鏡確かに昨日君と向き合った森に撒かれた憎の種を1粒1粒掘り起こすパジャマの裾で拭ってからなくさないよう机に並べる君は1つずつ手にとりゆっくり咀嚼し飲みこんでいく君も自分の種を差し出す小さく笑い合いながら互いの種を食べ尽くしたコンタクトケースがなくなっていた君の眼鏡も消えていた昨日の君一昨日の君消えたケースが教えてくれた私は君を見ていない私は誰と話していたのだろう