つらい現実の中で、自分の失敗やミスによるものもあります。
後悔、自己嫌悪、罪悪感が何度も繰り返し蘇って、苦い感情が湧いてくることがあります。
自分のミスのリカバリや謝罪が必要の場合もあり、それらに苦しんだりすることもあります。
そして、自分を責めたり、リカバリに焦ったりすることも多いですが、それらは典型的な苦悩モードの状態で、何かをしても良い結果にはなかなかつながりません。
このようなときも、まずは苦悩モードから抜ける必要があります。
失敗やミスをすると以下のような状態になりやすいと思いますが、これらのほとんどは、偏桃体の働きによる苦悩モードです。
- 自責の感覚に苦しむ
- 誰かに八つ当たりする
- 焦る
- 失敗の影響を大きく感じて、不安になる
- 失敗の影響は小さいと主張する
- 言い訳で自分を守る
- 別の誰かの責任だとする
偏桃体の働きが活発な苦悩モードの心のまま、これらの感情や衝動に身を任せると、問題を大きくしたり新たな問題を作ることになります。
幸せモードの時は心が落ち着いていて、自分のミスや今後の影響を適切に把握することや、適切な対処法を考えるような建設的なことに集中できます。
つまり、まず苦悩モードから抜ける必要があります。
自分の失敗の対処の仕方で、以下の例は上手くいく場合もあります。
- 失敗の影響は小さいと主張する
- 言い訳で自分を守る
- 別の誰かの責任だとする
仕事の現場では、これが上手な人もいます。
ですが、失敗すると傷口を広げることにもなります。
この違いは、「感情や衝動に突き動かされている」か「状況を把握して、創造的に対処できている」かによると思います。
誰がやっても避けられなかった悪い結果を、、自分の責任と捉えて苦しんでしまう場合もあります。
こうなってしまうのは、「悪い結果を責められる」という不安で偏桃体が働きだし、動揺したり理性的な考えができなくなって、勘違いしている場合もあります。
勝手に自分の責任と背負い込むんでも、何も良いことはありません。
このようなケースでも、まずはRAINでネガティブな衝動を鎮める必要があります。
スポーツや楽器の練習の最中などに、上手くいかずイライラしたり、舌打ちをする場合があります。
でっかける時に、何かを忘れてそうなる場合もあります。
これは、心がザワつき練習の効率を下げたり、新たなミスにつながったりします。
これらの時に感じる感覚、衝動も RAIN で鎮めます。
色々なタイプの失敗や、対処の仕方の例を書いてみましたが、いずれの場合も、罪悪感、劣等感、イライラを、まず鎮めることを優先することが良いということになります。
そうす前に対処方法を考えたり、起きていることを客観的に見ようとしても、理性的・創造的な脳は上手く働いておらず、勘違いし続けたり新たな問題を起こします。
まずは、RAIN で偏桃体を鎮めて、理性的・創造的な脳の働きを呼び起こしましょう。
言い方を変えると、心を鎮めてクリアな頭で考えましょうということになります。
