、ランニング35km、総カロリー1,739kcal/日

8月から9月にかけて、体重0.85kg減、体脂肪率0.78%増となっています。

※ランニング距離と総カロリーは殆ど変わっていません。

体脂肪量が変わっていないとすると、体中水分量が減ったことで体脂肪率が増えたと見るべきか?

 

体組成計が表示する(誤差の大きい)体脂肪率と、実質的体脂肪率(推測値)の差

※括弧内の実質的な体脂肪率とは、体脂肪量÷体重で独自に算出した推測値です。

1日の推定エネルギー必要量(1,850kcal前後)以下の摂取量なら、計算上体脂肪率は増えない筈。

しかしながら体組成計が表示する体脂肪率は8月中旬から9月にかけて徐々に増えています。

 

8月から9月にかけての実質的な(推定)体脂肪率(体脂肪量÷体重)は、

10.69%から9.92%まで0.77%程度減っている筈なのだが、

体組成計が表示する数値はそうでなく、9.75%から8.43%にまで1.32%も減り、その後

8.43%から10.07%まで1.64%も増えているような数値を示しているから腑に落ちない訳です。

運動量も摂取kcalもこの2か月間ほぼ変動がないにも拘わらず。

変動したものと言えば体中水分量。やたら水分補給していた夏から涼しい秋になって減ったから。

07/28-08/03:体脂肪率9.75%(実質的に10.69%)...0.94%低目に表示される
08/04-08/10:体脂肪率9.00%(実質的に10.35%)...1.35%低目に表示される
08/11-08/17:体脂肪率8.43%(実質的に10.35%)...1.92%低目に表示される
08/18-08/24:体脂肪率8.86%(実質的に10.26%)...1.40%低目に表示される
08/25-08/31:体脂肪率9.00%(実質的に10.26%)...1.26%低目に表示される
09/01-09/07:体脂肪率9.14%(実質的に10.27%)...1.13%低目に表示される
09/08-09/14:体脂肪率9.93%(実質的に10.12%)...0.19%低目に表示される
9月中旬週を境にして体組成計が表示する体脂肪率は徐々に高めに表示されます。
09/15-09/21:体脂肪率10.07%(実質的に9.94%)...0.13%高目に表示される
09/22-09/28:体脂肪率9.50%(実質的に9.73%)...0.23%低目に表示される

今後もこの傾向は来年2月3月位までずっと続いて行くと予想されます。

※寒い季節程、体組成計が表示する体脂肪率は、実際より高目に表示される傾向があるから。

 

自分の本当の体脂肪率が分かればいいのですが、

体組成計が表示する数値は生体電気インピーダンス法(体内に微弱な電流を流し、

その電気的インピーダンスを利用して水分量や体脂肪、筋肉量を間接的に求める方法)

で測っているため、季節・気温(湿度)・1日の測る時間帯・水分摂取量の多寡・血行の状態

その他色んな要因で変動する「推測値」に過ぎません。

だからと言って全く信用できない数値と割り切ることもできません。

私の場合、独自に現時点での推定体脂肪量÷体重で毎週推定体脂肪率を割り出していますが、

体重減と共に基礎代謝量1日の推定エネルギー必要量なども日々変化していますから、

厳密に試算している積りでも、必ずしもより実態に近い厳密な数値とも言い難い訳です。

体脂肪率という数値はそれだけ(女性ダイエッターの多くが無視する位)悩ましい数値と言えます。

 

汗をダラダラかく真夏の8月に体脂肪率が最低値を記録することが多いのは何故か?

2015年1月からダイエットスタート。※100kg・40.0%・胴回り122cm→当初目標65kg・15.0%

現在体重56.5kg・体脂肪率10.0%・胴回り69cm・ふくらはぎ36cm・太もも47cm

過去6年間の記録で、8月に年間体脂肪率の最低値を出したかどうか?検証してみました。

 

【体脂肪率一口メモ】

①体脂肪率というのは身体の水分率に左右される、

②体組成計は体に微弱電気を流して測定するので、足の裏が少しでも濡れていたり、

汗をかいたりして水分が感知されると少なく表示される、
③ランニングなどの後、たくさん汗をかいて、身体がカラカラの状態で測ると体脂肪率は多く表示される、
④身体の水分率を上げる=体脂肪率が減る、身体の水分率を上げるためには筋肉をつける。

筋肉は水分を含んだ状態で体内に存在するから。

 

2015年8月の体脂肪率は27.3%でした。9月10月11月12月と更に体脂肪率は減って行った。

 ※ダイエット途中だったので、当然ながら2015年度の最低値ではなかった
2016年8月の体脂肪率は14.8%でした。

 ※8月頃から徐々にやる気を失い、運動頻度が下がって行ったので、2016年度の最低値になった。
→2017年から2018年5月末までは運動を止めてリバウンドしてしまった期間。
2017年8月の体脂肪率は19.6%でした。

 ※1月19.0%、7月19.6%なので、2017年度の最低値ではないが、2番目に低かった。
→2018年5月末から運動再開したので、夏以降秋冬にかけて運動量に拍車がかかって行った。
2018年8月の体脂肪率は15.6%でした。

 ※7月15.5%、9月15.2%なので、2018年度の最低値ではないが、3番目に低かった。
2019年8月の体脂肪率は12.2%でした。

 ※12月11.6%なので、2019年度の最低値ではないが、2番目に低かった。
2020年8月の体脂肪率は9.0%でした。ほぼ同じペースで運動しても9月10.0%以上になっているので、

 ※今後これ以下になるとは到底思えないので、恐らく2020年度の最低値になる筈。

 

【結論】2015年:27.3%(5番)→2016年:14.8%(1番)→2017年:19.6%(2番)→

2018年:15.6%(3番)→2019年:12.2%(2番)→2020年:9.0%(1番)

2016年と2020年は年間で1番低かった。2017年と2019年は2番目に低かった。

2018年は3番目に低かった。2015年は5番目に低かった。

8月は1年で体脂肪率が低目に表示される(最低値に近くなる)のは確かなようです。

 

(熱帯夜を2つに分けて)気温と朝夕の体脂肪率の関係は? 

6/11-9/18の「100日間」の記録で検証しました。

6月~7月~8月~9月...2日に1回ペースで10kmランニング・25分ウォーキング+

ストレッチ&スロースクワットを朝夕各20分間週10回前後という生活習慣はほぼ同じ。

食事による摂取kcalも、差引消費kcalも基本的に以下のようにほぼ同じ条件というのが前提です。

※朝食前と夕食前の体脂肪率差は約2.0%あります。夕食前の方が低い数値になる傾向。

朝夕で体脂肪量が増減する訳などないので、体中水分が夕方にかけて下肢に下りてくるからか?

1日の内体脂肪率が低く表示される順に、「夕食前<寝る前<朝食前」のようです。

どの時間帯の数値が最も実態に近いのか分かりませんが、私の場合夕食前の数値としています。

 

月別平均体重・体脂肪率・体脂肪量・ランニング走行距離・摂取カロリー
6月平均:体重57.85kg、体脂肪率10.96%、体脂肪量6.34kg、ランニング31.3km/週、総カロリー1,823kcal/日
7月平均:体重57.92kg、体脂肪率10.42%、体脂肪量6.04kg、ランニング32.5km/週、総カロリー1,811kcal/日
8月平均:体重57.85kg、体脂肪率09.01%、体脂肪量5.25kg、ランニング34.0km/週、総カロリー1,781kcal/日
9月暫定:体重56.96kg、体脂肪率09.74%、体脂肪量5.55kg、ランニング36.7km/週、総カロリー1,743kcal/日

 

気温が高くなればなる程、見かけの体脂肪率は低目に表示される傾向があります。

季節が夏から秋になって涼しくなると、低かった筈の体脂肪率数値は徐々に高く表示され始めます。

決して体脂肪量が増えたから体脂肪率が増えている訳ではなく、

気温が低くなったことによる「体中水分量の減少」という要因が考えられます。

具体的にどれ位数値変動があったのか?記録してきた数値で集計値を取って検証してみました。

 

6/11日以降日々記録してきた気温、湿度、体重、体脂肪率を熱帯夜2グループで分けて、検証。

エアコンは一切使っていないため、気温や湿度の影響をもろに受けた条件下での数値です。

※朝の気温が高ければ、当然ながら夕方の気温は更に高くなり、不快指数も高くなります。

朝6時の気温A:(25~26℃)と、朝食前・夕食前の体脂肪率の関係は?

ほぼ朝食前12.00%・夕食前10.05%...1.95%差
朝6時の気温B:(27~30℃)と、朝食前・夕食前の体脂肪率の関係は?...

ほぼ朝食前11.14%・夕食前9.01%...2.13%差


1年で気温が高くなる夏(8月)程、汗をかく量が増え、水分摂取量が増えるなどの理由で、

同じ熱帯夜でも、A気温帯とB気温帯とを比較すると、朝食前の体脂肪率は0.86℃減り、

夕食前の体脂肪率は1.04℃減る傾向が見られました。
※実質的な体脂肪率が減るというより、正確に言えば

体組成計が表示する体脂肪率数値が「低く表示されてしまう」ということ。

 

一見体脂肪率が減っているように見えますが、実質的にはそれ程減っている訳ではありません。

摂取kcal<消費kcal」の生活を続けている限り、体脂肪量が増えることは考えられませんし、

基本的に(体脂肪量÷体重)体脂肪率が増えることには繋がりません。

気温、体中水分量の変化や、血行の良し悪し、などの要因で体組成計の

生態インピーダンス法による電気抵抗が変化し体脂肪率に反映されているだけに過ぎません。

 

 

体組成計の体脂肪は、知られているように直接体脂肪の量を測定している訳ではありません。

色々な人の身長・体重・年齢・性別・正確な体脂肪率・電気抵抗値などをサンプリングし、

それらの相関関係データを作り、その相関データと測定者の測定値・入力値とを照らし合せて、

似た条件の値を測定者の体脂肪率として表示しているだけの推測値です。

その為、「今のあなたに似た条件の人はこれ位の数値」というのが体脂肪率が表示する数値。

個人差・測定条件・環境など、電気抵抗が変化する要因によっても数値はかなり異なります。

 

夏の暑い盛りは(異常な水分摂取量により)体重も増えて、体脂肪率が最低値になったが、

本当の体脂肪率より1.0-1.5%低目に表示されていただけ...という可能性が極めて高い。
夏が終わり秋になって以降、体重は徐々に減って、体脂肪率10.0%が毎日続くようになった。

本来の体脂肪率に近づいてきたとも言えるし、本来の数値以上に高くなっている可能性もある。

 

 

季節による(体組成計が表示する)体脂肪率数値の表示傾向について

5月~6月~7月~8月は(高気温・高湿度傾向により)

体脂肪率が(本来の正しい数値より)低目に表示される傾向がある...「+0.25%~+0.5%~+0.75%~+1.0%~+1.25%~+1.5%」補正すればより正確な体脂肪率になる可能性がある。

 

11月~12月~1月~2月は(低気温・低湿度・乾燥傾向により)

体脂肪率が(本来の正しい数値より)高目に表示される傾向がある...「-0.25%~-0.5%~-0.75%~-1.0%~-1.25%~-1.5%」補正すればより正確な体脂肪率になる可能性がある。

 

9月~10月と3月~4月は(暑くも寒くもない過渡期になる月なので)

体組成計の数値は(本来の正しい数値と)±0.25%以内の誤差で収まる可能性が高いようです。

※くらしき作陽大学の実験データや自分が記録してきた経験値より

 

 

●過去100日間の内、熱帯夜(朝6時の気温が25℃以上)でなかった日は36回。36%

 平均気温21.1~23.5℃、平均湿度78.8%-79.8%、朝食前の体脂肪率12.4~12.3%

 夕食前の体脂肪率10.6%、朝夕の体脂肪率差1.6-1.8%でした。
●過去100日間の内、熱帯夜(朝6時の気温が25℃以上)で25-26℃だった日は28回。28%

 平均気温25.5℃、平均湿度78.0%、朝食前の体脂肪率12.0%

 夕食前の体脂肪率10.1%、朝夕の体脂肪率差1.9%でした。
●過去100日間の内、熱帯夜(朝6時の気温が25℃以上)で27℃以上だった日は36回。36%

 平均気温27.9℃、平均湿度75.3%、朝食前の体脂肪率11.1%

 夕食前の体脂肪率9.1%、朝夕の体脂肪率差2.1%でした。

 つまり、熱帯夜で気温が高かった日程、体脂肪率は低目に表示される傾向があった。

 

朝食前の体脂肪率は、2日に1回朝4時に起きて10kmランニングをした後の

(体中水分量が不安定な)数値で、朝ランしなかった日の数値と1.0%~1.5%の差が出てしまうため、

夕食前の体脂肪率の方がより正確(体中水分量が安定した時間帯の数値)と言えます。

 

コロナ禍で39日間運動を自粛した後、5/1日より再開。その日から9/18日までの141日間の集計値。

朝6時の気温が1℃上がると、朝食前の体脂肪率は平均0.13%下がり、

夕食前の体脂肪率は平均0.18%下がる傾向が見られます。

今後秋から冬にかけて気温は徐々に下がって行きますので、

体組成計が表示する体脂肪率の数値も徐々に(9.01%→10.1%→10.6%...)上がって行く筈。

 

※このブログは、公開しているとは言え、言わば自分の「備忘録」的な記録に過ぎません。

従って一応タイトル・テーマについて纏めているものの、関連する情報などを後から付け足すことが多く、

結果的に非常に長いものになってしまいがちなので、その点はどうか悪しからず。

 

日課として、2日に1回ペースで朝ラン10kmランニング(約550kcal)+25分ウォーキング(約120kcal)をし、

週10回前後(朝夕食事前)ストレッチ&スロースクワットを1回20分(1回約74kcal)やっております。

それだけのことをやって、やっと現状維持か、僅かに体重・体脂肪率が下がる感じです。

※蒸し暑い夏が終わり、涼しい秋になって以降「体重減・体脂肪率増」になっています。
体重と体脂肪率の推移記録は、6年前の2015年1月からずっと続けております。

基本的に「朝食前→夕食前→寝る前」の3回、ほぼ同じ時間帯に同じ条件で記録。

身体中水分量が1日で最も安定すると言われている夕食前の数値を、その日の値としています。


2020年8月~9月にかけて、過去5週間の実績...確実に体脂肪率が増えています。
8/11-17の1週間:夕食前の平均体重58.23kg体脂肪率08.43%...真夏は数値が低目に出る傾向
8/18-24の1週間:夕食前の平均体重57.77kg体脂肪率08.86%...+0.43%
8/25-31の1週間:夕食前の平均体重57.57kg体脂肪率09.00%...+0.14%
9/01-07の1週間:夕食前の平均体重57.43kg体脂肪率09.14%...+0.14%
9/08-14の1週間:夕食前の平均体重56.94kg体脂肪率09.93%...+0.79% ※涼しくなると本来値に

9/15-21の1週間:夕食前の平均体重56.57kg体脂肪率10.14%...+0.21% ※推定値

 

※9/7~9/14の体脂肪率が何故か?それまで続いていた9.0%から急に10.0%と増えました。

この1か月間で平均体重:56.94kg-58.23kg=-1.29kg 平均体脂肪率:9.93%-8.43%=+1.50%

今後更に涼しくなれば徐々に体脂肪率数値は上昇して行く(本来値に近づく)でしょう。

※寒くなるにつれ、体組成計の体脂肪率は(本来の値より)高目に表示される傾向があるから。

実際の計測値で検証してみると
9/6日:体重57.4kg体脂肪率09.0%...体脂肪量5.17kg...
9/7日:体重57.6kg体脂肪率10.0%...体脂肪量5.76kg...計算上1日で0.59kg体脂肪量が増えた?
脂肪1kgの熱量である7,200kcal/kg×0.59kg=4,248kcal...

前日の食事による摂取kcalは2,150kcalで、一応(フリマがあり)往復4kmのウォーキングをした。

私の1日の推定エネルギー必要量は約1,900kcalなので、せいぜい250kcalオーバーしたに過ぎない。
250kcal÷7,200kcal=3.47gの脂肪が増えたに過ぎないのに...590gとは。

体重57.6kgで体脂肪量5.17kgのままなら、体脂肪率は8.976%(四捨五入9.0%)の筈。

3.47gの脂肪が増えて、体脂肪量5.205kgとしても、体脂肪率は9.036%(四捨五入9.0%)の筈。

従って1日で0.964%も体脂肪率が増えるなんてことは絶対に有り得ない
体組成計というのは、1日で1.0%近い誤差を出してしまうこともあるという認識を持った方がいい。

何故なら、「体脂肪量÷体重」で導かれた数値ではないから。

あくまでも足裏に微弱電気を流して、電気抵抗から推測した数値に過ぎないのだから。

それでも体脂肪率として示されてしまうと、何等かの要因によってそうなってしまったと考えてしまう。

 

体組成計の体脂肪は、知られているように直接体脂肪の量を測定している訳ではありません。

色々な人の身長・体重・年齢・性別・正確な体脂肪率・電気抵抗値などをサンプリングし、

それらの相関関係データを作り、その相関データと測定者の測定値・入力値とを照らし合せて、

似た条件の値を測定者の体脂肪率として表示しているだけの推測値です。

その為、「今のあなたに似た条件の人はこれ位の数値」というのが体脂肪率が表示する数値。

個人差・測定条件・環境など、電気抵抗が変化する要因によっても数値はかなり異なります。

 

【体脂肪率一口メモ】

①体脂肪率というのは身体の水分率にかなり左右される、

②体組成計は体に微弱電気を流して測定するので、足の裏が少しでも濡れていたり、

汗をかいたりして水分が感知されると少なく表示される、
③ランニングなどの後、たくさん汗をかいて、身体がカラカラの状態で測ると体脂肪率は多く表示される、
④身体の水分率を上げる=体脂肪率が減る、身体の水分率を上げるためには筋肉をつける。

筋肉は水分を含んだ状態で体内に存在するから。

 

夏の暑い盛りは(異常な水分摂取量により)体重も増えて、体脂肪率が最低値になったが、

本当の体脂肪率より1.0-1.5%低目に表示されていただけ...という可能性が極めて高い。
夏が終わり秋になって以降、体重は徐々に減って、体脂肪率10.0%が毎日続くようになった。

本来の体脂肪率に近づいてきたとも言えるし、本来の数値以上に高くなっている可能性もある。


●8/13:体重58.6kg体脂肪率8.0%だと、計算上は体脂肪量4.69kg...

1か月後の9/12:体脂肪量が仮に1か月前の4.69kgのままだったと仮定して、

体重が2.4kg減ってしまうと、4.69kg/56.2kg=8.35%...体脂肪率は0.35%増の8.35%に過ぎないが、

体組成計の表示では2.0%増の10.0%がずっと続いており、計算通りにはならない。

何故なら体組成計は、「体脂肪量÷体重」で算出した数値ではなく、

足裏に微弱電流を流し、電気抵抗から推測した値に過ぎないのだから。

 

●体脂肪量が仮に5.20kgだったとして、5.20kg/体重が58.6kg=体脂肪率8.87% ...

身体の中の水分だけが減って、体脂肪量がそのままでも体重が2.4kg減ってしまうと、

5.20kg/56.2kg=9.25% ...体脂肪率は0.38%増となるに過ぎないのだが、

体組成計の表示ではずっと10.0%と表示されて0.75%増となっているのが現状。

8月以降、より実態に近い推定体脂肪率(「体脂肪量÷体重」で算出した数値)は、10.55%→10.15%→10.07%→9.87%→9.77%→9.66%→9.39%9.12%と確実に減っています。

 

摂取kcal<消費kcalが続いている以上、体脂肪率が上がる筈がないですから。

だから8.43%だった体脂肪率も、今の10.0%も実態を反映していない推定値に過ぎない訳です。

今後より一層涼しくなって体重減+体脂肪率増に拍車がかかりそうですが、

見かけの体脂肪率に惑わされることなく、より実態に近い推定体脂肪率の推移を見守りたい。

 

食事摂取kcalも運動消費kcalもほぼ同じ1週間なのに、前週と今週とでかなり違う結果に

蒸し暑かった夏から、やっと熱帯夜から解放された秋に向かっていると言っても

それだけでこんなに乖離が出てしまうものか? 

8/31-9/6:57.5kg・9.00%・体脂肪量5.175kg・7日で3回朝ラン→

9/07-9/13:57.03kg・10.00%・5.703kg・6日で3回朝ラン...

体重は470g減り、体脂肪率は1.0%増え、体脂肪が528g増えた計算になるが、

体脂肪が1週間でそんなに増える訳がないのは言うまでもありません。

 

※9/7-9-11が朝ラン予定日だったが、台風の雨や夜中の雨の影響で、9/8-11-12に変更した。

※9/8まで熱帯夜が40日以上延々と続き、9/10以降やっと熱帯夜から解放され暑さが緩和され、

水分摂取量が少し減ったかも知れませんが、それだけで体脂肪率に影響を与えるものか。

体脂肪率を0.5%刻みでしか表示しない体組成計故に、9.0%と10.0%と表示されても、

9.24%以下」と「9.75%以上」の四捨五入でそうなったに過ぎないと考えれば、

1.0%の差に見えても、実質的な差は0.51%前後でしかない可能性が高いと言えるかも。

それでも体脂肪量にすれば280g前後の差になりますが...

 

同じ5日間の平均数値で比較すると...体重200g減・体脂肪率0.90%増

9/2-06までの5日間:朝57.36kg11.40%、夕食前57.36kg9.10%、寝る前57.96kg10.40%
9/7-11までの5日間:朝57.04kg12.10%、夕食前57.16kg10.0%、寝る前57.48kg11.20%
前週の5日間と後週の5日間を比較すると、

朝-320g+0.70%、夕食前-200g+0.90%、寝る前-480g+0.80%
体重が200-480g減り、体脂肪率が0.70-0.90%減ったことになる。

体重減の大半は水分量だろうが、体脂肪率増は余りにも酷過ぎる。

※9/12-13-143日間の夕食前の体脂肪率は、意図的に水分摂取量を増やし、

10kmランニングも増やし消費kcalが増えた(9/11・12・14実施)効果が出たからか?

3日連続9.50%に減りました。※9.00%には戻らなかった。

 


Q.現状維持の筈が、1か月で体重が1.29kg減ったのに、体脂肪率が1.50%増えた要因は?
私の理想としては(体重を落とし過ぎたため)体重を増やして、体脂肪率を減らすことなのです。

標準体重は173cmの私の場合65.8kgなので、60kgで十分なのですが56kg近くに減っています。

水分摂取量が多かった真夏は58kg以上あったのですが、涼しくなって以降減り始め、

どんどん減ってしまっていることに多少危機感を抱いております。

いくらダイエットしてきたからと言っても、あまりにガリガリに細いことが良い訳などありませんから。

 

ダイエットとは体重を減らすことより体脂肪量(体脂肪率)を減らすことが何よりも肝要です。

私の場合身長に対する標準体重は65.8kgなので現在の57kg前後は減らし過ぎなのです。

従って体重はこれ以上減らしたくなく、逆に筋力をつけて増やしたい位で、

そして逆に体脂肪(体脂肪率)は現状維持か今より僅かでも減らしたい訳です。

しかしそう理想的には行きません。9月になって以降良くない兆候が徐々に出始めました。

 

①朝ランで毎回1.6ℓ前後の汗をかいて水分が抜けて減ってしまうにも拘わらず、

暑かった8月に比べ、9月になって徐々に気温が低くなってきて汗の量が減ってきたのと、
飲みたくもないのに1日に何度も何度も無理やり水分補給するのは結構面倒臭いですから、

水分摂取量が真夏に比べて、最近かなり減ってきて、それがダイレクトな体重減になっているのか?

 

②体組成計の体脂肪率の単位が0.5%刻み表示のため、僅かな違いで四捨五入されて、

微妙な数値が9.5%になったり10.0%になったりしているだけ(殆ど差がない)に過ぎないからか?

体脂肪率が0.5%違えば、体重60kgなら300gの体脂肪差に相当します。

しかし10kmランニング+25分ウォーキングでも650-700kcalの消費に過ぎない。

体脂肪量にしてせいぜい90g程度が燃焼したに過ぎないレベルでしかありません。

従って暴飲暴食もしていないのに、1日で体脂肪量が300gも増減する訳など有り得ない筈。

体脂肪量の増減ではなく、体中水分量の増減で体脂肪率0.5-1.0%の誤差を生んでしまっている。
 

③1年で最も暑い8月が最も体脂肪率の表示が実際の数値より低目に表示される傾向があるため、

9月になってやや涼しくなり、低目に表示される傾向が緩やかになってきたからか?

体脂肪率が体組成計で8.0%と表示されても、補正すれば+1.5%としても9.5%でしかありません。

体脂肪量からダイレクトに体脂肪率を推測する(独自の)試算によれば、

8.43%だった週も実質的には10.07%位ではないかと見ています。

それだけ体組成計が示す体脂肪率数値って低くなったり高くなったりしている訳です。
 

④9/7が2日に1回ペースで行ってきた朝ラン予定日でしたが、台風10号の雨で走れませんでした。

その日の夕食前の体脂肪率から(8/21日以降続いていた9.0%から)10.0%になってしまった。

ルーティンを1日抜いただけで体脂肪率が増えたとは思えませんが、要因の一つと言えるかも。

体脂肪量にして90g減る筈が減らなかったため、逆に体脂肪率が増えてしまったという理屈。

 

⑤9/6の夕食前と9/7の朝食前のストレッチ&スロースクワットを2回連続サボッてしまった。

9/6に近くでフリーマーケットがあり、往復4km歩いて運動したからまぁいいか...と思ってしまった。

やってもやらなくてもそれ程大差ないと思っている軽い筋トレも、血行促進上重要だったからか?

体脂肪量とか体中水分量が減ったこともあるが、血行が悪くなったことが要因だったのかも。

 

⑥9/06-10の5日間で見ると、朝ラン10km走1回のみしかできなかった。

※9/7と9/10の予定日が台風の雨、夜中~朝方の雨で中止せざるを得なかった。
その代わり、9/11-15の5日間で朝ラン10km走5回実施。

※9/11-12と9/14-15は前週の遅れを挽回すべく2日連続で走った。
9/06-16までの11日間で合計6回実施(2日に1回ペース)していても、

期間の区切り方次第で10km走にして4回の差になってしまう訳です。
1回の消費kcalは700kcal前後だが、5回なら3500kcalとなり、

その差は2800kcalで1日当り400kcalの差。この差が体脂肪率に影響しない訳がない。
その差により体脂肪率9.0%が続いていたが10.0%に上昇した要因の一つになった可能性が高い。

※何故なら9/12-13は9.5%に戻ったから。恐らく9/14も9.5%と思われます。

 

他にも探せば別の要因が考えられると思いますが、体脂肪量自体それ程増えていない筈。

それにしても日々「摂取kcal<消費kcal」を徹底して来たにも拘わらず、

1か月で体脂肪率が「8.43%から9.86%」にまで増えているという事実には、閉口してしまいます。

暑い8月から9月という季節の変わり目だとしても、気温にしてせいぜい2~3℃程度に過ぎないのに...。

 

7/28日以降9/9までの1か月半に44回(夕食前16:00の数値)測った体脂肪率の内訳は以下、

8.0%:2回、8.5%:9回、9.0%:21回、9.5%:6回、10.0%:6回、中間値は9.0% 

体脂肪量自体それ程増減の変化がなくても、体脂肪率はこれだけのブレ幅があるのです。

本当の体脂肪率など知る由もありませんが、この夏は限りなく9.0%に近かったと言えそうです。

 

体組成計による実測体脂肪率数値と、より実態に近いと推測する体脂肪率数値の差

07/21-07/27:体組成計数値10.43%(体脂肪÷体重推測値10.79%) ※乖離0.36%低目に表示
07/28-08/03:体組成計数値09.75%(体脂肪÷体重推測値10.55%) ※乖離0.80%低目に表示
08/04-08/10:体組成計数値09.00%(体脂肪÷体重推測値10.15%) ※乖離1.15%低目に表示
08/11-08/17:体組成計数値08.43%(体脂肪÷体重推測値10.07%) ※乖離1.64%低目に表示 ※ピーク
08/18-08/24:体組成計数値08.86%(体脂肪÷体重推測値09.87%) ※乖離1.01%低目に表示
08/25-08/31:体組成計数値09.00%(体脂肪÷体重推測値09.77%) ※乖離0.77%低目に表示
09/01-09/07:体組成計数値09.14%(体脂肪÷体重推測値09.66%) ※乖離0.52%低目に表示
様々な要因の結果低目に表示されていた体脂肪率が高目に表示されるようになった。
09/08-09/14:体組成計数値09.93%(体脂肪÷体重推測値09.41%) ※乖離0.52%高目に表示 ※逆転

 

夏から秋にかけて、体脂肪率が前週(9.00%)と後週(9.93%)で大きく変わってしまった!

8/31-9/06の週:体重57.49kg体脂肪率9.00%体脂肪量5.17kg、

食事による摂取kcal2,194kcal、差引1,717kcal、除脂肪体重52.31kg、有酸素運動30km
9/07-9/13の週:体重57.00kg体脂肪率9.93%体脂肪量5.66kg、

食事による摂取kcal2,169kcal、差引1,691kcal、除脂肪体重51.34kg、有酸素運動30km
体重-490g、体脂肪率+0.93%、体脂肪量+490g

食事による摂取kcal-25kcal、差引-26kcal、除脂肪体重-970g、有酸素運動0km


要するに、運動量も食事による摂取kcalも前週と後週でほぼ変わらないにも拘わらず、

体重は490g減り、減らしてはいけない除脂肪体重も970g減ったが、逆に

体脂肪率(+0.93%)・体脂肪量(+490g)は大幅に増えた訳です。

普通に考えてほぼ同じ生活をしていてこれだけ急激に変わることなど有り得ない訳です。

※9/12~13の体脂肪率9.8%は、1回目10.0%→2回目9.5%なので9.75%として入力したもの。

※9/14も体脂肪率は10.0%でした。

一番の要因として考えられることは、終日汗をかいていて終日水分補給していた季節から、

汗をかかなくなる秋に移行したこと。涼しくなればそれだけ水分摂取量は減って行きます。

それに8月は1年で最も体脂肪率が低く表示されてしまう傾向がありますが、

9月以降徐々に実態に近い数値に近くなって行くことが実証実験によって明らかになっています。

 

 

●体重が減ったのに体脂肪率が変わらないのは?

脂肪以外が減ったことを意味します。脂肪以外には、筋肉、骨、水分、皮膚などの重さがあり、

骨や皮膚の重さがそれ程減るとは考えられないので、減った要因は水か筋肉

体脂肪率は特にこの水分量に大きな影響を受けます。※ほぼ水分量と言っても過言ではない。

恐らく水分保有量の違いがその結果を与えています。筋肉というのはそう簡単に落ちません。

よく筋肉が脂肪に変わるなんて平気で嘘をつく人がいますが、

筋肉が脂肪には変わるようなことは絶対にありません。

筋肉が減る原因は、新陳代謝の際に不要な筋肉が再製されないから。

筋トレをしていた人が筋トレをやめたら、普段の生活でそれ程筋肉が不要になり、

体はその筋肉を無駄と判断し、新陳代謝の際に新たな筋肉を作らないので、

徐々に筋肉の量が減ってくる。決して筋肉を分解しません。単に作り直さないだけ。

また新陳代謝は非常に時間がかかるので、1ヶ月やそこらで見た目が変わるほど

筋力が低下するなことはない。筋トレや激しい運動により、必要以上の筋肉をつけていた人が

普段の生活に戻れば、不要になった筋肉が減ってくるでしょうが、

特にハードトレーニングをしていない人は、きちんとバランスの良い食事をしてさえいれば、

筋肉がそこまで減ることはありません

 

普段の生活に必要な筋力は、必ず新陳代謝で必要なだけ再生されます。

ただ極度の栄養失調、特に糖分不足の場合、非常手段として筋肉を分化して

糖分を得ようとする(異化)こともあります。しかし、これは遭難した人のような、

極度の栄養失調状態といった特殊な環境で起きるもので、

普通に生活をしているような場合に起きるような現象ではありません。

栄養バランスの良い食事と、日々の有酸素運動、これを生活の一環に取り入れれば、

必ず筋力は維持したまま脂肪だけ減らせます。


●体重が落ちている要因は何なのか?

①脂肪が減っている/②筋肉が落ちている/③体の水分が減っている/④骨の密度が減っている...

簡単に挙げられる要因は上の4つです。ダイエット中は、主に脂肪、筋肉、水分が落ちます。

水分の減少ですが、不健康な体に比べて、健康的で脂肪の少ない体になってくると、

体に水を溜め込まなくなります。素早く循環されるためです。

また、運動が習慣化されてくると、体の中の古い余分な水分が抜けていき、

むくみの取れたスッキリしたフォルムになるのもこの為です。

激しい食事制限(絶食などの)を行ったりして、ひどい飢餓状態にでもならない限り、

そう簡単に筋肉異化(カタボリック)は起こりません

筋肉をつけると代謝が大きくなって太りにくい体になる。

 

ダイエットの基本:総摂取カロリー<総消費カロリーの状況下では

筋肉の量を増やすのはとても効率が悪いんです。

筋肉は筋トレによって傷つき、ホルモンの働きによってより強く大きく回復します。

いわゆる超回復です。この時にアミノ酸(タンパク質が分解されたもの)を栄養にするのですが、

ダイエット中はこのアミノ酸を生命維持に回してしまいます。

なぜなら食事制限しているせいで栄養が足りないから。つまり栄養不足なんです。

ダイエットとは意図的に栄養不足の状態を作り出すことで、

体脂肪を使っちゃいましょうという考え方なので。結論を言うと、

筋肉は太り難い体作りに効果的ですが、ダイエット中そんなに増やせない」です。

 

食事制限では筋肉の異化は簡単には起こりません。でもだからと言って、

筋トレを全くしないでいると筋肉は衰えていきます。使わない筋肉は脳が必要としないのです。

すると、使わない筋肉に行くはずの栄養は生命維持に回されてしまいます。

その結果、少しずつ筋肉は萎んでいくのです。これを防ぐために、運動を行います。

筋肉に刺激を与え続けていれば、脳が必要と判断して栄養を送ります。

なかなか大きく育てることは出来ませんが、今ある筋肉を減らさないようにすることは出来ます。

ダイエット中に運動が推奨される理由の一つはこれなのです。

●体重が減ったのに体脂肪が減らない!なぜ?
原因はいろいろ考えられますが、一番多いのは、運動を取り入れていないことが原因です。

運動をせずに食事だけ制限をするというダイエットをしていると体重だけが落ちて、

体脂肪は落ちないということが起こります。体脂肪は食事制限だけは落ちません。

運動をしないと100%落ちません。正確には、食事と運動の両方を行って初めて体脂肪は燃焼されます。

食事だけ制限して、体重が減ったのは、純粋に食べる量が減ったことにより、

体内にある水分が抜けているだけです。脂肪は落ちていません。
 

●食事だけダイエットでは筋肉量が落ちる
食事だけダイエットをすると筋肉量が落ちます。筋肉量が減少すると、

体の新陳代謝の量が減ることでなってしまい、太りやすい体質になってしまいます。

新陳代謝の量が減るということは、基礎代謝の機能が低下するということです。

基礎代謝とは、何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために

自動的に行われている活動で必要なエネルギーのことです。

減量する時に、考慮しなくてはならない事柄が、この基礎代謝だといわれています。

この基礎代謝が落ちると普段エネルギーとして消費されるはずのものが消費されずに

脂肪として蓄積されてしまうことになります。食事だけダイエットは、ダイエットしているつもりなのに

逆に太りやすい身体を作っていることになることもあります。
 

●まとめ
体重が減ったのに体脂肪が落ちない原因で多いのは、運動を取り入れないダイエットをしているから。

食事制限だけのダイエットでは、筋肉量が落ちて基礎代謝機能が低下して、逆に太りやすい体質に。

体脂肪をしっかりと落とすダイエットをするには、食事と運動の両面から実施することが大切です。

食事は和食のメニューを意識して、運動はウォーキングを取り入れてみるのがいいでしょう。

一般的にはこのような考え方のようですが、私には当てはまらないようです。

 

 

ほとんどの体脂肪計は「生体電気インピーダンス法」で計算されています。

生体電気インピーダンス法とは、体に微量の電流を通して、その流れやすさ(電気抵抗)を測定します。

脂肪はほとんど電気を流さない」、「筋肉などの電解質を多く含む組織は電気を流しやすい

という特性を利用して筋肉量や体脂肪量を割り出します。

筋肉量・脂肪量と、測定した実際の体重、あらかじめ入力した情報

(身長、年齢、性別)と統計データから、体脂肪率は計算されています。


体脂肪計を使わずに体脂肪率を測定するには、次の方法がおすすめです。
(1)自分の標準体重を計算する
「標準体重=身長(m)×身長(m)×22」 1.73*1.73*22=65.8
 

◆肥満度の計算

(2)計算した標準体重をもとに、肥満度(%)を計算する
「肥満度(%)=(実際の体重−標準体重)÷標準体重×100」 (57.0-65.8)/65.8*10=-13.43%
肥満度(%)-13.43%=実測体重-標準体重/標準体重×100 

※肥満度分布:肥満度20%未満が標準域で、

-20%以下が痩せ、20-29%が軽度肥満、30-49%が中度肥満、50%以上が高度肥満、

 日本肥満学会では、標準体重をもとに算出した肥満度±10%の範囲を普通としています。
 -10%未満でやせすぎ、20%以上で肥満になります。
[肥満度] -10%未満は痩せ -10%~10%未満は普通 10%~20%未満は過体重 20%以上肥満


BMI(kg/m²) 判定 WHO基準
<18.5 低体重 Underweight
18.5≦~<25 普通体重 Normal range
25≦ ~<30 肥満(1度) Pre-obese
30≦ ~<35 肥満(2度) Obese-classⅠ
35≦ ~<40 肥満(3度) Obese-classⅡ
40≦ 肥満(4度) Obese-classⅢ

BMIや体脂肪が高いとどのような危険があるかといいますと、

重大な病気への第一歩でありつつ、生活の中でも生きづらさを感じます。

体脂肪が多いことに関してのメリットは特にないと思うので、今すぐ改善しましょう!
①血流が悪くなり、血圧が上昇。動脈硬化につながる
②血糖値のコントロールがうまくいかなくなり集中力が落ちる
③生活の中で息切れを感じたり、疲れやすくなる
④より多くのエネルギーを利用しないと生活できない
⑤その分より多くの栄養を摂取しなくてはならなくなり、結果的に更に太る

体脂肪がなかなか落ちないと言われる理由ですが、

ここで人間の体内の脂肪の落ちる順番を見てみましょう。
①足首など内臓から遠いところ②お尻、背中、胸など大きな筋肉がついているところ

③内臓を守るお腹...という順番で落ちていくのですが、

それ以前に1.内臓脂肪、2.皮下脂肪...の順番で体内の脂肪が落ちていきます。

(当然かも知れませんが)ウォーキングでの転倒は過去一度もありませんが、

軽く(ジョギングレベル)走っている時に限って段差に躓いて、転倒・怪我をしている気がします。

足が上がっていない地を這う走り方になっているため、僅かな段差にも躓いてしまうのでしょう。

気づいたら一回転していることが多く、「ここはどこ?私は誰?今は西暦何年?」って我に返ります。

偶々かも知れませんが、朝ランではまだ一度も転倒がありません。結構暗いんですが...

いつも同じコースを飽きもせず走っているので、嘗ての転倒場所を通る度に気を引き締めています。

転倒は忘れた頃にやって来る。上手く一回転した方が却って怪我は軽いようです。

転倒しないようにという発想でなく、転倒は仕方ないので大怪我しない回転を身に着けるべき。

 

躓いて転倒する場合、膝を先ずぶつけることが多いので、膝サポーターをするのが良さそう。

また、膝の次に両手をつくことが多いので、軍手や手袋をしていると擦り傷を防げます。

冬に手袋は自然ですが、夏に手袋している人は先ずいませんが、私は懲りて常に軍手をしています。

傍から見るととても恰好悪いですが、背に腹は代えられないという思いでしております。

それに両腕に或る程度筋力がないと、倒れた時に身体の衝撃を両手で支えられません。

私の場合上半身の筋肉が削げ落ちて筋力がないので両手で支えらえず顔面を強打しました。

やはり躓いて怪我をしないためには、筋力をつけておくことが大事だと痛感しております。

 

 

段差など殆どない平坦な舗装道路でも(足元が見にくい暗がりだと)躓いて転倒する場合がありますし、

段差があっても目で確認でき避けられれば問題ありませんが、

考え事をしていたり、ボーっとして気づかず注意散漫になって油断していると足を取られます。

走りながら腕時計を見ようとしたり、何かに気を取られ余所見して前方不注意になると危険ですし、

舗装された道路横にある土や芝の道だと、植え込みの根っこや切り株が出ていて、

引っ掛かる場合があります。明るければ避けられますが、暗い夜ランだと避けられない場合があります。

 

前方に転倒した場合、両手で身体を支えられれば顔面まで打撲したりしませんが、

筋力がなく腕の力が弱いと、両手でカバーできずに顔を地面に打ち付けてしまいます。

転倒した弾みで、眼鏡や帽子が吹っ飛んだこともありました。

まだ通院しなければならないような致命的な怪我をしたことは一度もありませんが、

自分ながら情けなくなるような怪我をすると、消極的になり落ち込んでしまいます。

朝ランや昼ランで明るいからと言って決して油断することなく、

夜ランは街灯がない所は細心の注意を払って、慎重に走ることが大切です。