以前(コロナ前)の私はPeople Pleaserでした
People Pleaserというのは、まあいわば「人を喜ばせようとする人」(訳そのままだなw)。
自分が無理してでも他人の仕事を引き受けたり、人の為にコーヒーを淹れたり、まあ人に好かれようとして、独りよがりでせっせといいことをしているつもりでいましたよね。
それは多分、決して「自分が良い人だから」ではなく、「人に好かれたかったから」。
これも最初に言っていたように、自分の家族関係から来ていると思います💦
しかし、いつもそんなことをしていても結局人は離れていくし…
そしてただ同じことをリピートしているだけなんですよね。
そう、私の「バウンダリー(境界線)」は長いことかなりあいまいだったんです。
押されるとなかなかNOと言えないタイプ。
そんな私が例の人(※前話参照)に出会い、ただでさえあいまいな境界線を何度も踏みつけられて壊されました。しかしある日、私の中で何かが突然プッツンと切れて、
「いい加減にしろや(ごるぁ)」
と言って去りました。笑
そう、私はここまで押されて、ようやく「境界線」を理解したのです。
理解したらもう止まりません。
その後、私の境界線はどんどん高く強くなり、もう2度とそれに踏み込むことを許しませんでした。
今ではちょっと高くなり過ぎて万里の長城みたいになってるかもだな。
そして完全に切って今に至ります。
🌸🌸🌸🌸🌸
あくまで一般論ですが、日本人女性には以前の私のような人って多いのではないでしょうか。
それってやっぱり育ってきた家庭環境や社会環境によりますよね。
でも、自分の周りに境界線をしっかり張り巡らせておかないと、こうやってどんどんモラ男やナルシシストなどから侵入されていきます。
なんか「トロイの木馬」という話を思い出しましたよw
良い顔をしてぐいぐい来て、結婚後にモラ男に豹変する…というのは良くある話ですよね。
これを防ぐためには、自分の許容範囲をしっかりと見極めて、どこからが「NO」であるかを明確に定義しなければなりません。
はっきりと境界線を引いておかないと、その範囲はどんどん広げられて行き、やがてはナルシシストやモラ男(あるいは女)のワンダーランドと化してしまいます。
NOはNOでファイナルアンサーにするべきです。
境界線を引いたのに、それに不満をたれたり、踏みにじったりする輩なんていらないでしょう?
「もうこの年だし我慢するしか…」なんて妥協はしないこと。
何歳になってもそんなんいない方がずっと人生ラクですから。
これを機に、「自分の境界線は何か、どこか」をじっくり考えてみてくださいね。
それが自分を愛することに繋がって行きます
Kei