現状で起こるあらゆることを受け容れる
昨日ご紹介した「ブレイクスルー思考」とは、「現状の突破思考」です。つまり、現状で起こるあらゆることを受け容れ、突破する考え方なのです。 この考え方をどうやって持つのか?それが頭ではわかっていてもできないのが人間です。辛いことや問題があると受け容れたくない、できるなら逃避したいと考えるのが人間の本能ともいえるからです。 それでは「現状で起こるあらゆることを受け容れる」という「考え方」はどうすれば持てるのでしょうか?それには「私達のこの人間界においての仮説」を立てればいいのです。 それをこの本「ブレイクスルー思考」では、教えてくれているのです。 【ブレイクスルー思考(現状突破思考)】から《ブレイクスルーへ導く仮説》 ・人間の本質は、肉体に宿っている意識体であり、その意識体が物質世界をおとずれては、肉体をまとって生まれ変わりを繰り返しながら成長している。 ・意識体は、自分の成長のために最適な両親を選んで生まれ、夫婦や家族も最適の成長環境として選ぶ。 ・意識体は、人間関係、障害、病気、死などさまざまな試練と経験を通して成長するが、それは意識体が人間になる前に自分自身で計画したものである。 ・したがって私たちに起こる出来事にはすべて意味があり、その試練は予定通り順調な学びの過程である。 ・私たちは出来事の中で常に成長を求められている。この時に「因果関係の法則」が適用される。つまり、その出来事に対しての自分の言動により、その試練を早く乗り越えたり、時間がかかったりするということであり、自分の言動に基づいて正確に結果が現れるということである。 ・このような仮説からブレイクスルー思考へと導かれる。 これは、あくまでも仮説であると作者はいっていますが、このように考えるとあらゆることを「受け容れる」ことの姿勢を持つことができるようになるのです。そして、この「受け容れる」ことこそが、「腹を据える」ことになるのです。 詳しくは、この本をお読みください。明日は、さらに私に影響を与えた関連本をご紹介しましょう。
「目標」と「障害」の意味
昨日の紹介した「新インナーゲーム―心で勝つ!集中の科学」W.ティモシー ガルウェイ (著), W.Timothy Gallway (原著), 後藤 新弥 (翻訳)から、私達の「目標」と「障害」の意味を解説している一部をご紹介しておこう。 これは、本の内容のほんの一部であるが、この一文だけでもあなたにお役に立つだろう。 ―私たちにとって、本来の目的を達成することも、数字などの目標を達成することも、どちらも重要な意味があります。しかし、現代の社会では、目標の概念が大きく2つに分かれました。ある一派は、目標こそ文明を発展させてきた貴重な財産であると考え、別の一派は、目標は、個人と個人の競争を引き起こし、目的や方法論も軽んじて、結果のみを評価するものになってしまうと見なしました。 長い間、目標達成に本当は、どのような意味があるのかは謎でした。しかし私は目標を達成したいという自然な意志に気づいたときに、明確な答えが出たのです。その答えはシンプルでした。実は今ここでの「挑戦」に価値を見いだしたのです。 達成するということは、ゴールという目標に到達するための「障害」に打ち勝つことなのです。この「障害」というものの価値は、到達するゴールの価値と同じか、またそれ以上なのです。つまり「障害」が大きければ大きいほど、自分の真の能力を発見し、それを引き出すことができるのです。その能力は常に我々の内側に存在していたのですが、「障害」で外に引き出されるまで内側に秘められていたのです。 その意味で「障害」は、隠れた自分の可能性を探るための、人生においてかけがえのない重要な材料だとわかったのです。 そう考えれば、あらゆる瞬間、瞬間に、自分のベストを出し切ることが出来るようになるのです。「今ここ」のポイントを、目標達成のために最大の努力をしているのだというシンプルな意識は、不安や心配を追い出してしまいます。その結果、エネルギーは、不安や心配に費やされるのではなく、達成のために最大に努力することのみに集中して使用されるのです。そうなれば、あくまでも結論ですが、外側の達成確率も、自然発生的に最大となるのです。 自分の能力を発揮するための自身の心的なコーチングとは、このように、瞬間、瞬間を「今ここ」に集中し、自分自身に自然の力を発揮させ、自分の本来の能力を体験するためのコントロール法なのです。― (写真は、近くの桜です)
人間の豊かな能力を知らしめてくれた貴重な本
私が8年前にむさぼり読んだのがこの「新インナーゲーム―心で勝つ!集中の科学」W.ティモシー ガルウェイ (著), W.Timothy Gallway (原著), 後藤 新弥 (翻訳)である。人間には、豊かな能力があると言われてもピンと来る人はそういないだろう。まして、その能力の引き出し方は?なんて言われると困るのが事実である。
正直言ってその解答がここにある。あまりにもびっくりするようなことが書いてあったので、私はこの本を読後、2週間で必死にまとめ上げたのである。実はこの本はテニスの指導書であるが、その内容が自己改革に素晴らしい効果をあげるので、世界の各国で翻訳され100万部売れた本である。この前に「インナーゲーム」と言う本が出ており、その本の新版である。この私でさえ、むしろ誰にでもお伝えしたくない感覚になるぐらいの本である。なぜならば、それぐらい内容があるので、あまり軽軽しく読んでほしくないからである。
では、どのようなことが書いてあるのか?
1.人間は確かに豊かな能力を持っているという証明。
2.その能力をいかに引き出すのかの具体的指導。
3.競争の真の意味。(人間社会の本当の意味)
特に、この3番目の内容には、目を見張った。
本で重要なところに赤線を引くのが私の本の読み方であるが、この本は赤線だらけになってしまった。私の目の鱗を何枚も落としてくれた私の人生での起点を作った一冊といえよう。
これは、コーチングの原書と言われており、コーチを目指す人には必ず読んで欲しい本でもある。
読まれる方は、くれぐれもしっかり読み込んで頂きたい。なぜならば、あなたの人生を変えるかもしれないからだ。(ついにブログで公開してしまった…)