両立がなかなか思うようにできない。
周りの人に聞いてみたり、
ネットで情報を調べたりして、
上手く両立できる方法を集めたりしているけれど、
それでもなかなかできないんです。
そんな思いを抱えながら、
お子さんを保育園に預けて会社員として働く、
ワーキングママに以前お越しいただきました。
スタイリッシュでありながら穏やかな雰囲気でいらっしゃいます。
終始にこやかにお話されるのですが、
時々疲れているご様子がうかがえました。
家事に育児に、お仕事。
時に疲れを感じることもありますよね。
時間を気にせず、誰にも気兼ねなく、
自分だけのために時間を過ごしたい。
そんな思い、
働くお母さんなら誰しも感じることではないでしょうか。
「うまく出来ないんです。」
このご相談者様のお話の中で、
幾度となくこの言葉が出てきました。
うまく出来ない、と感じているということは、
うまくやらなくては、
うまくやりたい、
そういう思いを抱えているということです。
何がうまく出来ないと感じていらっしゃいますか?
そのような問いかけから、
本当に望んでいる部分に向けて掘り下げていきます。
ご相談者様がうまく出来ないと感じていたことが、
いくつか挙げられましたが、
中でも一番「出来ない」と感じていらっしゃったことは、
ご飯を作ること
でした。
ご相談者様、
お料理が好きでいらっしゃって、食べることも大好き。
子供が生まれる前は、しっかりと食事を作って
準備されていらっしゃいました。
けれど、
仕事の帰りが遅くなったり、疲れていたり、
お子さんに手がかかったり。
作るにしても、朝ごはんの食器の片付けから。
この後、洗濯やお風呂や寝かしつけもあると思うと、
なかなか食事に手間をかけられない。
そんな状況にモヤモヤとされていたのですね。
両立というと、どちらもしっかりやる方法のように
考えていらっしゃる方も多いと思うのですが、
やることが増えているのに時間は変わらないのですから、
どちらも以前の通りにやるのは難しいというもの。
しかし、その中で満足感のある時間を生み出すには、
自分にとって大切なものを大切にできる工夫が必要なのです。
先ほどのご相談者様は、
食事を大切にしたいと思っていらっしゃいました。
食事を「作る」ことが、安心感につながっていたのです。
それは、育ってきた環境や、興味や志向などから、
食事を整えることがご自身の中で大きな価値になっていたのです。
そこを無理やり、出来合いのものを買ってきたり、
手を抜いて済ませようとしても、
なかなか満足感を得ることは難しいのですよね。
そこで、1日の時間の中に「食事を作る」ことを
優先的に組み込むことにしていきました。
「食事を作る」ことを彼女なりの細かなプロセスに分け、
効率的にできる方法を創り出していったのです。
例えば、材料は宅配に切り替えて買い物の手間を省く。
下ごしらえは朝までに終わらせておく、など。
そのために、ご主人にお願いすることや、
ご自分の生活リズムを修正することも出てきましたが、
帰ってきてから手作りの夕飯をお子さんと一緒に食べられる
という、ご相談者様にとって一番大事にしたいことを
実現することができるようになって、
ご自身の納得感と満足感が格段にアップされました。
おひとりおひとり、大切に感じるものは違います。
いくら情報を集めても、
いくら時短ワザを身に着けても、
自分にとっての楽しさを無視していたのでは、
満足感を感じられないのですよね。
せっかく両立しようと頑張っていらっしゃるのですもの。
より濃い時間を生み出すためにも、
ご自身の「楽しい」を優先する時間の組み立て方を、
心がけていきましょう。
両立コンサルタント
白鳥未緒
日時:2015年3月6日(金) 10:30~12:00(12:00~ランチ)
参加費:4,000円(税込)+ランチ代1,800円(税込)
会場:東京都渋谷区
※詳しいご案内・お申込みは、MOTHER IS WORLDのHPをご確認ください。
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