その復縁、危険につき。 | すべてはセルフラブから始まる。

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セルフラブ、自分を愛することの大切さについて語るブログです。

このブログでは、人生では何度も何度も同じパターンが続く場合がある、と書きました。

 

 

私の知る限り(経験談)、それは本人がそのパターンから学ぶべきことをまだ学んでいない場合です。

これはあくまで私の意見ですが、私たちは決して3Dだけの世界に住んでいるわけではないと思います。

 

 

生まれてくること、生きていることには目的があり…

人間は毎日ただ淡々と物理的な世界で生きているわけでなく、そこには人知を超えた世界というか、いわば宇宙的な5Dの世界があるのだと思うのです。

 

 

🌸🌸🌸🌸🌸

 

ということで本題に入りますが(笑)

 

 

以前、自己愛のなかった私は、例の人物(※前話参照)に初めてグッサグサに傷つけられて別れた際、「これで終わりではない、復縁する」と信じていました。

 

 

今となっては本当にドアホだったと思いますが…orz

だいたいなぜ酷いことをされて復縁したいと思っていたのか、今となっては当時の思考回路が謎です。滝汗

 

 

しかし、当時の自分の思考を今の自分がGuessしてみるとですね。

それはやはり、例の

 

 

「こんなに好きになれる人はもう2度と現れないビックリマーク

「出会った時はあんなに素晴らしかったんだから、元に戻れるはずビックリマーク

 

 

という幻想(妄想?)にとらわれていたからです。

今考えても、当時の自分は自己愛ゼロ女の集大成だったと思います笑い泣き

 

 

しかし、今思えば相手はナルシシストだったのである。

私は相手のパターンに片足を突っ込みかけて、はまりかけていたのです。

 

 

 

それはまるで別れと復縁の蟻地獄。🐜

 

 

本格的にヤツを振り切って決別した後、消耗しきった心を癒している時、私はナルシシストのパターンについて知りました。

YouTubeで癒し系の動画を観ていて、目についたんです。

 

 

そこから精神科医や心理学者、カウンセラーなど専門家の動画にも行き着きました。

 

 

動画を観たり、専門家の本を読んだりして学んだのですが、ナルシシスト用語(そんなのがあるんよ)ではこのパターン的な復縁を

 

 

「Hoover(フーバー)」

 

 

というそうです。

Hooverというのはアメリカの掃除機メーカーですが、ナルシシストが戻って来る時、まるで掃除機のようにまた吸い込もうとするからこの名前が付いたらしい。

 

 

(今どきだったらDyson(ダイソン)になってたかも…)

 

またいい顔をして戻って来て、手中にはまったらもっとひどい仕打ちが待っている、というシステムです。

うーん、なんか聞き覚えがあるパターンじゃないですか?

 

 

 

世の中の事件って、こういうパターン多くないですか?

 

 

常人だったら、「なんでそんなのに戻って行くのさ」と思うかもしれませんね。

しかし、自己愛のない共依存者にとって、おそらくこうやって相手が戻って来ることが「愛されている証」みたいに感じるんでしょうね。

 

 

今の私は他人事のようにそう言っていますが、多分私もそうだったんですよ。

そしてそのパターンって、きっと自分が幼児期に親に感じていたことだったんだろうな、と思うといまさらながら切なくなります。

 

 

 

その蟻地獄から抜け出せたのは、その人を突き放すことで、やっと自分のエネルギーと愛を自分に向けることを覚えたからです。

 

 

復縁って、ただタイミングが悪かったとか、すれ違いがあったとか、どちらも悪くない時はもちろん大いにありだと思います。

しかしこういう共依存関係の復縁は危険というか、最悪の場合は命に関わることもあると思います。

 

 

余談ですが、私は上記の人物にとって貴重な供給源(サプライ)だったようで…

(この人たちは相手のエネルギーに寄生して生きている場合も多い)

 

 

数ヵ月後、私から全く音沙汰がないと戻って来ましたよ。

その頃私はもうかなり自己愛メーターも上がって来ていましたが、当時まだナルシシズムに関する情報は何もありませんでした。

 

 

 

しかし相手を妄信していた頃の私はもうおらず、ちょうどコロナが発生したことで、完全に断ち切ることができました。

コロナに助けられたっていうのも変な話ですが…💦

 

 

 

人間はそう簡単に変わるものじゃありません。

過去に相手に精神・肉体的に虐げられた、というような場合は、絶対に復縁すべきではありません。

Hooverされてもっとひどい状態になるのがオチです。

 

 

思いっきり逃げて下さい走る人

あなたは自分を愛する価値がある人なのです。

 

Kei