昨日、長男が保育園のお泊り保育から帰ってきました。

今年からログハウスでのキャンプスタイルになったため、
不安を感じる保護者の方もいらっしゃいましたが、
みんな笑顔で帰ってきました。


親元から離れての1泊。

自分でやらなければいけないことも多く、
初めての挑戦の連続だったでしょう。


けれど。

「楽しかった!よかった!
 もう一つ泊まりたかった!」

と言う長男は、自信に満ち溢れていました。



***


日常、気が付くと同じことの繰り返しで
時間が過ぎていっていることが多くありませんか?


同じ時間に家を出て、

同じ道を通って通勤し、

同じようなリズムで仕事を終えて、

また同じように家に帰ってくる。



それは、とても安心感がありますよね。



なぜなら、「わかっている」から。

その先にどんなことが起こるのか、予測できるから。

異常事態になりにくいから。


ここなら安全、という範囲にいることで、
自分を守ることができるのですよね。



けれど、心のどこかにモヤモヤした気持ちがあるならば、
それは、


果たしてこのままでいいのだろうか?


という疑問かもしれません。



そしてその疑問は、「もっと成長したい!」
という欲求から来ているのですよ。



人間、成長欲求というものがありますから。

もっと、より幸せになりたい、と願う生き物だから。


それは自然な欲求ですから、
受け入れて前進していくことは、

自分を大切に扱っている証拠なのです。



***


もちろん、未知の世界に出ていくことは不安を伴います。


できるかな。

大丈夫かな。


そんな不安を抱えながらも、
出会っていく初めての挑戦の中で、


楽しかった!

嬉しかった!

これが好きだ!

これ嫌いだ!

これしんどかった!


と、分かっていくのですよね。


それが実感できるからこそ、
次に選ぶアクションの基準が見えてくる。


自分にとって何が「快」で、何が「不快」なのか。


「快」な世界を生きたいからこそ、
その自分の基準を明確にしていく必要があるのですよね。



少々難しい言葉で綴りましたが、
実際にやってみるとシンプルなものです。


そして嫌だったことより楽しかったことの方が、
鮮明に印象に残っているはずなのです。
(「快」が好きだもんね。)



子供たちのように、深く考えすぎる前に、やってみる。

やってみて、感じる。

この繰り返しが楽しさに繋がり、
自分を信頼する原動力になっていくのです。



今までと同じことを選び続けるのでなく、
意識して違うものを選んでみる。

チャレンジしてみる。


日常の中でのそんな小さな積み重ねが、
いつの間にか深くて大きな信頼を作り続けているのです。



長男の達成感に満たされた表情は、
こちらも豊かな気持ちにさせてくれました。

私も頑張っていこうっと!




セルフィル 白鳥未緒

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