我が家は結婚以来、家計の管理は私の担当でした。


それを昨日、夫に全てバトンタッチしました。



理由は、

私自身、家計を上手く管理することも、
上手くやりくすることも、楽しくないから。


楽しくないことを、やりたくないからです。



そんなことずっとわかっていたはずなのに、
なぜもっと早く夫に任せることができなかったのか。



それは、

できないことを自分自身で認めたくなかった。

認めたら負けだと思っていた。

認めたら能力がない奴だと思われると思っていた。


いい母でない自分。

いい妻でない自分。

それを認めることが怖かったのです。


「できる」自分でいないと、
ここにいてはいけない気がしていたから。


だから楽しくないことにも頑張って、エネルギーを消耗していたのです。


認められるためにね。

ここにいていい理由を作るためにね。



それだけ、自分に自信がなかったのです。

自分を信じていなかったです。

自分を信頼していなかったのです。



だから、今ここに自分がいていい理由を作ろうと必死だったのです。



そのために、
夫は家計の管理ができないということにして、
勝手に自分のタスクにしていました。



そう、勝手にです。


夫はできないということにしておかないと、
自分の居場所がなくなると感じていたから。



夫を信頼していなかった。

夫を信頼していない自分が、信頼できなかった。

自分を、信頼していなかった。




自分を信頼すること。

その一番大事なところを置き去りにして、
結婚以来頑張り続けてきてしまったのです。



不安で、握った手を放すことができなかったのです。

怖くて、怖くて。



この手を放してしまったら、家計はどうなるのか…

こんなにぐっちゃぐちゃになった家計を見て夫は何と言うのか…





「もう私は家計の管理ができない。
 だから全てあなたに任せたい。」

そう夫に言った瞬間に、肩の荷がどっと下りました。

心底、ホッとしました。



ようやく、夫を、そして自分自身を心から信頼する、
一歩が踏み出せたような気がしました。




昨夜、ぐっちゃぐちゃになった家計を全部夫に見せて、
引継ぎをしました。


引継ぎが終わって、最後に夫が言った言葉。




「大丈夫だよ。」




あー、大丈夫なんだ。

大丈夫だ。

そうだ、大丈夫だ。


根拠なんていらないんだ。

だって、大丈夫なんだから。


この人はいつもそういってくれる。



大丈夫だよ。



だから、大丈夫だ。



だから全部彼に任せて、
私は私に集中する。


私は私がやりたいことしか、やらない。

そう、決めた。




「きっとこの人と結婚するんだろうな。」


あの時そう感じた私自身が、
その直感を疑うことなく彼と結婚し、
今がある。


私はちゃんとわかっているし、
私はちゃんと知っているし、
私はちゃんと選べている。



だから、やりたくないことをやっている暇はないのだ!



心地よくある
快適である

ということは、自分を信頼できていることがベース。



自分でそう言い続けていながら、
自分自身ができていなかった現実。


恥ずかしくて
情けなくて
みっともないけれど


それが今の私。



それらも全部真っ直ぐに見つめながら、前へ。

歩みを進めていきます!





セルフィル 白鳥未緒

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