明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます
2023年が皆さまにとって幸多き一年となりますよう、心からお祈り申し上げます
今年もこのブログで皆さまと繋がれることを嬉しいです
お正月というと、一年の目標を立てる方も多いのではないでしょうか。
そこで、気にしてみたいのが
期待すること(expectations)
と
意図すること(intensions)
の違いです。
期待することと意図することはどう違う?
似て非なる二つの行動。
結果にも大きく差が出ます。
期待には、実現するかどうかによって、 成功か失敗かが決まるという特徴があります。将来の成果に注目しているのです。
下の例を見て、何か共通するものを感じますか?
- 新しい家に引っ越せば幸せになれると思っていたのに、そうならなかったので、引っ越したことは間違いだったと思う。
- 出会い系サイトでパートナーが見つかると思っていたのに、見つからないので、自分は恋愛に向いていない。
- 上司が自分の頑張りを認めて昇給してくれると思っていたのに、昇給しなかったので、会社での自分の将来はないと思う。
期待は 「何かが起こる、 実現するという強い考え」、 「誰かが何かを達成する考え」がベースになっています。
では、上の例を「意図すること」に置き換えてみます。
- 新しい家では、仕事と家族との時間の調和がとれる空間に感謝します。
- 愛の準備ができていることを宇宙に伝える方法として、出会い系サイトを使用することを意図し、可能性に対してオープンでいます。
- 自分の手柄のためではなく、人のためになる仕事をします。人に喜ばれる機会が増えた頃、私は給料アップを上司に交渉します。
意図には「目的地ではなく過程が大事だ」という言葉に通じるものがあります。
意図とは自分自身の選択のこと
期待と意図の違い。
一言でいうなら、「責任の所在」でしょうか。
期待は誰かに何かをしてもらうことに依存し、意図は自分自身の選択に依存します。
英語もなかなか直接的です
期待=“ex”pectations
exには外という意味があります。例えばexport(輸出)やexclude(除外する)がそうですね。
意図=”in”tensions
inやimには内という意味があります。import(輸入)やinclude(含む)が該当します。
他の人や外的なものをコントロールしようとしても限界があるので、期待は往々にして失望や後悔となってしまうわけです…
一年の計は元旦にありとよく言いますが、あらためて自分の計画が「意図」であり「期待」でないか見直したいですね
大きな節目を迎える2023年前半。占星術界隈では、冥王星、土星、木星の3つの巨大天体が移動するという星回りが注目されています。特に冥王星の水瓶座入りで、時代のムードが大きく変わるとも言われています
自分の軸を持ち、地に足をつけながらも軽やかに変化の時代を乗り切るために、自分の心からの「意図」を立てておきたいです
チコ
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