※ほぼ過去日記からの抜粋である←
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それから何度もやり取りをした。
僕の気持ちも、壱青の気持ちも、流そうと思えば流せるところにまだあった。
本当に望んでもいいのなら、欲しかった。
でも本当に望んでもいいのかが分からなかった。
答えだけを求められた。
(望むことが許されるのなら)「僕は貴方が欲しいです」
それから、僕も壱青の答えを求めた。
僕が壱青を望むように、壱青も僕を望んでくれていた。
壱青に優しく微笑まれた気がした。
温かい。
照れくさい。
擽ったい。
気恥ずかしい。
でも、嬉しい。
僕はすぐに不安定になる。
壱青が居てくれたら心強い。
他の誰でもない”壱青だから”。
大丈夫、って漠然と思った。
これ以上にない贅沢を味わっている気分だった。
そんな時に、僕はまた夢を見た。
初恋の例のあの人が出てきた。
その人は些細な不満を幸せそうな顔で零していた。
僕はほっとしていた。
「僕も幸せだよ」と思いながらその話を聞いていた。
分厚い本を読み終えて、やっと閉じれた気分だった。
僕はまた、新しい本を手にしていて、
その本はまだプロローグ。
永い永い物語になればいい。