久しぶりに発熱しておりました。


子供が生まれてからというもの、
自分が体調を崩したときの大変さを
しみじみと感じているという方、多いのではないでしょうか?


何が大変かと言えば、「ゆっくり休めないこと」


風邪っぽいな
ちょっとだるいな

今日は少し早目にゆっくりと休もう

ということが、なかなかに難しいのです。


元気な子供たちは、お母さんの体調などどこ吹く風。

お腹すいたー
本読んでー
お茶こぼしたー

洗濯ものは溜まる一方…
だるい身体でご飯もどうにかしなくてはならない…


その結果、「ゆっくり休む」ことができないお母さんは、
体調の回復に時間がかかってしまうのですよね。



もちろん、体調を崩さないようにするのが一番ですが、
そんなことは誰でもわかっていること。

予防の方法にもいろいろありますが、
あまりにも情報に過敏になって振り回されてしまっては、
疲れが増す原因にもなりかねません。



仕事に、家事に、子育てに、
毎日忙しいお母さんですもの。

時に身体がSOSを発信することもあるでしょう。


そんな時、大切になってくるのが家族との絆

旦那様はもちろんですが、
特に子供たちとの関わりが大事です。


「ゆっくりと休みたい」

そのことをしっかり、家族に伝えられていますか?




そんな時は、「ごめんね」と謝る、というお母さん、
多くいらっしゃいます。

そうですよね。

自分の不注意だし、それでみんなに迷惑をかけていることに、
後ろめたい気持ちを感じてしまいますよね。


けれど残念ながら、それでは本質的な解決にはつながらないのですよね。


なぜなら、謝るだけでは「本当はどうしたいのか」が伝わらないからです。


「ごめんね」の気持ちの奥に、どんな思いがありますか?

いつも通り元気になったら、何をしたいと思いますか?


笑って子供たちと遊びたい
一緒にご飯を食べたい
仕事をして貢献したい

日常の一コマですが、たくさんのやりたいことがありますよね。


そう、きっと、

旦那様も、子供たちも、
謝ってもらうことよりも、
早く元気なお母さんになってほしいと思っているのではありませんか?



お母さんは熱が出てしまったこと。

今日はいつものように動くことができないけれど、
早く良くなるために、身体をゆっくり休めたいこと。

良くなったら、また一緒に美味しくご飯を食べたり、
遊んだりできること。

そしていつも通りにお母さんも楽しく仕事がしたいこと。

だから今日はお母さんの分も自分で動いて、
みんなでゆっくり眠ろうね。


そんなことをしっかりお子さんに伝えることができたら、
体調が万全でない時も、家族の力で乗り越えることができます。


そのためにも、日頃からの家族との関わり方を
意識しておく必要がありそう
ですよね。


お母さんにとって

どれだけ家族が大事な存在であるのか
どれだけ仕事が大切なことであるのか

その両方があるからこそ、
お母さんが楽しく過ごせているということ。



お母さんが元気になるためにがんばるよ!

そう言ってくれる家族の存在は、
全ての原動力に繋がっていると感じています。




両立コンサルタント
白鳥未緒


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