フォーカシングで、
私たちは社会でうまくやっていくために
不適切な気持ちが生まれると
無かったことにします。
幼稚で感情的な考えを伴うもの
非常識な考えを伴うもの
そんな気持ち、感情、考えを
無かったことにして
世間体の良いものに変換して
元の気持ちを忘れてしまいます。
例えば、本当は自信がないだけなのに
環境が悪い、自分の好みにあわない、
そんな考えを思いつき、
それにあった感情を作ってしまいます。
でも、無かったことにした感情は
消化されずに心の中に残って
くすぶります。
どちらが本当の感情ということはなく、
作られてしまえば、どちらも
本当の感情として心の中に残り、
互いに影響しあいます。
同じように、親に認められるために
子供のころに、感じないように
癖をつけてしまったものもあります。
何か感情が生まれるのは、
それが必要だからです。
すぐに、必要なことが満たされたり
必要でないことがわかれば、
気持ちは意識されることなく
消えていきます。
ある気持ちが強く感じられるとき、
なかなか満たしてもらえないか、
その考えと反対のことを
訴える気持ちがあります。
ある気持ちが強ければ強いほど
その反対も強くなります。
片方の気持ちをかき消すためです。
その葛藤や抑圧された気持ちがあると
苦しい感じとして感じられます。
代表的なものを書き出してみました。
多くの場合、このような対抗する自分が
同時に存在しています。
それぞれの自分が何を考え、
何を感じているか探ってみましょう。
なかなか見つからない場合は
子供のころに、無視することを決めた
自分かもしれません。
なかなか見つからない時は、
「子供なら、なんて言うかな?」
「イケてない人は、なんて言うかな?」
という視点で探してみましょう。
その時に浮かんだ言葉を
何度も言ってみると、スーッと
心が軽くなったりします。
もしそうであれば、その気持ちが
無意識に抑圧してきた気持ちです。
もうダメだと感じる時
絶対に成し遂げたい時
- 弱音を吐きたい自分
- イケていない自分
- 前向きを強要する自分
焦りを感じる時
引きこもっていたい時
- やりたくない自分
- できないと思う自分
- やるべきだと主張する自分
欠乏感を感じる時
どうしても欲しい時
- それが無くてみじめな自分
- 手に入れられない気持ちの自分
- 手に入れべきだと言う自分
何かをやらずにはいられない時
何もしたくない時
- 我慢している自分
- 我慢したくない自分
- 我慢が必要だと言う自分
- 自分を責める自分
腹立たしさを感じる時
自己嫌悪に陥った時
- うまくできず泣き言を言う自分
- 誰かの責任にしたい自分
- 自分でどうにかしたい自分
- 自分を責める自分
