私の中では完全に終わったことですし、思い出すといい気分にならないため、4年前に遭遇(笑)したナルシシストのことについて話すのは苦手なんですが…💦
他の人たちに経験を話して、Narcissitic Abuse(ナルシシストによる虐待)の理解を深めるのは重要だと思います。
その餌食になる人が1人でも減って、皆自分を愛せるようになるように…
さて、これは性別関わらずにあることですが、今回は男性について女性が気を付けなければならないことについてお話しします。
①初めからガンガン猛アタックをかけてくる
もちろん例外もあるのは承知の上であえて言わせてもらえば、これは「Love Bomb」と呼ばれる初期の「愛情」表現です。
惜しみなく誉め言葉や愛の言葉を口に出す、1日に何度も何度もメッセージを送って来る、すごく良く話を聞いてくれて、自分に合わせてくれる。デートも頻繁で、とにかく安心させてくれる。
…これって一見良いサインのようですが、ある意味危険信号
ナルシシスト、モラハラ男などは、長期戦になると言動や性格のボロがぼろぼろと出てくるため、短期決戦に持ち込んで女性を完全に落とそうとします。だから、付き合ったら、婚約したら、結婚したら「彼が豹変してモラハラになった」という事態になるわけです。
つまり長期間「いい人」でいることができないんですね💦
だから短期の内に良い顔を見せて女性に惚れさせて、その後で本性?が露出します。
しかし落ち着いて観察していると、この初期のうちに既にその片鱗のヒントはあちらこちらに出て来ています。
これがトンズラする一番いい時期です。
ここで「なんかこの人変だな…」と気づいて去れる人は、多分共依存タイプではないでしょう。
② 話の辻褄が合っていないことに気づく
いろんな人にいろんな嘘をついているので、そりゃあ話しの辻褄が合わなくなるはずですよね
私は結構記憶力がいいので、ヤツが始めに言ったことと何度か会った後に言ったことで、微妙な(というか結構分かりやすいw)ずれがあることに気づきました。
これはマジで赤信号
ここで「えっ、この人なに?」と思ったら、迷わず逃げることをお勧めします。
しかも、そのずれている話しはどれも全部嘘である場合が濃厚です
今となっては笑えますが、私はヤツの全てが嘘ではなかったのか…と思っています。
③ 連絡の頻度が急激に減る
出会った頃は頻繁にあった連絡が、急に少なくなってきた…恋愛ではありがちなことですよね。
これを天然にやっている男性も多いと思いますが、ナルシシストの場合は故意にしていることが多いらしい。
かくいう私の場合もそうでした。
以前は誉め言葉を連発してくれていたのに急に素気なくなり、会話を終えないうちにどこかへ去って返事を返してこない。
これはヤツの常套手段でした。
この人の場合、これは決して天然だったり忙しかったりしたためではなく、作戦でした。
最初はガンガン連絡してきたのが急に減ったり既読無視になったりしたら、当然気になってヤキモキしますよね。
そして時間が経ってポン、と優しいメッセージが来たりします。
これでまた女性は「やっぱり私を思っててくれてるんだ!」となりますよね。
これを英語では「Breadcrumbing」と言います。
つまり、時々パンの屑を与えるような小さなことをしてきて、相手をつなぎとめておく…みたいなニュアンスね。
その繰り返しでプチ洗脳&ガスライティングの蟻地獄に落ちていくのです…
そして扱いはどんどんひどくなっていきます💦
幸い私がヤツを知っていた期間は短かったので、のちに粘着されて逃げるのに苦労しましたが、それ以外に実害はほとんどありませんでした。
しかし関係が長期間に及ぶと、これはもうグランドキャニオンを下って行くだけ(上がることはない)ジェットコースターライドとなることでしょう。
長くなるので続きます…
Kei