ごく普通の家庭に育った人なら、「私が共依存?まさかー」と思うかもしれません。
しかし共依存性質って、どんな家庭で育ってもそこに要素があれば簡単に生まれてきます。
もちろん、ネグレクトとか虐待家庭で育った場合、そこにはかなり高い確率でトラウマがあるわけで、いわゆる「普通の家庭」に育った場合とはまた違う影響が生まれるでしょう。私は精神医学の専門家ではありませんのでそこまで言及はできません。
私も両親が揃い、虐待もなく3食食べられて持ち家があり、学校にもきちんと行かせてもらった「ごく普通の家庭」で育ちました。しかし姉妹みな父親との関係性が希薄で…💦それぞれ別の意味で、共依存性や何らかのトラウマが生まれたと思います。
私には2人姉と1人弟がいますが、一番まっすぐにまともに育ったのは弟w
1番目は体が弱く生まれ+親に期待をかけられすぎ、2番目は逆に放置されすぎ、3番目(私)は弟が生まれてから急に放置された、という感じでしょうか。
まあ昭和の長男教のせいもあるんでしょうが、弟は両親の愛と期待を一身に受けてましたよね
その頃ってそんな感じの家庭は多かったでしょうね。
そんな中で私は小さい頃から人に頼らないことを覚え、愛にしらけた気持ちを抱き続けていました。そう、つまりひねくれていたんですw
ひねくれて、星をにらんだ、僕なーのさー♪
というタイガーマスク(古すぎる)の歌が良く似合ってた私ですw←いや星はにらんでなかったな…
だからこそ、自分を好きになってくれない人を追いかけていたんでしょうね。
今考えると本当になんつーか、共依存ってそれに気づくまで人生の回り道なんですよ。
だから早くそれに気づいて自分で軌道修正しないと、そうやって次々と投げかけられるレッスンで時間とエネルギーが無駄になるだけです。
恋愛の相手を束縛しすぎる
好きな人に振り向いてもらえない
DV男に遭遇する確率が高い
尽くしては捨てられる
恋愛関係がカオスの連続
いつも浮気される
相手がモラハラに豹変する
などなど、恋愛・結婚の問題を抱えている場合、それはただ単に「相手が悪い」という表面的な話ではありません。
あなたがそういう人に出会い、パターンにはまっているのには原因があるのです。
だって、とどのつまりは自分がそういう人を選び続けているわけですから。
そこに気づいてパターンを見出し、それを修正するまでは、こういう「レッスン」が延々と続いて行くわけです。
続くだけではなく、パターンはパワーアップしていきます。
では長くなりそうなので、次回はその原因をみていきましょう
Kei