居心地の悪い感情、というのが、
浮上してくることがある。
や、よくあるよね。
何かをきっかけにして、
自分の内側で湧き上がってくる
居心地の悪さ。
感情、
ではあるんだけれども、
その感情というのは、
咄嗟に言語化できるようなものではなくて。
嫌な感じ、というのはわかるけれど。
まずは直球で、
身体の感覚として嫌な感じ。
みぞおちからハートのあたりが、
ギュッと締め付けられるような感じとか。
押さえつけられているような感覚とか。
明らかに身体は、
そんな体感を感じているにもかかわらず、
なんとも居心地が悪いし、
嫌な感じに圧倒されるので、
できるだけそこに長居したくない、
と、感じてしまう。
けれども。
感情にいいも悪いもなく。
ただ何かを感じているだけで。
その、言語化できない感覚も、
その下には何かしらのメッセージがあって。
そしてそれは、
自分の内側にいる、
もう一人の自分からの声だったりする。
そして、だから、
その声に耳を傾けてあげられるのは、
この世の中でたったひとり。
そう、私自身。
昨日、
そんな感覚が身体を圧倒した瞬間があった。
感じていることを、
感じていると気づいてはいたけれど、
その奥に入って耳を傾けようとは、
しなかった。
いや、できなかった。
心地悪いし、気持ち悪いし、
なによりちょっと、怖かったから。
でも、今日になって、
改めてそれを思い出し、
身体の感覚に心地悪さを感じながら、
その下にある声に耳を傾けてみた。
「ただ、褒められたい。」
小さい声が聞こえた。
そうか。
私は褒められたいんだ。
どんなことでも、
どんなに小さなことでも、
できたことを褒めてほしかったんだね。
そうか、そうか。
そうだったのか。
まだちょっとそれを言葉にできないけれど、
その声を大切にして、
自分を抱きしめてあげたい。
しばらく意識的に、
抱きしめ続けてあげようと思う。

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浮上してくることがある。
や、よくあるよね。
何かをきっかけにして、
自分の内側で湧き上がってくる
居心地の悪さ。
感情、
ではあるんだけれども、
その感情というのは、
咄嗟に言語化できるようなものではなくて。
嫌な感じ、というのはわかるけれど。
まずは直球で、
身体の感覚として嫌な感じ。
みぞおちからハートのあたりが、
ギュッと締め付けられるような感じとか。
押さえつけられているような感覚とか。
明らかに身体は、
そんな体感を感じているにもかかわらず、
なんとも居心地が悪いし、
嫌な感じに圧倒されるので、
できるだけそこに長居したくない、
と、感じてしまう。
けれども。
感情にいいも悪いもなく。
ただ何かを感じているだけで。
その、言語化できない感覚も、
その下には何かしらのメッセージがあって。
そしてそれは、
自分の内側にいる、
もう一人の自分からの声だったりする。
そして、だから、
その声に耳を傾けてあげられるのは、
この世の中でたったひとり。
そう、私自身。
昨日、
そんな感覚が身体を圧倒した瞬間があった。
感じていることを、
感じていると気づいてはいたけれど、
その奥に入って耳を傾けようとは、
しなかった。
いや、できなかった。
心地悪いし、気持ち悪いし、
なによりちょっと、怖かったから。
でも、今日になって、
改めてそれを思い出し、
身体の感覚に心地悪さを感じながら、
その下にある声に耳を傾けてみた。
「ただ、褒められたい。」
小さい声が聞こえた。
そうか。
私は褒められたいんだ。
どんなことでも、
どんなに小さなことでも、
できたことを褒めてほしかったんだね。
そうか、そうか。
そうだったのか。
まだちょっとそれを言葉にできないけれど、
その声を大切にして、
自分を抱きしめてあげたい。
しばらく意識的に、
抱きしめ続けてあげようと思う。

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