先日、Eテレで「日本人論」をテーマにし、日本人の精神の根源を探る番組を観ました。
文化人類学者や精神科医の方々4人が論客で、一人1冊を紹介し、
4冊の本から日本人の精神性を探っていきました。
「いき」の構造 九鬼周造
死者の書 折口信夫
中空構造の日本の深層 河合隼雄
日本的霊性 鈴木大拙
4冊の本から見えてくる日本の歴史と日本人の特異性は本当に興味深く、
今私が求めていた様々な事が語られ、私の今後の興味の対象である
テーマがこれだ!と明確になりました![]()
こういう番組が放映されるということは、この研究が、時代の必然なのかと思いました![]()
特に、ビートルズやジョブスにまで影響を与えた鈴木大拙の「日本的霊性」には
とても興味を惹かれました。
難しい仏典を理屈で理解する事が重要ではなく、、目的は「清き明き心」。
又、主客を一体にしてできたジョブスの発明は、日本の精神性の特徴である
無分別(深層心理)の発想であるというのは本当に興味深いです。
上記4冊をこれからじっくり読んでいきたいと思います。
番組は、
欧米の合理性や分別の世界観から日本的霊性をバージョンアップさせる必要があると
いうところでまとまりました。
きっとそれをされようとしたのが河合隼雄氏だったのだろうと思います。
それにしても、抽象的になりがちなこの手の話を
実に見事に進行する伊集院光氏の司会はお見事でした![]()