気温と体脂肪率(朝夕)の関係は?...熱帯夜を2つに分けて検証 | 『粗にして野だが卑ではない』帰納的減量法

『粗にして野だが卑ではない』帰納的減量法

Nothing is impossible for the man who doesn't have to do it himself.

自分の本当の体脂肪率が分かればいいのですが、

体組成計が表示する数値は生体電気インピーダンス法(体内に微弱な電流を流し、

その電気的インピーダンスを利用して水分量や体脂肪、筋肉量を間接的に求める方法)

で測っているため、季節・気温(湿度)・1日の測る時間帯・水分摂取量の多寡・血行の状態

その他色んな要因で変動する「推測値」に過ぎません。

だからと言って全く信用できない数値と割り切ることもできません。

私の場合、独自に現時点での推定体脂肪量÷体重で毎週推定体脂肪率を割り出していますが、

体重減と共に基礎代謝量1日の推定エネルギー必要量なども日々変化していますから、

厳密に試算している積りでも、必ずしもより実態に近い厳密な数値とも言い難い訳です。

体脂肪率という数値はそれだけ(女性ダイエッターの多くが無視する位)悩ましい数値と言えます。

 

汗をダラダラかく真夏の8月に体脂肪率が最低値を記録することが多いのは何故か?

2015年1月からダイエットスタート。※100kg・40.0%・胴回り122cm→当初目標65kg・15.0%

現在体重56.5kg・体脂肪率10.0%・胴回り69cm・ふくらはぎ36cm・太もも47cm

過去6年間の記録で、8月に年間体脂肪率の最低値を出したかどうか?検証してみました。

 

【体脂肪率一口メモ】

①体脂肪率というのは身体の水分率に左右される、

②体組成計は体に微弱電気を流して測定するので、足の裏が少しでも濡れていたり、

汗をかいたりして水分が感知されると少なく表示される、
③ランニングなどの後、たくさん汗をかいて、身体がカラカラの状態で測ると体脂肪率は多く表示される、
④身体の水分率を上げる=体脂肪率が減る、身体の水分率を上げるためには筋肉をつける。

筋肉は水分を含んだ状態で体内に存在するから。

 

2015年8月の体脂肪率は27.3%でした。9月10月11月12月と更に体脂肪率は減って行った。

 ※ダイエット途中だったので、当然ながら2015年度の最低値ではなかった
2016年8月の体脂肪率は14.8%でした。

 ※8月頃から徐々にやる気を失い、運動頻度が下がって行ったので、2016年度の最低値になった。
→2017年から2018年5月末までは運動を止めてリバウンドしてしまった期間。
2017年8月の体脂肪率は19.6%でした。

 ※1月19.0%、7月19.6%なので、2017年度の最低値ではないが、2番目に低かった。
→2018年5月末から運動再開したので、夏以降秋冬にかけて運動量に拍車がかかって行った。
2018年8月の体脂肪率は15.6%でした。

 ※7月15.5%、9月15.2%なので、2018年度の最低値ではないが、3番目に低かった。
2019年8月の体脂肪率は12.2%でした。

 ※12月11.6%なので、2019年度の最低値ではないが、2番目に低かった。
2020年8月の体脂肪率は9.0%でした。ほぼ同じペースで運動しても9月10.0%以上になっているので、

 ※今後これ以下になるとは到底思えないので、恐らく2020年度の最低値になる筈。

 

【結論】2015年:27.3%(5番)→2016年:14.8%(1番)→2017年:19.6%(2番)→

2018年:15.6%(3番)→2019年:12.2%(2番)→2020年:9.0%(1番)

2016年と2020年は年間で1番低かった。2017年と2019年は2番目に低かった。

2018年は3番目に低かった。2015年は5番目に低かった。

8月は1年で体脂肪率が低目に表示される(最低値に近くなる)のは確かなようです。

 

(熱帯夜を2つに分けて)気温と朝夕の体脂肪率の関係は? 

6/11-9/18の「100日間」の記録で検証しました。

6月~7月~8月~9月...2日に1回ペースで10kmランニング・25分ウォーキング+

ストレッチ&スロースクワットを朝夕各20分間週10回前後という生活習慣はほぼ同じ。

食事による摂取kcalも、差引消費kcalも基本的に以下のようにほぼ同じ条件というのが前提です。

※朝食前と夕食前の体脂肪率差は約2.0%あります。夕食前の方が低い数値になる傾向。

朝夕で体脂肪量が増減する訳などないので、体中水分が夕方にかけて下肢に下りてくるからか?

1日の内体脂肪率が低く表示される順に、「夕食前<寝る前<朝食前」のようです。

どの時間帯の数値が最も実態に近いのか分かりませんが、私の場合夕食前の数値としています。

 

月別平均体重・体脂肪率・体脂肪量・ランニング走行距離・摂取カロリー
6月平均:体重57.85kg、体脂肪率10.96%、体脂肪量6.34kg、ランニング31.3km/週、総カロリー1,823kcal/日
7月平均:体重57.92kg、体脂肪率10.42%、体脂肪量6.04kg、ランニング32.5km/週、総カロリー1,811kcal/日
8月平均:体重57.85kg、体脂肪率09.01%、体脂肪量5.25kg、ランニング34.0km/週、総カロリー1,781kcal/日
9月暫定:体重56.96kg、体脂肪率09.74%、体脂肪量5.55kg、ランニング36.7km/週、総カロリー1,743kcal/日

 

気温が高くなればなる程、見かけの体脂肪率は低目に表示される傾向があります。

季節が夏から秋になって涼しくなると、低かった筈の体脂肪率数値は徐々に高く表示され始めます。

決して体脂肪量が増えたから体脂肪率が増えている訳ではなく、

気温が低くなったことによる「体中水分量の減少」という要因が考えられます。

具体的にどれ位数値変動があったのか?記録してきた数値で集計値を取って検証してみました。

 

6/11日以降日々記録してきた気温、湿度、体重、体脂肪率を熱帯夜2グループで分けて、検証。

エアコンは一切使っていないため、気温や湿度の影響をもろに受けた条件下での数値です。

※朝の気温が高ければ、当然ながら夕方の気温は更に高くなり、不快指数も高くなります。

朝6時の気温A:(25~26℃)と、朝食前・夕食前の体脂肪率の関係は?

ほぼ朝食前12.00%・夕食前10.05%...1.95%差
朝6時の気温B:(27~30℃)と、朝食前・夕食前の体脂肪率の関係は?...

ほぼ朝食前11.14%・夕食前9.01%...2.13%差


1年で気温が高くなる夏(8月)程、汗をかく量が増え、水分摂取量が増えるなどの理由で、

同じ熱帯夜でも、A気温帯とB気温帯とを比較すると、朝食前の体脂肪率は0.86℃減り、

夕食前の体脂肪率は1.04℃減る傾向が見られました。
※実質的な体脂肪率が減るというより、正確に言えば

体組成計が表示する体脂肪率数値が「低く表示されてしまう」ということ。

 

一見体脂肪率が減っているように見えますが、実質的にはそれ程減っている訳ではありません。

摂取kcal<消費kcal」の生活を続けている限り、体脂肪量が増えることは考えられませんし、

基本的に(体脂肪量÷体重)体脂肪率が増えることには繋がりません。

気温、体中水分量の変化や、血行の良し悪し、などの要因で体組成計の

生態インピーダンス法による電気抵抗が変化し体脂肪率に反映されているだけに過ぎません。

 

 

体組成計の体脂肪は、知られているように直接体脂肪の量を測定している訳ではありません。

色々な人の身長・体重・年齢・性別・正確な体脂肪率・電気抵抗値などをサンプリングし、

それらの相関関係データを作り、その相関データと測定者の測定値・入力値とを照らし合せて、

似た条件の値を測定者の体脂肪率として表示しているだけの推測値です。

その為、「今のあなたに似た条件の人はこれ位の数値」というのが体脂肪率が表示する数値。

個人差・測定条件・環境など、電気抵抗が変化する要因によっても数値はかなり異なります。

 

夏の暑い盛りは(異常な水分摂取量により)体重も増えて、体脂肪率が最低値になったが、

本当の体脂肪率より1.0-1.5%低目に表示されていただけ...という可能性が極めて高い。
夏が終わり秋になって以降、体重は徐々に減って、体脂肪率10.0%が毎日続くようになった。

本来の体脂肪率に近づいてきたとも言えるし、本来の数値以上に高くなっている可能性もある。

 

 

季節による(体組成計が表示する)体脂肪率数値の表示傾向について

5月~6月~7月~8月は(高気温・高湿度傾向により)

体脂肪率が(本来の正しい数値より)低目に表示される傾向がある...「+0.25%~+0.5%~+0.75%~+1.0%~+1.25%~+1.5%」補正すればより正確な体脂肪率になる可能性がある。

 

11月~12月~1月~2月は(低気温・低湿度・乾燥傾向により)

体脂肪率が(本来の正しい数値より)高目に表示される傾向がある...「-0.25%~-0.5%~-0.75%~-1.0%~-1.25%~-1.5%」補正すればより正確な体脂肪率になる可能性がある。

 

9月~10月と3月~4月は(暑くも寒くもない過渡期になる月なので)

体組成計の数値は(本来の正しい数値と)±0.25%以内の誤差で収まる可能性が高いようです。

※くらしき作陽大学の実験データや自分が記録してきた経験値より

 

 

●過去100日間の内、熱帯夜(朝6時の気温が25℃以上)でなかった日は36回。36%

 平均気温21.1~23.5℃、平均湿度78.8%-79.8%、朝食前の体脂肪率12.4~12.3%

 夕食前の体脂肪率10.6%、朝夕の体脂肪率差1.6-1.8%でした。
●過去100日間の内、熱帯夜(朝6時の気温が25℃以上)で25-26℃だった日は28回。28%

 平均気温25.5℃、平均湿度78.0%、朝食前の体脂肪率12.0%

 夕食前の体脂肪率10.1%、朝夕の体脂肪率差1.9%でした。
●過去100日間の内、熱帯夜(朝6時の気温が25℃以上)で27℃以上だった日は36回。36%

 平均気温27.9℃、平均湿度75.3%、朝食前の体脂肪率11.1%

 夕食前の体脂肪率9.1%、朝夕の体脂肪率差2.1%でした。

 つまり、熱帯夜で気温が高かった日程、体脂肪率は低目に表示される傾向があった。

 

朝食前の体脂肪率は、2日に1回朝4時に起きて10kmランニングをした後の

(体中水分量が不安定な)数値で、朝ランしなかった日の数値と1.0%~1.5%の差が出てしまうため、

夕食前の体脂肪率の方がより正確(体中水分量が安定した時間帯の数値)と言えます。

 

コロナ禍で39日間運動を自粛した後、5/1日より再開。その日から9/18日までの141日間の集計値。

朝6時の気温が1℃上がると、朝食前の体脂肪率は平均0.13%下がり、

夕食前の体脂肪率は平均0.18%下がる傾向が見られます。

今後秋から冬にかけて気温は徐々に下がって行きますので、

体組成計が表示する体脂肪率の数値も徐々に(9.01%→10.1%→10.6%...)上がって行く筈。