昨日の記事に、下記のようなご質問をいただきました。


昨日の記事の中に、

⑥転職をするなら、年齢的に最後のチャンス。

という条件がありました。
この条件についてどうお考えになったのか知りたいです。



とのことでした。


年齢については、誰しも気になるところですよね。


ご相談者様に許可を頂戴いたしましたので、
ご質問について可能な範囲でお答えしたいと思います。



まずは、相談者様の状況についてのおさらいです。



30代前半、1児の母。
転職をお考えとのこと。

①IT化により業界自体が先細り傾向にあること
②親会社との関係に違和感があること
③残業ができないこと(現在は時短勤務)
④お呼び出しに対応しなければいけないこと
⑤年収の下がり幅が大きすぎることにも抵抗がある…
⑥転職をするなら、年齢的に最後のチャンス。
⑦もう一人出産することを考えている



この中の⑥について、のご質問です。


この項目に対して一番初めにお伺いしたことは、

「なぜ年齢的に最後のチャンスと思うのですか?」

ということでした。


ご本人が考えていらっしゃることは、
そのままご本人にとっての真実だからです。

しかし、その真実が本当にそうなのか?は別の問題です。



ご相談者様は、

「転職をするなら35歳までとよく聞きますし、
 できるだけ早い方が有利かなと思うので。」

とのこと。


確かに、「転職するなら35歳までに」という情報は多いですし、
年齢が上がるにつれ不利になる傾向はあるでしょう。


けれど、35歳になった瞬間にもう転職できなくなるのか?
といえば、それは間違いですよね。

それ以降のご年齢でも
転職に成功される方はいらっしゃいますもの。


しかし当然、年齢を重ねてからの転職は
求められる経験やスキルも高くなりますし、
今までどれだけ結果を出してきたかも問われます。


そしてそのような今までの経験全てを活かし、
新しい会社でどのように貢献できるのか?を
自分の言葉で伝えることが必要になってきます。


そうなると、ご自身がここなら貢献できる!
ここならもっと自分の力を発揮できる!

と思える方向性を見極めておく必要がありますね。


受け身でなく
主体的な視点。

~してくれる でなく、
~させてもらえる という思い。


ご相談者様は、
今のお仕事を楽しんで続けていらっしゃいましたので、

出来れば今の業界でずっと働き続けたい

という意思をお持ちでした。


しかし、業界自体が先細りであることが
不安の引き金になっていたため、


この業界にはいられない

転職しなければいけないかも

年齢のリミットまであと数年

今転職しなくちゃ!

でも子供もまだ小さいし、もう一人欲しい。
年収ダウンにも限界がある。

そんな条件で働けるほかの業界あるの?



という終わりのない不安のループを回っていたのですが、

そもそもその引き金となっている

「この業界にはいられない」

というご相談者様にとっての真実が、
実はそうではないということが分かったため、

その先の悩みについては、問題ではなくなったわけです。


なぜなら、働き続けたい今の業界はなくならないし、

何より今そこで、楽しく快適に働くことができているのですから。



何かを選択する時は、
必ずメリットとデメリットがあります。

そして、何を選ぶかで悩んでしまう時は、
選択肢が少なすぎるのです。


そしてその多くの場合、
このご相談者様が「転職は35歳まで」と思っていたように、

自分の思い込みを真実としてしまうことで、
枠を作ってしまっていることが多い
のですね。


枠を作ってしまうと方法が限定されてしまうため、
どちらを選んだらいいかわからない、と、
モヤモヤのループに突入してしまうのです。


枠を広げていくと、選択肢を多く用意することができるようになります。

その選択肢が多ければ、その中に
ご自身が納得して選べるものがありそうですよね。


納得して選んだものは、幸せな結果を連れて来てくれます。


自分が欲しいものをしっかりと掴むためにも、
今自分が持っている枠に目を向け、広げていくことを意識したいですね。




両立コンサルタント
白鳥未緒


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