2010年3月29日(月)21:00~、DVD映画を自宅で鑑賞。
作品データ :
原題 Alive
製作年 1993年
製作国 アメリカ
配給 パラマウント映画=UIP
上映時間 126分
1972年10月、南米ウルグアイの学生ラグビーチームら45名を乗せた旅客機がアンデス山脈に墜落し、72日後に16人が無事生還した事実をもとにした人間ドラマ。極限のサバイバルをドキュメンタリー・タッチで描く。監督は『アラクノフォビア』のフランク・マーシャル。ピアズ・ポール・リードの原作『Alive:The Story of the Andes Survivors』(1974年)(永井淳訳『生存者―アンデス山中の70日』平凡社、1974年)をもとに、『月の輝く夜に』のジョン・パトリック・シャンレーが脚本を執筆。主演は『ホワイト・ファング』のイーサン・ホーク、『希望の街』のヴィンセント・スパーノ、『私の中のもうひとりの私』のジョシュ・ハミルトン、『真実の瞬間』のイレーナ・ダグラス。ナレーターをジョン・マルコヴィッチ(年老いたカリトス役)が行なっている。なお、カナダ西部のコロンビア山脈で行なわれたロケーションに、実在の生存者の一人であるナンド・パラードがテクニカル・アドバイザーとして参加している。
ストーリー :
1972年10月、ウルグアイのカトリック系のステラ・マリス学園のラグビーチームとその家族・知人を乗せた、ウルグアイ空軍のフェアチャイルドFH-227D旅客機(45人乗りの小型機)がチリで行なわれる試合に参加するため、アンデス山脈を越えようとする。悪天候で視界が遮られた状態のまま突然激しい揺れが襲い、チリの航空管制の(山を全部越えたという)誤誘導でアンデス山脈高度4200メートル地点に激突・墜落。機体は前後に真っ二つになり、前部は山脈の壁面を滑落する。
意識を取り戻したキャプテンのアントニオ(ヴィンセント・スパーノ)は、一面の雪景色の中に広がる惨状にたじろぐが、医学生のロベルト・カネッサ(ジョシュ・ハミルトン)やカリトス(ブルース・ラムゼイ)らと協力して怪我人に応急手当を行なう。しかし、短時間のフライト予定で水も食料もほとんど持ち合わせておらず、通信不能で捜索隊を寒さの中でじっと待つしかない状況だった。翌朝、27名の生存者は犠牲者を雪に埋めて祈りを捧げる。次の日、瀕死状態だったナンド・パラード(イーサン・ホーク)が奇蹟的に息を吹き返すが、母親が亡くなり、妹は重体。3日目に青い空に飛行機が飛んできて翼を振ったので発見したと狂喜し、安心した彼らはその夜、すべての食料を食べつくす。ナンドは墜落させた罰だからパイロットの肉を食べるという。
しかし、救助隊は一向に現われず、下山も考えたがクレバスもあって危険。数日後、手作りのラジオで「捜索は失敗だった」と聴き、9日目に捜索が打ち切られたことを知る。生存者たちは衰弱し、ケガの悪化や低体温症などから一部が死亡していく。9日目の朝、「人を食うのではなくて肉を食う」など宗教も含めた大議論をする。10日目に「二度と元へは戻れない」とか「聖体拝領と同じで死から蘇る」といいながら、事故死した遺体を人肉食することで餓えをしのいで生存する道を選ぶ。零下40度の中、大規模な雪崩に襲われ、最後まで肉を食べなかったリリアナ夫人(イレーナ・ダグラス)やアントニオなども亡くなる。
最終的に自力で生還することを選び、61日目にナンドはロベルトとティンティン(ジョン・ハイムズ・ニュートン)と共に出発する。途中でティンティンは引き返すが、ナンドとロベルトは厳寒の山脈を越えて、山の麓に到達、助けを呼ぶことに成功。山中に救助ヘリの音が響く。ついに生存者16人が生還を果たしたのだった。
▼ Trailer
2010年3月29日(月)14:00~、DVD映画を自宅で鑑賞。
作品データ :
原題 The Cider House Rules
製作年 1999年
製作国 アメリカ
配給 アスミック・エース エンタテインメント
上映時間 126分

原作はジョン・アーヴィング(John Irving、1942~)の同名小説『The Cider House Rules』(1985年)。アーヴィング自身が脚本を書き、さらに駅員として出演もしている。メガホンを握るのは、スウェーデンの映画監督ラッセ・ハルストレム(Lasse Hallström、1946~)。孤児院生まれの青年を主人公に、彼がさまざまな経験を通し成長してゆく姿が温かな視点で描かれる。マイケル・ケイン、トビー・マグワイア共演。第72回(2000年)アカデミー賞で作品賞、監督賞ほか7部門にノミネート、助演男優賞(マイケル・ケイン)と脚色賞(ジョン・アービング)を受賞した。
本作は『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』や『ギルバート・グレイプ』など、次々に感動作を生み出すラッセ・ハルストレム監督と、『ガープの世界』などで知られる米現代文学の巨匠、ジョン・アーヴィングがタッグを組んだ至極の感動作。今でもヒューマン・ドラマの代表作として、「泣ける映画」「感動作」の筆頭に挙げられるほど、観る者に静かな感動を与え、人々の記憶に残りつづける映画である。
ストーリー :
メイン州ニューイングランドの山中にある、セント・クラウズ孤児院。そこで生まれ育ったホーマー・ウェルズ(トビー・マグワイア)は、院長のウィルバー・ラーチ医師(マイケル・ケイン)が父親代わりとなり、息子同様に愛されて育った。医師から心臓が弱いといわれた彼は、孤児院から出たことがなく、海さえも知らない。しかし他の孤児同様、人知れず誰かがここから連れ出してくれるのを待ち続けていた。
成長したホーマーは、ラーチ医師の右腕として、出産の助手や、孤児たちの世話をして働いた。ラーチの教えは「人の役に立て」だった。ラーチ医師はホーマーを後継ぎにするつもりだが、彼は医師免許がないため、自分では医者として人の役には立てないと考えていた。また、ホーマーはラーチ医師が孤児を増やさないために堕胎手術を行うのが理解できないでいた。
孤児院に一組の若いカップルがピカピカのオープンカーで登場する。美しい娘キャンディ・ケンドール(シャーリーズ・セロン)と軍服姿~爆撃機のパイロット~のウォリー・ワージントン(ポール・ラッド)だ。二人は恋人同士だが、堕胎手術を受けるために来た。手術中、車で待つウォリーに、ホーマーは「ぼくも乗せていってくれないか?」と言う。ホーマーはとうとう孤児院から旅立つと決めたのだ。
ウォリーの家はリンゴ農園を経営しており、ホーマーはそこで住み込みで働くことになる。ほどなくしてウォリーは、キャンディを残し戦地へと戻った。ホーマーはサイダーハウスと呼ばれる宿舎で、ミスター・ローズ(デルロイ・リンド-)をボスとする季節労働者たちと寝食を共にし、仲間となる。彼はこの仕事で「人の役に立っている」と実感し、充実した日々を送った。やがてりんごの収穫を終えると、仲間たちは次の農園へと移っていった。
恋人のウォリーが戦地に向かい寂しいキャンディは、次第にホーマーとの距離を縮めていく。ロブスターを知らないホーマーに、ロブスター漁を教えてごちそうする。映画は『キングコング』しか観たことがない彼を、ドライブインシアターや映画館に連れて行った。ホーマーにとって、サイダーハウスでキャンディと過ごす日々は、新しい人生そのものだった。二人は自然に恋に落ち、ウォリーに後ろめたさを感じつつも、関係を深めていく。
その頃セント・クラウズ孤児院では、ラーチ医師の進退問題が浮上していた。ホーマーを呼び戻したい一心のラーチ医師は、彼の卒業証書などを偽造してまで、ホーマーを自分の後継者に仕立て上げ、彼に診察カバンを送りつけた。しかし、ホーマーはキャンディとの恋を手放すつもりはない。彼の意思を知ったラーチ医師は、失意のまま、まもなくこの世を去ってしまう。
キャンディとの幸せな日々はあっという間に過ぎ、再びりんごの季節が巡る。労働仲間と久々の再会だったが、彼らは浮かない様子だ。特にミスター・ローズの娘ローズ・ローズ(エリカ・バドゥ)は、体調も悪く、ひどく落ち込んでいる。すぐに彼女の妊娠に気づいたホーマーだが、声をかけても、彼女はふさぎ込むばかりだ。そこでキャンディがようやくローズから聞き出したのは、彼女を妊娠させたのは彼女の父ミスター.ローズだという、信じられない事実だった。
ある日、ウォリーが戦地で下半身不随になり、帰還すると知らせが入った。動揺するキャンディに、ホーマーは「僕はどうすればいい?」と尋ねると、彼女は「何もしないで」と答えた。ホーマーは自分が彼女に必要とされていないと悟る。一方で、傷ついたウォリーには彼女が必要だ。「人の役に立て」と教えられたホーマーは、キャンディとの別れを選ぶ。
子供を産みたくないローズ・ローズが夜中に逃げ出そうとし、父に捕らえられた。ホーマーは彼女の苦しみを知り、彼女の堕胎手術をする決意をした。手術後、ホーマーは壁に貼られたサイダーハウス・ルールを読みあげた。誰が作ったか知れないそれに仲間たちは憤り、「ここの規則を決めるのは俺たちだ」と、貼り紙をホーマーに燃やさせる。翌朝、ローズ・ローズは父を刺して姿を消した。ミスター・ローズは娘をかばい、仲間たちに「自分は自殺した」と警察に供述するよう遺言して、息を引き取った。
りんごの収穫を終えたホーマーは、仲間と共にサイダーハウスを去る。去り際、キャンディが戦地から戻ったウォリーを迎えるのが見えた。それが、彼が最後に見たキャンディの姿だった。ホーマーはひとり列車に乗り、セント・クラウズ孤児院に戻った。懐かしい小さな友人たちに歓迎され、彼は笑顔を取り戻す。そして、こここそが自分が生きるべき場所だと実感し、医師としてラーチの後を引き継ぐのだった。
【ホーマーは誰にも望まれずに産まれた孤児である。しかし、そんな自分にも自分を導いてくれていた父(ラーチ医師)と、自分を迎え入れてくれる家族がいたことに、彼は今更のように気づいたのだった。】
▼予告編
▼ SOUNDTRACK(音楽:レイチェル・ポートマン〈Rachel Portman、1960~〉)
作品データ :
原題 The Cider House Rules
製作年 1999年
製作国 アメリカ
配給 アスミック・エース エンタテインメント
上映時間 126分

原作はジョン・アーヴィング(John Irving、1942~)の同名小説『The Cider House Rules』(1985年)。アーヴィング自身が脚本を書き、さらに駅員として出演もしている。メガホンを握るのは、スウェーデンの映画監督ラッセ・ハルストレム(Lasse Hallström、1946~)。孤児院生まれの青年を主人公に、彼がさまざまな経験を通し成長してゆく姿が温かな視点で描かれる。マイケル・ケイン、トビー・マグワイア共演。第72回(2000年)アカデミー賞で作品賞、監督賞ほか7部門にノミネート、助演男優賞(マイケル・ケイン)と脚色賞(ジョン・アービング)を受賞した。
本作は『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』や『ギルバート・グレイプ』など、次々に感動作を生み出すラッセ・ハルストレム監督と、『ガープの世界』などで知られる米現代文学の巨匠、ジョン・アーヴィングがタッグを組んだ至極の感動作。今でもヒューマン・ドラマの代表作として、「泣ける映画」「感動作」の筆頭に挙げられるほど、観る者に静かな感動を与え、人々の記憶に残りつづける映画である。
ストーリー :
メイン州ニューイングランドの山中にある、セント・クラウズ孤児院。そこで生まれ育ったホーマー・ウェルズ(トビー・マグワイア)は、院長のウィルバー・ラーチ医師(マイケル・ケイン)が父親代わりとなり、息子同様に愛されて育った。医師から心臓が弱いといわれた彼は、孤児院から出たことがなく、海さえも知らない。しかし他の孤児同様、人知れず誰かがここから連れ出してくれるのを待ち続けていた。
成長したホーマーは、ラーチ医師の右腕として、出産の助手や、孤児たちの世話をして働いた。ラーチの教えは「人の役に立て」だった。ラーチ医師はホーマーを後継ぎにするつもりだが、彼は医師免許がないため、自分では医者として人の役には立てないと考えていた。また、ホーマーはラーチ医師が孤児を増やさないために堕胎手術を行うのが理解できないでいた。
孤児院に一組の若いカップルがピカピカのオープンカーで登場する。美しい娘キャンディ・ケンドール(シャーリーズ・セロン)と軍服姿~爆撃機のパイロット~のウォリー・ワージントン(ポール・ラッド)だ。二人は恋人同士だが、堕胎手術を受けるために来た。手術中、車で待つウォリーに、ホーマーは「ぼくも乗せていってくれないか?」と言う。ホーマーはとうとう孤児院から旅立つと決めたのだ。
ウォリーの家はリンゴ農園を経営しており、ホーマーはそこで住み込みで働くことになる。ほどなくしてウォリーは、キャンディを残し戦地へと戻った。ホーマーはサイダーハウスと呼ばれる宿舎で、ミスター・ローズ(デルロイ・リンド-)をボスとする季節労働者たちと寝食を共にし、仲間となる。彼はこの仕事で「人の役に立っている」と実感し、充実した日々を送った。やがてりんごの収穫を終えると、仲間たちは次の農園へと移っていった。
恋人のウォリーが戦地に向かい寂しいキャンディは、次第にホーマーとの距離を縮めていく。ロブスターを知らないホーマーに、ロブスター漁を教えてごちそうする。映画は『キングコング』しか観たことがない彼を、ドライブインシアターや映画館に連れて行った。ホーマーにとって、サイダーハウスでキャンディと過ごす日々は、新しい人生そのものだった。二人は自然に恋に落ち、ウォリーに後ろめたさを感じつつも、関係を深めていく。
その頃セント・クラウズ孤児院では、ラーチ医師の進退問題が浮上していた。ホーマーを呼び戻したい一心のラーチ医師は、彼の卒業証書などを偽造してまで、ホーマーを自分の後継者に仕立て上げ、彼に診察カバンを送りつけた。しかし、ホーマーはキャンディとの恋を手放すつもりはない。彼の意思を知ったラーチ医師は、失意のまま、まもなくこの世を去ってしまう。
キャンディとの幸せな日々はあっという間に過ぎ、再びりんごの季節が巡る。労働仲間と久々の再会だったが、彼らは浮かない様子だ。特にミスター・ローズの娘ローズ・ローズ(エリカ・バドゥ)は、体調も悪く、ひどく落ち込んでいる。すぐに彼女の妊娠に気づいたホーマーだが、声をかけても、彼女はふさぎ込むばかりだ。そこでキャンディがようやくローズから聞き出したのは、彼女を妊娠させたのは彼女の父ミスター.ローズだという、信じられない事実だった。
ある日、ウォリーが戦地で下半身不随になり、帰還すると知らせが入った。動揺するキャンディに、ホーマーは「僕はどうすればいい?」と尋ねると、彼女は「何もしないで」と答えた。ホーマーは自分が彼女に必要とされていないと悟る。一方で、傷ついたウォリーには彼女が必要だ。「人の役に立て」と教えられたホーマーは、キャンディとの別れを選ぶ。
子供を産みたくないローズ・ローズが夜中に逃げ出そうとし、父に捕らえられた。ホーマーは彼女の苦しみを知り、彼女の堕胎手術をする決意をした。手術後、ホーマーは壁に貼られたサイダーハウス・ルールを読みあげた。誰が作ったか知れないそれに仲間たちは憤り、「ここの規則を決めるのは俺たちだ」と、貼り紙をホーマーに燃やさせる。翌朝、ローズ・ローズは父を刺して姿を消した。ミスター・ローズは娘をかばい、仲間たちに「自分は自殺した」と警察に供述するよう遺言して、息を引き取った。
りんごの収穫を終えたホーマーは、仲間と共にサイダーハウスを去る。去り際、キャンディが戦地から戻ったウォリーを迎えるのが見えた。それが、彼が最後に見たキャンディの姿だった。ホーマーはひとり列車に乗り、セント・クラウズ孤児院に戻った。懐かしい小さな友人たちに歓迎され、彼は笑顔を取り戻す。そして、こここそが自分が生きるべき場所だと実感し、医師としてラーチの後を引き継ぐのだった。
【ホーマーは誰にも望まれずに産まれた孤児である。しかし、そんな自分にも自分を導いてくれていた父(ラーチ医師)と、自分を迎え入れてくれる家族がいたことに、彼は今更のように気づいたのだった。】
▼予告編
▼ SOUNDTRACK(音楽:レイチェル・ポートマン〈Rachel Portman、1960~〉)
2010年3月28日(日)20:00~、DVD映画を自宅で鑑賞。
作品データ :
原題 Men of Honor
製作年 2000年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス
上映時間 128分
アメリカ海軍史上、アフリカ系アメリカ人(黒人)として初めて「マスター・ダイバー」の称号を得た潜水士である、実在の人物カール・ブラシア(Carl Brashear、1931~2006)の半生を周囲の人物との友情とともに描く。
まだアメリカ海軍に人種差別の壁があった頃、それを乗り越えて栄誉を勝ち取ったブラシアを、『ザ・エージェント』『ハーモニーベイの夜明け』などのキューバ・グッディングJr.が演じ、はじめはブラシアを徹底的にいじめるが、いつしか彼との間に信頼関係を築く教官サンデーを、『レイジング・ブル』『フローレス』などのロバート・デ・ニーロが演じている。監督は『ソウル・フード』のジョージ・ティルマンJr.。
ストーリー :
1966年、米軍の核弾頭搭載機が海に墜落。その核弾頭の回収に当たる深海ダイバーの中に、カール・ブラシア(キューバ・グッディング・ジュニア)という一人の黒人の姿があった。
1943年、ケンタッキー州ソノラ。少年ブラシアは貧しい小作農民の子として育つが、父の強い励ましもあり、村を出て海軍に入隊する。しかし、海軍で彼を待っていたのは、人種差別やいじめという厳しい現実。コックや雑用係から甲板兵へ進み、やがてダイバーになることを夢見るブラシアだったが、ニュージャージーの養成所では、鬼教官ビリー・サンデー(ロバート・デ・ニーロ)から敵意に満ちたしごきを受ける。しかし、彼はのちに結婚することになる、恋人ジョー(アーンジャニュー・エリス)の存在を支えに、晴れてダイバーとなった。
再び1966年。ブラシアは核弾頭の回収作業中、脚に大怪我を負ってしまう。脚を切断することを決意した彼は、義足をつけてリハビリに励んだ。だが、ハンクス大佐(デヴィッド・コンラッド)は彼をクビにするつもり。そんなある日、ブラシアのもとにサンデーが現われた。今や友情で結ばれている二人は、ハンクス大佐の陰謀に対抗したが、大佐は最新式の85キロもの潜水服を装着して地上で12歩歩くという過酷な課題をブラシアに突きつける。
一歩一歩全身全霊を傾けるブラシア、そして12歩先で彼を向かい入れるため、立って激励するサンデー。ブラシアは途中で義足を折るも、全量をたった一本の脚でこらえながら、見事に歩き切るのだった―。
(1968年、カール・ブラシアは、脚を切断後に復帰した初めての海軍兵になった。2年後、アフリカ系アメリカ人初の”マスター・ダイバー”(the first African-American U.S. Navy Master Diver)となり、退役まで9年間任務に就いた。)
▼ Trailer
作品データ :
原題 Men of Honor
製作年 2000年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス
上映時間 128分
アメリカ海軍史上、アフリカ系アメリカ人(黒人)として初めて「マスター・ダイバー」の称号を得た潜水士である、実在の人物カール・ブラシア(Carl Brashear、1931~2006)の半生を周囲の人物との友情とともに描く。
まだアメリカ海軍に人種差別の壁があった頃、それを乗り越えて栄誉を勝ち取ったブラシアを、『ザ・エージェント』『ハーモニーベイの夜明け』などのキューバ・グッディングJr.が演じ、はじめはブラシアを徹底的にいじめるが、いつしか彼との間に信頼関係を築く教官サンデーを、『レイジング・ブル』『フローレス』などのロバート・デ・ニーロが演じている。監督は『ソウル・フード』のジョージ・ティルマンJr.。
ストーリー :
1966年、米軍の核弾頭搭載機が海に墜落。その核弾頭の回収に当たる深海ダイバーの中に、カール・ブラシア(キューバ・グッディング・ジュニア)という一人の黒人の姿があった。
1943年、ケンタッキー州ソノラ。少年ブラシアは貧しい小作農民の子として育つが、父の強い励ましもあり、村を出て海軍に入隊する。しかし、海軍で彼を待っていたのは、人種差別やいじめという厳しい現実。コックや雑用係から甲板兵へ進み、やがてダイバーになることを夢見るブラシアだったが、ニュージャージーの養成所では、鬼教官ビリー・サンデー(ロバート・デ・ニーロ)から敵意に満ちたしごきを受ける。しかし、彼はのちに結婚することになる、恋人ジョー(アーンジャニュー・エリス)の存在を支えに、晴れてダイバーとなった。
再び1966年。ブラシアは核弾頭の回収作業中、脚に大怪我を負ってしまう。脚を切断することを決意した彼は、義足をつけてリハビリに励んだ。だが、ハンクス大佐(デヴィッド・コンラッド)は彼をクビにするつもり。そんなある日、ブラシアのもとにサンデーが現われた。今や友情で結ばれている二人は、ハンクス大佐の陰謀に対抗したが、大佐は最新式の85キロもの潜水服を装着して地上で12歩歩くという過酷な課題をブラシアに突きつける。
一歩一歩全身全霊を傾けるブラシア、そして12歩先で彼を向かい入れるため、立って激励するサンデー。ブラシアは途中で義足を折るも、全量をたった一本の脚でこらえながら、見事に歩き切るのだった―。
(1968年、カール・ブラシアは、脚を切断後に復帰した初めての海軍兵になった。2年後、アフリカ系アメリカ人初の”マスター・ダイバー”(the first African-American U.S. Navy Master Diver)となり、退役まで9年間任務に就いた。)
▼ Trailer
2010年3月28日(日)14:00~、DVD映画(元はTV映画)を自宅で鑑賞。
作品データ :
原題 LIVING PROOF
製作年 2008年
製作国 アメリカ
上映時間 91分
乳がんの治療薬ハーセプチン(一般名トラスツズマブ)の開発に尽力したデニス・スレイモン博士を中心に、新薬の開発から承認までの軌跡を描いたヒューマンドラマ。主人公の医師デニスをハリー・コニック・ジュニアが熱演している。製作総指揮は『ブリジット・ジョーンズの日記』『シカゴ』などで人気を博した米国女優レネー・ゼルウィガー。監督はダン・アイアランド(Dan Ireland、1958–2016)。
ストーリー :
デニス(ハリー・コニック・ジュニア)は乳がんの治療にすべてを捧げる医師。彼は乳がん患者とその家族のためにいろいろなものを犠牲にしていた。ある時は家族との団欒を犠牲にし、ある時は治療薬開発の資金を得るために奔走し、多くの時間を乳がん治療の研究に時間を費やしていた。その先にある乳がん患者の笑顔のために―。
▼予告編
作品データ :
原題 LIVING PROOF
製作年 2008年
製作国 アメリカ
上映時間 91分
乳がんの治療薬ハーセプチン(一般名トラスツズマブ)の開発に尽力したデニス・スレイモン博士を中心に、新薬の開発から承認までの軌跡を描いたヒューマンドラマ。主人公の医師デニスをハリー・コニック・ジュニアが熱演している。製作総指揮は『ブリジット・ジョーンズの日記』『シカゴ』などで人気を博した米国女優レネー・ゼルウィガー。監督はダン・アイアランド(Dan Ireland、1958–2016)。
ストーリー :
デニス(ハリー・コニック・ジュニア)は乳がんの治療にすべてを捧げる医師。彼は乳がん患者とその家族のためにいろいろなものを犠牲にしていた。ある時は家族との団欒を犠牲にし、ある時は治療薬開発の資金を得るために奔走し、多くの時間を乳がん治療の研究に時間を費やしていた。その先にある乳がん患者の笑顔のために―。
▼予告編
2010年3月27日(土)14:00~、DVD映画を自宅で鑑賞。
作品データ :
原題 Calendar Girls
製作年 2003年
製作国 イギリス アメリカ
配給 ブエナビスタ
上映時間 108分
1999年、イギリスの小さな田舎町で世界初の“婦人会ヌード・カレンダー”が製作され、30万部を売り上げ大きな話題となった実話を基にしたヒューマン・コメディ。病院の資金集めにと企画されたヌード・カレンダーの制作過程を通して、モデルとして参加した中年女性たちそれぞれの人間模様をユーモラスかつ温かな眼差しで描く。主演は『ゴスフォード・パーク』のヘレン・ミレンと『リトル・ダンサー』のジュリー・ウォルターズ。監督はナイジェル・コール(Nigel Cole、1959~)。
ストーリー :
ヨークシャーの田舎町ネイプリーでは、地元の婦人会が主婦たちの社交の中心だった。定例ミーティングで取り上げられるのは、「ブロッコリーの栽培方法」に「秘伝のジャムの作り方」。こんな毎日に、婦人会のメンバーで大親友のクリス(ヘレン・ミレン)とアニー(ジュリー・ウォルターズ)は、心底うんざりしていた。そんな日々の中、アニーは最愛の夫ジョン(ジョン・アルダートン)を白血病で亡くしてしまう。悲しみに沈むアニーの気分を晴らそうと、クリスは大胆な一計を案じる。毎年恒例の婦人会のカレンダーの売り上げを伸ばし、ジョンがお世話になった病院に寄付をするため自分たち自身がカレンダーのモデルになろうというのだ。しかもヌードで!初めはとりあわない婦人会のメンバーだったが、いつしか有志が集まり始める。彼女たちは実は心の奥でずっと待っていたのだ。自分の人生の主役は、まぎれもなく自分自身なのだと実感できるような瞬間を。婦人会幹部の圧力や家族の反発、そして周囲の好奇の目にもへこたれず、彼女たちは走り始める…。
▼ Trailer
作品データ :
原題 Calendar Girls
製作年 2003年
製作国 イギリス アメリカ
配給 ブエナビスタ
上映時間 108分
1999年、イギリスの小さな田舎町で世界初の“婦人会ヌード・カレンダー”が製作され、30万部を売り上げ大きな話題となった実話を基にしたヒューマン・コメディ。病院の資金集めにと企画されたヌード・カレンダーの制作過程を通して、モデルとして参加した中年女性たちそれぞれの人間模様をユーモラスかつ温かな眼差しで描く。主演は『ゴスフォード・パーク』のヘレン・ミレンと『リトル・ダンサー』のジュリー・ウォルターズ。監督はナイジェル・コール(Nigel Cole、1959~)。
ストーリー :
ヨークシャーの田舎町ネイプリーでは、地元の婦人会が主婦たちの社交の中心だった。定例ミーティングで取り上げられるのは、「ブロッコリーの栽培方法」に「秘伝のジャムの作り方」。こんな毎日に、婦人会のメンバーで大親友のクリス(ヘレン・ミレン)とアニー(ジュリー・ウォルターズ)は、心底うんざりしていた。そんな日々の中、アニーは最愛の夫ジョン(ジョン・アルダートン)を白血病で亡くしてしまう。悲しみに沈むアニーの気分を晴らそうと、クリスは大胆な一計を案じる。毎年恒例の婦人会のカレンダーの売り上げを伸ばし、ジョンがお世話になった病院に寄付をするため自分たち自身がカレンダーのモデルになろうというのだ。しかもヌードで!初めはとりあわない婦人会のメンバーだったが、いつしか有志が集まり始める。彼女たちは実は心の奥でずっと待っていたのだ。自分の人生の主役は、まぎれもなく自分自身なのだと実感できるような瞬間を。婦人会幹部の圧力や家族の反発、そして周囲の好奇の目にもへこたれず、彼女たちは走り始める…。
▼ Trailer
2010年3月26日(金)21:00~、DVD映画を自宅で鑑賞。
作品データ :
原題 Frida
製作年 2002年
製作国 アメリカ
配給 アスミック・エース
上映時間 123分
メキシコの天才女流画家、フリーダ・カーロ(1907~54)の波乱に満ちた生涯を映画化した人間ドラマ。夫である壁画家のディエゴ・リベラとの関係を軸に、少女時代の事故で一生を重い後遺症を抱えて生きたフリーダ・カーロの愛と苦悩を『ドグマ』のサルマ・ハエックが渾身の演技で表現。監督は『タイタス』のジュリー・テイモア。
ストーリー :
1922年、家族に囲まれて幸せに暮らす少女フリーダ・カーロ(サルマ・ハエック)は、天才画家ディエゴ・リベラ(アルフレッド・モリーナ)と出会う。しかし3年後、18歳のフリーダは事故で瀕死の重傷に。両親に絵の具とキャンパスをもらった彼女は、初めて描いた絵をディエゴに見せにいく。その才能を確信した彼は、フリーダに魅せられていった。やがて二人は結婚。ディエゴは浮気癖が直らなかったが、フリーダは彼の先妻ルペ・マリン(ヴァレリア・ゴリノ)とも良き友となる。まもなくディエゴはアメリカで壁画の仕事を任されるようになるが、雇い主のネルソン・ロックフェラー(エドワード・ノートン)と揉めて帰国。そして彼は、フリーダの妹クリスティナ・カーロ(ミア・マエストロ)と浮気し、フリーダを苦しませる。37年には、実家に匿った革命家レオン・トロツキー(ジェフリー・ラッシュ)とフリーダが浮気。ついに彼女とディエゴは別れる。フリーダは壊疽にかかった足を切断。苦痛と闘いながら生きる彼女に、再びディエゴは結婚を申し込んだ。そして54年、フリーダは永遠の眠りにつくのだった。
▼ Trailer
作品データ :
原題 Frida
製作年 2002年
製作国 アメリカ
配給 アスミック・エース
上映時間 123分
メキシコの天才女流画家、フリーダ・カーロ(1907~54)の波乱に満ちた生涯を映画化した人間ドラマ。夫である壁画家のディエゴ・リベラとの関係を軸に、少女時代の事故で一生を重い後遺症を抱えて生きたフリーダ・カーロの愛と苦悩を『ドグマ』のサルマ・ハエックが渾身の演技で表現。監督は『タイタス』のジュリー・テイモア。
ストーリー :
1922年、家族に囲まれて幸せに暮らす少女フリーダ・カーロ(サルマ・ハエック)は、天才画家ディエゴ・リベラ(アルフレッド・モリーナ)と出会う。しかし3年後、18歳のフリーダは事故で瀕死の重傷に。両親に絵の具とキャンパスをもらった彼女は、初めて描いた絵をディエゴに見せにいく。その才能を確信した彼は、フリーダに魅せられていった。やがて二人は結婚。ディエゴは浮気癖が直らなかったが、フリーダは彼の先妻ルペ・マリン(ヴァレリア・ゴリノ)とも良き友となる。まもなくディエゴはアメリカで壁画の仕事を任されるようになるが、雇い主のネルソン・ロックフェラー(エドワード・ノートン)と揉めて帰国。そして彼は、フリーダの妹クリスティナ・カーロ(ミア・マエストロ)と浮気し、フリーダを苦しませる。37年には、実家に匿った革命家レオン・トロツキー(ジェフリー・ラッシュ)とフリーダが浮気。ついに彼女とディエゴは別れる。フリーダは壊疽にかかった足を切断。苦痛と闘いながら生きる彼女に、再びディエゴは結婚を申し込んだ。そして54年、フリーダは永遠の眠りにつくのだった。
▼ Trailer
2010年3月25日(木)21:00~、DVD映画を自宅で鑑賞。
作品データ
原題 Mrs. Henderson Presents
製作年 2005年
製作国 イギリス
配給 DHC
上映時間 103分
英国初の女性ヌードレビューを登場させた実在の劇場“ウィンドミル劇場”を舞台に、素人オーナーとなったヘンダーソン夫人と周囲の人々が織りなす人間模様を温かく描き出す感動エンターテイメント・ムービー。主演は本作の演技で第78回アカデミー賞にノミネートされたジュディ・デンチ。ヘンダーソン夫人と絶妙な丁々発止を繰り返しながら確かな絆を築いていく劇場支配人ヴァンダムを演じるのは、『モナリザ』『ロジャー・ラビット』のボブ・ホスキンス。監督は『危険な関係』『グリフターズ/詐欺師たち』『ハイ・フィデリティ』のスティーブン・フリアーズ。
ストーリー :
1937年、富豪の夫に先立たれ未亡人となったローラ・ヘンダーソン(ジュディ・デンチ)は、悲しみで途方にくれる中、閉鎖されたウィンドミル劇場を見つける。ヘンダーソン夫人はすぐにこの劇場を買い、ショービジネスのプロであるヴィヴィアン・ヴァンダム(ボブ・ホスキンス)を雇う。ヴァンダムはミュージカルコメディを一日に4回上演するノンストップ・ショーを提案。当初は満員御礼が出るものの、すぐにライバルが真似し始めた。そして今度はヘンダーソン夫人が、舞台で女性に裸になってもらおうと言い出す。ヴァンダムは文化省の検閲官から許可が下りるか心配するが、何とかすると約束。ヴァンダムはオーディションに没頭し、踊り子たちの個性・若さ・美を要求する。一方、ヘンダーソン夫人は検閲官のクロマー卿(クリストファー・ゲスト)を訪ね、絵画と同様、動く芸術なのだと説得。裸の女性たちによる美しく華麗なレビューの魅力は、センセーショナルなヒットとなった。開戦が宣言されナチス・ドイツ軍による空襲も始まったが、ウィンドミル劇場のステージは続き、観客からその勇気と舞台魂を称える拍手が鳴り響く。だが、ついに政府は閉館するよう命令してきた。ヘンダーソン夫人が、抗議のスピーチを始めた。前の戦争で一人息子が戦死。息子は恐らく写真以外では女性の裸を一度も見ぬままこの世を去った。その無念さや戦争に赴く兵士たちが息子のような運命をたどらなくて済むようにとの願いを切々と訴えた。すべての群集がヘンダーソン夫人に共感し大きな声援を送り、ついにクロマー卿は閉館を諦める。そして、ステージが始まった。劇場には“我々は決して閉館しない”というプラカードが掲げられていた。
▼ Trailer
作品データ
原題 Mrs. Henderson Presents
製作年 2005年
製作国 イギリス
配給 DHC
上映時間 103分
英国初の女性ヌードレビューを登場させた実在の劇場“ウィンドミル劇場”を舞台に、素人オーナーとなったヘンダーソン夫人と周囲の人々が織りなす人間模様を温かく描き出す感動エンターテイメント・ムービー。主演は本作の演技で第78回アカデミー賞にノミネートされたジュディ・デンチ。ヘンダーソン夫人と絶妙な丁々発止を繰り返しながら確かな絆を築いていく劇場支配人ヴァンダムを演じるのは、『モナリザ』『ロジャー・ラビット』のボブ・ホスキンス。監督は『危険な関係』『グリフターズ/詐欺師たち』『ハイ・フィデリティ』のスティーブン・フリアーズ。
ストーリー :
1937年、富豪の夫に先立たれ未亡人となったローラ・ヘンダーソン(ジュディ・デンチ)は、悲しみで途方にくれる中、閉鎖されたウィンドミル劇場を見つける。ヘンダーソン夫人はすぐにこの劇場を買い、ショービジネスのプロであるヴィヴィアン・ヴァンダム(ボブ・ホスキンス)を雇う。ヴァンダムはミュージカルコメディを一日に4回上演するノンストップ・ショーを提案。当初は満員御礼が出るものの、すぐにライバルが真似し始めた。そして今度はヘンダーソン夫人が、舞台で女性に裸になってもらおうと言い出す。ヴァンダムは文化省の検閲官から許可が下りるか心配するが、何とかすると約束。ヴァンダムはオーディションに没頭し、踊り子たちの個性・若さ・美を要求する。一方、ヘンダーソン夫人は検閲官のクロマー卿(クリストファー・ゲスト)を訪ね、絵画と同様、動く芸術なのだと説得。裸の女性たちによる美しく華麗なレビューの魅力は、センセーショナルなヒットとなった。開戦が宣言されナチス・ドイツ軍による空襲も始まったが、ウィンドミル劇場のステージは続き、観客からその勇気と舞台魂を称える拍手が鳴り響く。だが、ついに政府は閉館するよう命令してきた。ヘンダーソン夫人が、抗議のスピーチを始めた。前の戦争で一人息子が戦死。息子は恐らく写真以外では女性の裸を一度も見ぬままこの世を去った。その無念さや戦争に赴く兵士たちが息子のような運命をたどらなくて済むようにとの願いを切々と訴えた。すべての群集がヘンダーソン夫人に共感し大きな声援を送り、ついにクロマー卿は閉館を諦める。そして、ステージが始まった。劇場には“我々は決して閉館しない”というプラカードが掲げられていた。
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2010年3月25日(木)13:30~、DVD映画を自宅で鑑賞。
作品データ :
原題 Ponette
製作年 1996年
製作国 フランス
配給 エース・ピクチャーズ
上映時間 99分

たった4歳で最愛の母の死に向かい合い、それを乗り越えた少女の心の冒険を描いた感動の物語。何百人のも子供たちから“死”についてどう考えているかを聞き、粗筋だけを用意して、台詞は準備期間に子供たちの話から拾い集めたという。主役のポネットを演じるヴィクトワール・ティヴィソルのみずみずしく純朴な演技が驚異的で、96年ヴェネチア国際映画祭で主演女優賞を受賞した(史上最年少)。監督・脚本は『ピストルと少年』『愛されすぎて』のジャック・ドワイヨン。共演は映画監督でもあるグザビエ・ヴォーヴォワ、『絹の叫び』のマリー・トランティニャンほか。
ストーリー :
プロヴァンスの田舎の村、秋。交通事故で突然ママ(マリー・トランティニャン)を失った4歳の少女ポネット(ヴィクトワール・ティヴィソル)は、パパ(グザビエ・ヴォーヴォワ)からそのことを聞かされても、死がまだよくわからないから、泣くこともできない。とまどうポネットは、人形のヨヨットと一緒に、ママの帰りを待つことにする。パパはポネットをおばさんに預け、仕事でリヨンに向かった。年上の従姉妹デルフィーヌとマチアスがどんなに遊ぼうと誘っても、ポネットは庭で、部屋で、一人でママを待ち続ける。おばさんはポネットを膝に抱いて、ママはもう帰らないこと、ママはイエス様と天国にいることを優しく諭すが、ポネットは「おばさんはなぜ天国に行かないの?ママはあたしといたかったのに、今はなぜ違うの」と訊ねる。従姉妹が教えてくれた、好きな人が甦るおまじないも効かない。ポネットは小さな頭を働かせ、自分なりの考えを作っていく。「死んだ人が戻ってこないのは、生きている人が、その人をほんとうに待っていないからよ」。周りは皆、途方に暮れてしまう。休暇をとってポネットに会いに来たパパも、頑なにママを待ち続けるポネットに苛立ち、怒りだす。「ママは天国だ。おまえはパパの世界に住んでいる。命のある世界だ。そんな考えだと、ずっと悲しいままだぞ」と。泣きじゃくるポネット。ポネットは従姉妹と共に寄宿学校に入った。そこは現実と夢想とが混じり合う、子供たちだけの世界。自分の殻に閉じこもるポネットをデルフィーヌがさりげなくかばい、子供たちも自分たちなりにポネットを受け入れていく。ポネットは、礼拝堂にあるイエス像に魅せられ、「全能の神様。ママは死にました。神様と一緒のはずです。ママに私とお話するよう伝えてください」と、一生懸命にお祈りする。ユダヤ人の少女アダから「神様の子供になるテストに合格したら願いが届く」と聞き、いろんな試練に取り組むが、何も変わらない。そして、アントワーヌに「ママが死ぬのは子供が悪い子だからだ」と言われ、ポネットは自分を攻めるようになる。マチアスが優しく慰めてくれても、傷は癒えない。ポネットはリュックをしょって、一人寄宿舎を後にする。ママのお墓の前で泣きじゃくるポネット。「ママ、ここに来て」、それに答えるかのように、静かな“奇跡”が訪れ、ママが目の前に現われた。そして、ポネットはようやくママの死を受け入れ、克服することができた。
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作品データ :
原題 Ponette
製作年 1996年
製作国 フランス
配給 エース・ピクチャーズ
上映時間 99分

たった4歳で最愛の母の死に向かい合い、それを乗り越えた少女の心の冒険を描いた感動の物語。何百人のも子供たちから“死”についてどう考えているかを聞き、粗筋だけを用意して、台詞は準備期間に子供たちの話から拾い集めたという。主役のポネットを演じるヴィクトワール・ティヴィソルのみずみずしく純朴な演技が驚異的で、96年ヴェネチア国際映画祭で主演女優賞を受賞した(史上最年少)。監督・脚本は『ピストルと少年』『愛されすぎて』のジャック・ドワイヨン。共演は映画監督でもあるグザビエ・ヴォーヴォワ、『絹の叫び』のマリー・トランティニャンほか。
ストーリー :
プロヴァンスの田舎の村、秋。交通事故で突然ママ(マリー・トランティニャン)を失った4歳の少女ポネット(ヴィクトワール・ティヴィソル)は、パパ(グザビエ・ヴォーヴォワ)からそのことを聞かされても、死がまだよくわからないから、泣くこともできない。とまどうポネットは、人形のヨヨットと一緒に、ママの帰りを待つことにする。パパはポネットをおばさんに預け、仕事でリヨンに向かった。年上の従姉妹デルフィーヌとマチアスがどんなに遊ぼうと誘っても、ポネットは庭で、部屋で、一人でママを待ち続ける。おばさんはポネットを膝に抱いて、ママはもう帰らないこと、ママはイエス様と天国にいることを優しく諭すが、ポネットは「おばさんはなぜ天国に行かないの?ママはあたしといたかったのに、今はなぜ違うの」と訊ねる。従姉妹が教えてくれた、好きな人が甦るおまじないも効かない。ポネットは小さな頭を働かせ、自分なりの考えを作っていく。「死んだ人が戻ってこないのは、生きている人が、その人をほんとうに待っていないからよ」。周りは皆、途方に暮れてしまう。休暇をとってポネットに会いに来たパパも、頑なにママを待ち続けるポネットに苛立ち、怒りだす。「ママは天国だ。おまえはパパの世界に住んでいる。命のある世界だ。そんな考えだと、ずっと悲しいままだぞ」と。泣きじゃくるポネット。ポネットは従姉妹と共に寄宿学校に入った。そこは現実と夢想とが混じり合う、子供たちだけの世界。自分の殻に閉じこもるポネットをデルフィーヌがさりげなくかばい、子供たちも自分たちなりにポネットを受け入れていく。ポネットは、礼拝堂にあるイエス像に魅せられ、「全能の神様。ママは死にました。神様と一緒のはずです。ママに私とお話するよう伝えてください」と、一生懸命にお祈りする。ユダヤ人の少女アダから「神様の子供になるテストに合格したら願いが届く」と聞き、いろんな試練に取り組むが、何も変わらない。そして、アントワーヌに「ママが死ぬのは子供が悪い子だからだ」と言われ、ポネットは自分を攻めるようになる。マチアスが優しく慰めてくれても、傷は癒えない。ポネットはリュックをしょって、一人寄宿舎を後にする。ママのお墓の前で泣きじゃくるポネット。「ママ、ここに来て」、それに答えるかのように、静かな“奇跡”が訪れ、ママが目の前に現われた。そして、ポネットはようやくママの死を受け入れ、克服することができた。
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2010年3月24日(水)21:20~、DVD映画を自宅で鑑賞。
作品データ :
原題 Pay It Forward
製作年 2000年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース
上映時間 123分
『ディープ・インパクト』のミミ・レダー監督のもとに、実力派キャストが結集。孤独な少年のアイデアが殺伐とした現代社会に希望の光をもたらす、ドラマティックな感動作。原作はキャサリン・ライアン・ハイド(Catherine Ryan Hyde、1955~)の小説『Pay It Forward』(2000年)。
ストーリー :
中学1年生のトレヴァー(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、アル中の父(ジョン・ボン・ジョヴィ)が家出をしているため、バーで働き同じくアル中になっている母アーリーン(ヘレン・ハント)と2人暮らし。ある日、社会科の授業でシモネット先生(ケヴィン・スペイシー)が出した“自分の手で世界を変える方法”の課題に対し、トレヴァーは“Pay it forward(ペイ・イット・フォーワード)”計画を思いつく。1人の人間が3人の人間に親切をし、さらにそれぞれ親切を受けた者が3人に親切をしていくというものだ。一方、そんなトレヴァーの企みで、母と独身のシモネット先生は急接近する。顔と体に大きな火傷を負っているシモネットは中々心を開かなかったが、2人はやがて結ばれる。しかし、トレヴァーはいじめられていた友人を助けようとして、いじめっ子に刺されて死んでしまった。だが、彼の“ペイ・イット・フォワード”【人から受けた好意を別の人へ回す】計画は街中に広まっており、街の人々は亡きトレヴァーを追悼するのだった。
▼ Trailer
作品データ :
原題 Pay It Forward
製作年 2000年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース
上映時間 123分
『ディープ・インパクト』のミミ・レダー監督のもとに、実力派キャストが結集。孤独な少年のアイデアが殺伐とした現代社会に希望の光をもたらす、ドラマティックな感動作。原作はキャサリン・ライアン・ハイド(Catherine Ryan Hyde、1955~)の小説『Pay It Forward』(2000年)。
ストーリー :
中学1年生のトレヴァー(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、アル中の父(ジョン・ボン・ジョヴィ)が家出をしているため、バーで働き同じくアル中になっている母アーリーン(ヘレン・ハント)と2人暮らし。ある日、社会科の授業でシモネット先生(ケヴィン・スペイシー)が出した“自分の手で世界を変える方法”の課題に対し、トレヴァーは“Pay it forward(ペイ・イット・フォーワード)”計画を思いつく。1人の人間が3人の人間に親切をし、さらにそれぞれ親切を受けた者が3人に親切をしていくというものだ。一方、そんなトレヴァーの企みで、母と独身のシモネット先生は急接近する。顔と体に大きな火傷を負っているシモネットは中々心を開かなかったが、2人はやがて結ばれる。しかし、トレヴァーはいじめられていた友人を助けようとして、いじめっ子に刺されて死んでしまった。だが、彼の“ペイ・イット・フォワード”【人から受けた好意を別の人へ回す】計画は街中に広まっており、街の人々は亡きトレヴァーを追悼するのだった。
▼ Trailer
2010年3月22日(月)22:00~、DVD映画を自宅で鑑賞。
作品データ :
原題 Mitt Liv Som Hund
製作年 1985年
製作国 スウェーデン
配給 フランス映画社
上映時間 102分
1950年代末のスウェーデンの海辺の小さな町と山間の村を舞台に、人々との出会いと別れを通して人生に目覚めてゆく少年の姿を描く。スウェーデンの名匠ラッセ・ハルストレム監督の名を、一躍世界に知らしめた傑作。
ストーリー :
1958年、スウェーデン。12歳の少年イングマル(アントン・グランセリウス)は、愛犬シッカンと女友達のカエルちゃん(ヨハンナ・ウーデン)と仲良し。
イングマルは辛い時、人工衛星に乗せられて地球最初の宇宙旅行生物になったライカ犬の運命を想像する。〈あのライカ犬は実験用動物として5ヶ月間、宇宙を飛び続け、そして地球へ還れないで飢え死にした。僕はそれよりずっとマシだ。何かと兄エリク(マンフレド・セルナル)にいじめられても、生来の不器用さをママ(アンキ・リデン)に嘆かれても、また遠い南洋の海からパパが帰ってこなくても、僕はちっとも不幸ではない…〉
イングマルの一家は、父・母・兄の4人家族。イングマルの兄エリクは、イタズラ好きでよくイングマルをいじめた。父親は外国に出稼ぎに行って不在がち。そして、母親は結核にかかり自宅療養中の身。
夏になりママの病状が悪化して、イングマルは叔父(母の弟)グンネル(トーマス・フォン・ブレムセン)のところで暮らすことになった。彼は田舎に愛犬シッカンは連れて行けないと聞き、悲しむ。
小さなオーフェルシュ村。イングマルはここで、叔父一家やその仕事仲間たち、同世代の友だちに囲まれて、楽しい夏のひとときを過ごす。
彼らは都会では出会えないような、ちょっと風変わりだけど温かい人たちだった。中でも、村のガキ大将サガ(メリンダ・キンナマン)の存在は、イングマルの心に鮮烈に焼きついた。そして、サガが実は少女~サッカーとボクシングが得意なボーイッシュな少女~だった事実は、彼の心を一層大きく揺さぶった。
秋になり、久しぶりに会ったママは元気こそなかったが、今までになく優しかった。しかし、それはイングマルがママと話した最後になってしまう。
イングマルは再び、グンネル叔父さんのもとに身を寄せる。
冬になってギリシャ人移民が間借りし、家は狭くなった。イングマルは叔父さんに引っ越しを頼まれ、愛犬シッカンと一緒なら、と同意する。しかし、ふとしたことからサガに、「あんたの犬は、とっくに死んでるわ!」と言われ、ショックを受けた彼は、叔父さんのあずまやに閉じこもってしまう。このイングマルの気持ちを察した叔父さんは、シッカンがすでに処分された事実を言い出せなかったことを謝る。激しく泣きじゃくるイングマル!
季節は進み、イングマルは田舎で暮らしている。
サガはワンピース姿。もう男の子には見えない。そんなサガが、イングラムにウチで一緒にタイトルマッチをラジオで聞こうと誘い、イングマルはその誘いに応じる。
※このタイトルマッチとは、1959年6月26日に実際に行なわれた、フロイド・パターソン(アメリカ)VSイングマル・ヨハンソン(スウェーデン)の世界ヘビー級タイトルマッチのこと。
そのタイトルマッチを、固唾をのんでラジオで聞く、今までイングマルが田舎で出会った人々。
祖国の英雄イングマル・ヨハンソンが不敗のチャンピオン、フロイド・パターソンを破り、世界ヘビー級王座を獲得した瞬間、村の人々は喜びに沸き立つ!
そんな中、ラジオをつけたまま、ソファーで抱き合うように眠る、サガとイングマルの姿が映し出される(ラストシーン)。イングマルの成長の日々は、これからも続いていく…。
▼ Trailer
作品データ :
原題 Mitt Liv Som Hund
製作年 1985年
製作国 スウェーデン
配給 フランス映画社
上映時間 102分
1950年代末のスウェーデンの海辺の小さな町と山間の村を舞台に、人々との出会いと別れを通して人生に目覚めてゆく少年の姿を描く。スウェーデンの名匠ラッセ・ハルストレム監督の名を、一躍世界に知らしめた傑作。
ストーリー :
1958年、スウェーデン。12歳の少年イングマル(アントン・グランセリウス)は、愛犬シッカンと女友達のカエルちゃん(ヨハンナ・ウーデン)と仲良し。
イングマルは辛い時、人工衛星に乗せられて地球最初の宇宙旅行生物になったライカ犬の運命を想像する。〈あのライカ犬は実験用動物として5ヶ月間、宇宙を飛び続け、そして地球へ還れないで飢え死にした。僕はそれよりずっとマシだ。何かと兄エリク(マンフレド・セルナル)にいじめられても、生来の不器用さをママ(アンキ・リデン)に嘆かれても、また遠い南洋の海からパパが帰ってこなくても、僕はちっとも不幸ではない…〉
イングマルの一家は、父・母・兄の4人家族。イングマルの兄エリクは、イタズラ好きでよくイングマルをいじめた。父親は外国に出稼ぎに行って不在がち。そして、母親は結核にかかり自宅療養中の身。
夏になりママの病状が悪化して、イングマルは叔父(母の弟)グンネル(トーマス・フォン・ブレムセン)のところで暮らすことになった。彼は田舎に愛犬シッカンは連れて行けないと聞き、悲しむ。
小さなオーフェルシュ村。イングマルはここで、叔父一家やその仕事仲間たち、同世代の友だちに囲まれて、楽しい夏のひとときを過ごす。
彼らは都会では出会えないような、ちょっと風変わりだけど温かい人たちだった。中でも、村のガキ大将サガ(メリンダ・キンナマン)の存在は、イングマルの心に鮮烈に焼きついた。そして、サガが実は少女~サッカーとボクシングが得意なボーイッシュな少女~だった事実は、彼の心を一層大きく揺さぶった。
秋になり、久しぶりに会ったママは元気こそなかったが、今までになく優しかった。しかし、それはイングマルがママと話した最後になってしまう。
イングマルは再び、グンネル叔父さんのもとに身を寄せる。
冬になってギリシャ人移民が間借りし、家は狭くなった。イングマルは叔父さんに引っ越しを頼まれ、愛犬シッカンと一緒なら、と同意する。しかし、ふとしたことからサガに、「あんたの犬は、とっくに死んでるわ!」と言われ、ショックを受けた彼は、叔父さんのあずまやに閉じこもってしまう。このイングマルの気持ちを察した叔父さんは、シッカンがすでに処分された事実を言い出せなかったことを謝る。激しく泣きじゃくるイングマル!
季節は進み、イングマルは田舎で暮らしている。
サガはワンピース姿。もう男の子には見えない。そんなサガが、イングラムにウチで一緒にタイトルマッチをラジオで聞こうと誘い、イングマルはその誘いに応じる。
※このタイトルマッチとは、1959年6月26日に実際に行なわれた、フロイド・パターソン(アメリカ)VSイングマル・ヨハンソン(スウェーデン)の世界ヘビー級タイトルマッチのこと。
そのタイトルマッチを、固唾をのんでラジオで聞く、今までイングマルが田舎で出会った人々。
祖国の英雄イングマル・ヨハンソンが不敗のチャンピオン、フロイド・パターソンを破り、世界ヘビー級王座を獲得した瞬間、村の人々は喜びに沸き立つ!
そんな中、ラジオをつけたまま、ソファーで抱き合うように眠る、サガとイングマルの姿が映し出される(ラストシーン)。イングマルの成長の日々は、これからも続いていく…。
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