今年もいよいよ大詰め。
いろいろなランキングが発表される時期ですが、
書店のブックファーストで、こんなニュースを見つけました。
「2014年・手帳ランキング」
なんと1位は……この『あたらしい自分になる手帖』だったのです!!!
たくさん売れたということは、
たくさんの方に支持していただいたということ。
ほんとうにうれしいです! ありがとうございます!
さて、今回は読者の方のモニターレポートをお送りする前に、
スペシャルゲストの手帖をご紹介します。
そのゲストとは……
服部福太郎さん!!!
この『あたらしい自分になる手帖』の著者・服部みれいさんとご結婚され、
現在はマーマーマガジン編集部で、
営業&編集&その他、大車輪となってご活躍されている方です。
福太郎さんの手帖、みなさん見てみたいですよね?
***
◎思いつきをたいせつに
よく使い込まれた福太郎さんの手帖。
右隅に、画家の猪熊弦一郎さんのシールが貼られているのが、
チャームポイントです。
そして表紙を開くと見返しにはーーなんというアツアツなメッセージ!
これ以上、心の支えになる言葉は、ありませんよね。
そうなると、ビニールカバーにはさんである
お相撲さん写真が謎ですが……こ、これは福太郎さんのご趣味ですか?
「いえいえ、いま、書いているブログのネタです(笑)。写真のポーズの参考に。そういうアイデアのもとになるものを思いつきでここに挟んでいます」
そう、福太郎さんは現在、毎日更新(!!!)で
「なにか福なこと日記」というブログを書いていらっしゃるのです。
http://fukunakoto-blog.murmurmagazine.com/
どこでこのお相撲さんの写真が活かされているか、
ぜひ、探してみてください。
そして裏表紙側の見返しは、こんなふうになっています。
右上は文具メーカー・ミドリの「トラベラーズノート」の
カスタマイズグッズである、
カードポケット付きのペンホルダー。
シールで貼付けるようになっているそうですが、
これは便利ですよね!
名刺入れを忘れたときなども、こういう控えがあると安心です。
『あたらしい自分になる手帖』は、なにぶんシンプルな手帖なので
こうやって便利なものを見つけて工夫していただくのは
とってもうれしかったりします。
そして、左に貼ってあるのは、
図書館の本などにも貼られている、紙製のポケット。
ここも思いつきで、ちょっとしたメモや、
何かヒントになるようなものを入れたりしているそうです。
なお、手前に入っているのは『あたらしい自分になる本』や
『自由な自分になる本』でキュートなイラストを書いてくださった
平松モモコさんのレターセットです。
◎自由が、継続の最大のコツ
そして、手帖を開いて、マンスリーカレンダーを拝見。
ここでは、スケジュール全体を把握するために、
大まかな予定を書いているそう。
右上の「今月のことば」、とっても素敵だと思いませんか?
細かい予定は、ウィークリーカレンダーのほうに書いています。
ただ、使い方はあまり決めすぎないようにしています、と福太郎さん。
「一日の記録や、やるべきこととか、とにかく思いついたことを書いていますね。仕事とプライベートも特に分けていません。枠にもこだわらず、to doをスケジュールのほうに書くこともあるし、逆にto do欄には、朝に見た夢の話を書いたりと、とにかく自由に使っています」
たしかに、自由!
「わたしノート」の欄も、やりたいことリストや、
心に残った言葉など、いろいろなことが書かれ、
欄外にも言葉があふれています。
「学生時代、教科書の余白に言葉を書き込むクセがあったんです。そうやって書き込むことで、自分のものに育っていくような感覚があって。この手帖では、スケジュールを管理しようとか、効率をよくしようとか、そういう意識はないんです。とにかく自分のすべてを書き込む。そうすることで、この手帖が、もうひとりの自分になっていくような気がするんです」
もともと手帖が大好きだったという福太郎さん、
これまでも、モレスキン、高橋書店の手帳、クオバディス、
ほぼ日手帳などなど、さまざまなものを使ってきたそう。
でも、1年通して続いたのは、
『あたらしい自分になる手帖』だけだったと言います。
「この手帖は、読み物としてもたのしめる、というのが大きいですね。たまたま開いて読んだことが、そのときの自分に当てはまることだったり……ヒントがいろいろ見つかります。あとは、書く内容を『決めない』ことがよかったんだと思います。一言しか書いていないような日もありますが、それぐらい自由だから、続いているんですね、きっと」
ちなみに月末のメモ欄は、こんな様子でした。
またしてもお相撲さんの四股が……(笑)
ブログのネタをメモしたり、思いついたことを書き留めたり、
ここも自由なページとなっています。
さて、福太郎さんといえば、みれいさんと電撃結婚したことが
話題となりましたが、それを機に、人生も大きく変わりました。
「この手帖の巻末に『あたらしい自分になっていくときに起こりうるリスト』が載っていますが、僕はまさにそのすべてを体現しているんです。人間関係も、食べ物も、服装も、仕事も、住むところも、顔つきも、声や文字も、髪型も、入るお店も……そして名前も」
たしかに!!
うれしい変化が訪れたという声が、たくさん寄せられるこの手帖ですが、
10の変化がすべて起こるとは!
「あたらしい自分になる王子」に任命したいですね。
***
「今年もこの手帖を使って、あたらしくなっていきたいですね。今年はさすがに、名前は変わらないと思いますが」と笑う福太郎さん。
ここですかさず、近くにいたみれいさんより、
「変わったら大変だから!!!」というツッコミが。
ほんとうにお幸せそうなお二人です☆
服部福太郎さんとみれいさんの結婚までのいきさつは、
『恋愛呼吸』(加藤俊朗、服部みれい=著 中央公論新社=刊)や、
『あたらしい結婚日記』(服部みれい=著 大和書房=刊)にも
くわしく書かれていますので、ぜひ、ご覧ください。
今年の更新は、これで最後になります。
来週は冬休みをいただいて、次回更新は1月6日~の週のどこかで、
と思っております。
2013年もあとすこし。みなさま、どうぞよいお年をお迎えくださいね。
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