最近、気骨とか威厳とかいう言葉をあまり聞かなくなった気がします。
あの人は気骨があるよね。
あの人は威厳があって怖いよね。
私が若い頃はよく耳にし、口にしたものです。
まして、歴史上の人物は、言うに及ばずです。
現代人は、優しくなり、平均化してきた気がします。
では、気骨とか威厳というのはどこからくるのか?
何があれば、気骨があるといい、
何があれば威厳を感じるのかを考えてみました。
魂の問題なのではと思います。
現代人は、自分の魂からの声、叫びよりも、人の目を気にしている人が多くなっている。
傷つくのを極端に恐れる。
失敗を恐れる。
気骨とか、威厳は、自分の魂を大事にする生き方から発するエネルギーなのではないかと思う。





