たまに訪れる
眠れぬ不思議な夜
目を瞑ると暗闇でなく
白い光がそこにはある
眩しさに顔をしかめ
明るさに耐えきれず
目を開ける
消灯後の部屋の暗がりで
しばらく目を休める
眠たい体が
駄々を捏ね始めた
脊椎に虫を這わし出す
這い回る虫のむず痒さに
耐えられず
体勢を変えながらもがき苦しむ
呼吸が浅い
鎮めようと
深呼吸を繰り返す
それでも
白い光は照り続け
虫たちを更に活発にさせる
落ち着かない心
落ち着かない身体
眠い心
眠い身体
苦しい
苦しい
苦しい
気付くと
朝になっていた
心体が分裂してしまいそうだった
あの感覚は
なんだろう