依存の解消を考えてみましょう。
無理に依存の対象を取り上げても、別のものに依存したりします。
依存の元になっている感覚を消すことを考えてみましょう。
まず、自分の中で起きている感覚・感情・考えに気付きましょう。
以下のポイントで、それれを探してみましょう。
- 依存対象に感じる感覚
- 依存している前後の感覚
- 関連する過去の経験で感じる感覚
依存対象への感覚
依存対象について、何を感じんているかチェックしてみましょう。
まず、以下の質問に対して思い浮かぶ考えについて、自分の中にどんな感覚が生まれるか観察しましょう。
- その対象の魅力は何ですか?
- それは、快適さ、気持ち良さ、幸せを感じますか?
- 依存しているとどんな問題が起こるでしょう?
- 失うものは何ですか?
依存対象について、楽しく感じるかもしれませんが、それはただ興奮していたり、麻痺したしているだけで、本当の幸福感とは違うかもしれません。
そういったことも詳しく観察したり、しっかり感じきりましょう。
依存している前後の感覚
次に、依存していることをする前後の、感情・衝動・考えや、その時に体で感じる感覚をしっかり確認します。
以下のような質問を参考にしながら、実際に依存行為にいたる場面から終えるまでを振り返ってチェックしてみましょう。
- 依存対象に気持ちに向くとき、何を感じているでしょう?
- 依存しているものをしている時、何を感じているでしょう?
- 依存しているものができないと、何を感じるでしょう?
- 依存しているものをやめようとすると、何を感じるでしょう?
- 依存しているものを止めると、何を感じるでしょう?
例えば、依存に気持ちが向くときは以下のような感じがあるかもしれません。
- 不安・悲しみ
- 怒り・憎悪・悩み
- 後悔・罪悪感・劣等感
- 孤独・欠乏感・むなしさ・焦燥感
- 衝動・焦り・抑えきれない感覚
これらの感覚は、依存対象とは別の悩みや人生の問題であることが多いでしょう。
依存している最中は、以下のような感覚があるかもしれません。
- 我を忘れている感覚
- 熱くなっている感覚
終えた時は以下のような感覚があるかもしれません
- 後悔・罪悪感・劣等感
- 孤独・欠乏感・むなしさ
依存は、苦痛から逃れるためにしていることが多いですが、その依存そのものが苦痛を増やしている場合もあります。
そういったことがないかにも注意して、観察してみましょう。
そして、それらをしっかり感じ切りましょう。
また、次に依存行動をするときには、自分の心の中がどのように動いているかを、細かく観察してみましょう。
冷静さを維持しやすくなっていきます。
苦痛の元を受け入れる
依存に向きやすいのは、ネガティブな感情や葛藤から目を逸らす為ということがあります。
上でチェックした中で、それらに気付いたら解消します。
例えば、仕事の問題や、人間関係の問題で苦しんでいるのかもしれませんし、孤独や将来の不安を感じているのかもしれません。
それらの問題にたいして、どんな不安をや悲しみを感じているのかを、しっかり観察していきます。
また、むなしさや孤独を感じるのであれば、本当の自分ではない誰かになろうとしているのかもしれません。
立派な社会人、立派な親、立派な上司・・・そういう人を装っているかもしれません。
つまり、無理をしているのです。
それにきづいたら、「そうならないと、マズいことになる」という不安が関係しています。
それらにも、深く向きあってみましょう。
無理している心が緩んできます。
