初めての職場復帰する際、
心配なことのひとつに、

「子供が保育園に慣れてくれるかな」

ということがあるかなと思います。


復帰を控えたお母さんにお聞きすると、
必ず出てくる心配事のひとつ。



育休中は24時間一緒に過ごしていたのですものね。

長時間離れること、心配になりますよね^^



そしていざ、保育園がスタートすると、泣く…(笑)。


先生に抱っこされながら泣き叫ぶ子供に、
バイバイと言って駅に向かう道すがら、
涙が溢れたことが何度かありましたっけ。


いずれ慣れてくれるだろうとわかってはいても、
せつない気持ちにもなるものですよね。



しかしこの状況があまりにも長く続くようなら、
何か別のところに問題がありそうです。



不安だから
心配だから
怖いから
寂しいから

子供が泣いて訴えている…


本当にそうでしょうか?



もしかしてお母さんのその不安な気持ちが、
お子さんに伝わっているのかもしれませんよ。




不安にさせてごめんね
怖い思いさせてごめんね
寂しい思いさせてごめんね


その「ごめんね」の言葉の裏には、
働いている自分を否定している気持ちがあるのかもしれません。




お母さんご自身が、お子さんを預けて働くことに、
罪悪感を感じていませんか?



そんな気持ちのまま出勤しても、
仕事に集中できませんね。

集中できずに段取りが悪く、
仕事の結果が出せない状態が続くと、
職場での居心地も悪くなってしまうかもしれません。



それではせっかく手に入れた、
仕事も、子育ても、どちらも中途半端になってしまいます。





子供は、お母さんのその気持ちを敏感にキャッチしています。


お母さんが不安そうだから
お母さんが寂しそうだから
お母さんが楽しくなさそうだから


お子さんも不安になってしまうのかもしれません。



お子さんと一緒に出勤して仕事をすることはできませんよね。

だからこそ、保育園に預けて働く。

その選択をしたのですよね?



それならば、
保育園にいる時間は先生を信頼して、
何よりもお子さんを信頼して、

お母さんは仕事をすることに集中して、
ぜひ楽しんでいただきたいなと思うのです^^



自分が仕事に携わっていることで得られる充実感は、
育児で得られるものとはまた別の面白さのはず。


その面白さは、お母さんを内面から輝かせてくれる源泉。


そうやって笑顔で働いているお母さんの姿は、
必ずお子さんも見ていますよ^^


そしてそんな姿を見ているお子さんは、
「働くって楽しいことなんだ!」と思ってくれるでしょう。

(我が家もまだ道途中ではありますが)



その気持ちが伝わっていくと、
お子さんが笑顔で行ってらっしゃいと言ってくれる。

そんな日に必ず繋がっていきますよ!




両立コンサルタント
白鳥未緒


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