ワーク・ライフ・バランス

もうすでにこの言葉も広く知られ、
誰しも一度は聞いたことがあるかと思います。



ご相談者様のお話をお伺いしていても、

「ワーク・ライフ・バランスを大切にしたい。」

「ワーク・ライフ・バランスの実現できる働き方をしたい。」

そんな声を多くお聞きします。



しかし、よくよくお話を伺っていると、
この「ワーク・ライフ・バランス」という言葉の解釈が
人によって大きく違うと感じています。



「ワーク・ライフ・バランス」とは、
いったいどういう状態のことを指すのでしょう?



内閣府が定義している「ワーク・ライフ・バランス」の意味を、
分かりやすくまとめている図が下記の通りです。

ワーク・ライフ・バランス
引用元:政府広報オンライン


また、ワーク・ライフ・バランスの第一人者ともいえる
小室淑恵さんは、

ワーク・ライフバランスとは、
ワーク(仕事)とライフ(家庭や生活)のいずれか一方を犠牲にするといったものではなく、
個人の働き方や企業の制度を見直すことで、ワークもライフもより充実したものにする、
という考え方です。

と定義されています。



ここまではそれほど大きく違う解釈をしている方は少ないと思うのですが、
この先の解釈が人それぞれで、
求めるものに対する思いや行動に差が出てくる部分だと感じています。



一番よくお聞きするご相談としては、


「ワーク・ライフ・バランスのとれた働き方をしたい。」

そのために転職をしたい。
それが実現できる会社に移りたい。

というものです。


その先には、

そのような会社に入れば、ワーク・ライフ・バランスが実現できる

という理想があります。



ここが、先述の定義されている言葉の意味からは
なかなか伝わらない部分なのですが、


働き方を変えるだけでは、ワーク・ライフ・バランスは実現できません。


逆に、会社側が制度を充実させるだけでも、実現できません。



働き方よりも、制度よりも、もっと大切なものがあるのです。



それは、今、ご自身が選択している、

仕事や
家事や
育児に

どれだけ価値を感じているか
ということです。



ある、転職を視野に入れていたご相談者様とは、
一緒にこの価値を深く見つめていきました。


深めていった先で、
ご自身にとっての仕事の価値は、


自分の力を活かして、お客様の笑顔を見ることで、
自分の存在価値を感じられます。


とおっしゃいました。


また、ご家族の存在、特にお子様からは、
無条件に必要とされていることを実感され、
生きる原動力に繋がっていらっしゃいます。


どちらも自分にとって、大事な存在であること。


それを改めて言葉にし、
自分にとっての価値を定義し直してみることで、
実感を深められていらっしゃいました。




それが自分にとってどんなに大切なことなのか。

それがあることで何が実現できているのか。


自分にとってのオンリーワンのその価値を、
ご自身が理解していることが最も大事なのです。


それを理解しているからこそ、

仕事も
家事も
育児も

あきらめずに両立していく、という意思に繋がるからです。




ワーク・ライフ・バランスの取れた働き方を望むなら、まず、

なぜ自分はそれを目指すのか?

その、他の誰でもない自分にとっての価値を明確にすることが大切です。


そこが明確になってこそ、
自分のバランスの基準がクリアになり、

目の前の出来事に振り回されることなく、
しなやかで納得感のある、時間を積み重ねていくことができるのです。




両立コンサルタント
白鳥未緒


「復帰前のワーママ準備講座」

日時:2015年3月6日(金) 10:30~12:00(12:00~ランチ)

参加費:4,000円(税込)

会場:東京都渋谷区

※詳しいご案内・お申込みは、MOTHER IS WORLDのHPをご確認ください。



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