顔を伏せて体操座りをしている
君の後ろを
気付かぬふりして
通り過ぎ
おやすみって
背中で言って
部屋を出る
寝室の扉を閉めると
顔を伏せていた君が
いそいそと動き出した
気を引きたかったのか
小さく笑った
まだ好きだから一緒にいるの?って
身近な人に聞かれた時
答えられなかった自分に驚いた
今は同居人て思うようにしてる
そう割り切らないと
自分も潰れてしまいそうだから
オセロのように
白と黒の世界しか持たない私は
自ら君の間に挟まって
ひっくり返って君色に染まる
そして染まった後に
君を一緒に白い光の世界へ一気に導く
良い手を探し出すのに
ちょっと疲れちゃった
四つ角で
少し休むよ