今日は2011年11月11日ですね!
ソロ目というだけで、なぜかわくわくしてしまいます~。
毎週木曜更新のこのブログですが、
昨日の夜更新しようと思ったら、家のパソコンが調子悪く……
1日遅れですみません。。。
マーマーなダイアリーでも発表されていましたが、
『あたらしい自分になる手帖』、2回目の増刷(3刷)が決まりました!
「あたらしくなる」ということに関心を持ってくださった、
みなさんのおかげだと思います。
本当にありがとうございます。
今週は、著者・服部みれいさんのインタビューの最終回です。
話が一気に脱線したところからのスタートですが、
おつきあいいただければと思います。
***
◎手放せば手放すほど、問題は解決する
編集N 前回は、手帖から結婚に話が脱線しましたが、まとめると、結婚は自分の課題を解決する場、というお話でしたよね。そうやっていろいろ乗り越えていくと、人格者になれそう……。
服部 実際、そのために人は結婚するのではないかと仮説を立てているのですが……。「夫のことを、許せちゃって、許せちゃってしょうがない」っていう境地にいたるべく結婚しているというか。究極的には、ですが。物事をどう受け取るかということしかないですものね。世の中は。
編集N そうですね。「なんでわかってくれないの?」って思う時間がもういけないんですよね。
服部 たとえば、夜、夫が帰ってくるのが遅いことにイライラしていたとしますよね。でも、それを手放したら、そこから先の解決が早いと思う。
編集N ああ、そうですね。
服部 とにかく自分がクリーニングをどんどんして、「ないもの」ではなく「あるもの」を数えることができるようになったときに、 何かもっと自分が思っていたよりもさらにいいことが起こるんだと思いますよ。たとえば、ひとりでも毎日たのしい気持ちで過ごせるようになるとか、夫がなかなか帰ってこなくても2人のコミュニケーションがうまくいくようになるとか、週末に一緒にいられる数時間を、ものすごく楽しめるようになるとか。自分をクリーニングしていくと、思ってもみないことが起こるわけです。
編集N まず、自分が変わる、ということですね。
服部 そういう妻なら、夫のほうも幸せですよね?「何よあなた!」って毎日言っていた妻が、いつもニコニコしているようになったら、彼だって楽しいわけで……。
編集N そうですね。それで自分の仕事でもなんでもがんばれるようになったら、夫の状況もよくなってくるかもしれないですね。
服部 そうそう。でも、それがほんとうに「結婚する」っていうことだと思う。「結婚しているのに結婚していないカップル」って、本当に多いと思うんです。「それ、全然結婚してないです」というカップル、もったいないですよね。たまたま今は結婚を例にしましたけど、実際、みんなそれぞれ、いろいろな課題を持っていると思うんですね。子育てしてる人は、夫に対するよりも、もっと強い執着をお子さんに対して抱えていることも多いし、そこで起こる様々な課題を手放していくことで見えてくることはあるはずなんですね。独身の人には、また別の課題があるだろうし。
編集N 仕事場の人間関係かもしれないし、今の仕事は自分に合ってないという悩みかもしれない。あるいは生理不順とか、恋愛で行き詰まっているとか。
服部 痩せたいと思ってる人もそうだし、モテたいと思ってる人もそう。「モテたいっていう気持ちをまずなくそうよ」っていうことですよね。何にせよ、クリーニングのみが人生だと思います(笑)。
編集N たしかに、執着すればするほど、すり減る度が高いですよね。
服部 そうですよ。「自分がどうするか」しかない。それを悟ることですよね。詳しく知りたいという方は、『みれいの部屋 ニューお悩み相談』を読んでいただくのもよいと思うのですが――。でも、この手帖を使って浄化に取り組むことでも、そういうことがだんだんわかってくるはずなんですよね。方法や取り組み方は人それぞれだと思いますが、ホ・オポノポノを真剣に続けて、考え方が変わってくる人もいるだろうし、冷えとり健康法をやって自分のからだが変わっていくことで、物事の捉え方が変化する人もいると思います。
編集N 方法はいろいろあるけど、到達点はいっしょ、ということですね。
服部 前だったら、カッと頭にきていたことも、もっと冷静に受け取れるようになったり、自分が変わらないと相手も変わらないんだなっていうことがわかってきたりすると思うんです。
編集N そのきっかけづくりとして必要な情報が、この手帖に詰まっている、ということですね。その人によって、冷えとりやってもいいし、アーユルヴェーダやってもいいし……。
服部 ホ・オポノポノやってもいいし。あるいは、ご自分でいい方法を見つけてもいいですしね。とにかく自分にあったものを見つけて、浄化すること、それに尽きます。私は、今年から来年かけて、世の中の変化がものすごい勢いで起こると思っているんです。ひとりひとりがその波に気づいてうまく乗れたら、抱えている問題の解決も早いわけです。
編集N そうですね。
服部 昔は、執着を捨てるなんて、一部のお坊さんや、聖者がやることだったんですけど、今はみんなが それをやる時なんです。みんなが頭を丸めてお坊さんになるっていうことではなくて、普段の生活をしながらそういう執着を捨てていく時代になっていると、わたしは思っています。
編集N 深い……一気に、すごい話になりましたね。
◎変えたらいいのに、変えられない何か
服部 しかもNさんにちゃんと話してなかったけど、毎月の初めに掲載しているエッセイは、月々適当に書いてあるわけじゃないんですよ。

編集N それは感じましたよ~。
服部 そう思った?
編集N 最初は、導入だから形を変える話から入っているんですよね。
服部 そうそう。月を追うごとに、やればやるほどその人がより進化していけるような仕組みになっているんですよ。しかも、これは内緒にしていたんですけど、数秘術とかけているんです。
編集N えっ、そうだったんですか?
服部 そうだったんですよ。
編集N えー、それはさすがに知りませんでした。
服部 フフフフフッ。
編集N 今年の11月、12月のエッセイにあるように、お部屋とか、からだを変えていくというのは、比較的わかりやすいですよね。でも、それを実践していくとさらに何かにぶち当たるような気がします。
服部 クリーニングっていうのは、タマネギの皮を剥くがごとく、取っても取ってもまた次の層がやってくるんですよ。
編集N そう。何かが出てきますよね。最初は「半身浴したら体調良くなった」とよろこんでいたとしても、次にまた何か課題が出てくるような。
服部 そういうふうに層の状態になってるから、それにちゃんと対応するように、毎月のエッセイを組み立てました。
編集N 表面的に「やったー、健康になった。終わり」じゃなくて、もっとそこから先に進んでいくため、ということですね。
服部 そうそう。わたしがほんとに大事だと思っているのは、そういうことです。先ほどの例でいえば、「旦那さんが帰ってくるのが遅い。イライライラ。なんで?なんで?」みたいな日々立ち起こる問題に、いちいち立ち止まるのではなく、「じゃあどうしていったらいいか」という方向にうまく転換していけたら、世の中がもすごくよくなりますよね。ただ怒っているだけの自分を、一人一人がもう変えていかないと。じゃあ、自分に何ができるのかっていう、自分の問題として引き寄せて変えていく姿勢をつくることが大切だと思っています。
編集N そうですね。ちょっと大きな話になっちゃうんですけど、原発問題があるじゃないですか。でも、自分の中にもそういう……同じような問題があるような気がしていて。それを「原発的」という言い方をしていいのかわかりませんが。
服部 そうですよ。自分の中に原発的な記憶があるから原発の問題を見ているのだとわたしも思っています。
編集N まさに、ホ・オポノポノ的な考え方ですね。
服部 はい。
編集N 原発だけに限らないんですが、いろんな社会問題、環境問題について「そんなに危険でリスクが高いのに、なんで続けるの?」と思っても、簡単になくならないという現実があるわけじゃないですか。でも、わたしにしたって、人から見たら「朝4時に寝るなんてバカじゃないの? なんでそんな生活を続けているの?」ってことになるんですよね……。じつはわたし、この手帖の制作が終わったときに、メニエール病になったんですよ。
服部 ええーっ!?
編集N そう。
服部 そうだったんですか……。
編集N いまは治ったから言えるんですけど。しばらくは、めまいがして、片耳があまり聞こえない状態だったんです。
服部 それは、大変だったね。
編集N で、半身浴3時間とかやったりして。
服部 半身浴、いいよね。
編集N そうしたら、さらにめまいがものすごくなったんですよ。耳の中でプチップチッと何かが弾ける音がして、恐ろしかったんですけど、「これは毒出しだ」と思うようにして。で、そうこうしているうちに、薬をだんだん減らしても平気になってきて、最終的には鍼治療で治りました。
服部 ああ、よかったです。
編集N それで、周囲の人にその話をしていたら、鍼は確かに効くんだけど、そのままの生活を続けていると、症状が戻るから、朝型にするのが一番お金がかからなくて効果的だって、言われたんです。
服部 あー、だから寝る時間を早くしたい、って言ってたんだ。
編集N そうなんですよ。実はそれが理由で。
服部 へえー。よかったね、メニエール病が教えてくれたね。からだはありがたいね。
編集N そう。だから話を戻すと、遅寝遅起きが、私の中の「変えたらいいのに、って客観的には思うけど、変えられなかった何か」なんですよね。「でも、仕事が終わらないから」とか、自分に言い訳していて、習慣を変えることができなかったんです。
服部 爆発して教えてくれてるんですよ。ようやく。
編集N そう、まさに。症状が現れて、やっと当事者意識が出て来た。なんとかなるだろうと楽観的になるのでもなく、どうしようもないと悲観的になるのでもなく、現実的に変わるための取り組みを重ねるしかないな、と思えたのは、『あたらしい自分になる本』と『あたらしい自分になる手帖』を読んでいたおかげだと思うんです。
服部 クリーニングのヒントになった?
編集N 以前の自分だったら、もっとグジグジしてて、そんなに早く解決しなかったと思うんですよ。実際、今回メニエール病になって、耳鼻科に行って薬ももらったんですが、なかなか効かなかったんですね。で、このまま効果がなければ、もっと強い薬を飲みましょうと言われていた。前なら「薬が効かない」と怒り続けてたと思うんですけど、他にも方法があるということを知った後だったから、同時にいろんな手だてを試すことができたのが、今回はよかったみたいで。
服部 半身浴3時間やったのはよかったね。
編集N そうですね。まあ、そうやっていても、時々「このまま治らなかったらどうしよう」と思い詰めることもあったんですけど、そういうときは「あっ、これはホ・オポノポノだ!」と思って「ありがとう、ごめんなさい、愛しています、許してください*」ってつぶやいたり(笑)。自分が担当した本を追体験するような日々でした。で、あらたに、この手帖を使って、朝型になるためのスケジューリングをするという課題ができたんです。
◎自分の人生を自分で生きるための手帖
服部 みんなが思ってるよりも、もっといい調子の自分っていうのが本当はいるんですよね。それを知ってほしい。ほんとうの意味で体調が健康になって冷えがとれてよくなってくると、ただそよ風が吹くだけでもありがたいと感じたりして……外側の条件に関わらず、幸福感が素晴らしく高くなるんですよね。ひとりでいて、ただ何もなくても、ギフトをいつも感じられるというのかな。それはすごくからだと密接に関係していて、やっぱりからだがだるくてつらいと、せっかくギフトが来ても感じ取れないわけじゃない?
編集N そうですよね。
服部 みんな、ポンコツの車で一生懸命走っているような状態だと思います。
編集N もうね、ボロボロですよね。
服部 それを整備して乗りやすくして、エンジンも替えて、ピカピカにして走ろうよっていう話なんですよね、単純に。
編集N 今まではメンテナンスなしで、たま~に車検に出してっていう感じですね。
服部 みんな、ひどい車で走っていることを普通だと思いすぎていますよね。「最高に状態のいいベンツみたいなものなんだ、自分は」っていうふうになかなか思えない。「私、メルセデスじゃありません」みたいな。
編集N そうそう、そうなんですよね。否定しちゃうんです。
服部 否定しちゃうの。「いいんです、これぐらいで」みたいになっちゃう。
編集N ……たしかに、「わたしなんか4時に寝てちょうどいいんです」と思っていたかも。
服部 もしくは慢心。「どうせ壊れないし」みたいな。
編集N そうですね。「なんとかなってたし」っていう。
服部 「今までそうやってきたから大丈夫」と思ってしまう。だから両方あるんですよね。自己卑下と慢心と。
編集N 耳が痛い……。
服部 さらに、その車の不調を、周りの人や社会のせいにしていたら、状況は変わらないですよね。それをニュートラルに戻して、自分はとても性能がよくて、魅力的な車なんだって思って、そのハンドルを他の人とか社会に握らせないことが大事なんです。自分がハンドルを握ってその走りを楽しむっていうのが人生じゃない? せっかく生を受けてこうやって肉体を持って生きているわけだから。今よりは少しはいい走りができるための手帖です、この『あたらしい自分になる手帖』は。
編集N そのための!
服部 そうです。そのための手帖なんです。ほんとうに真剣に作ったんですよ。
編集N この手帖を持っていたら、幸せになるぐらいの勢いで。
服部 そういうふうに言っちゃうと怪しくなってしまうけど(笑)。でも、ほんとうに自分の内側が甘やかにしっとりと光り輝いてくるという体験が増えていくと思います。この手帖を自分のために使っていくと。それは特殊な神秘体験をするということではなくて、いまよりも健康的な生活を送って、気持ちよく過ごせるようになるとか、遅く帰ってくる夫に対して、自分の態度が変わるというような類のことなんですよ。でも、幸せになるってそういうことだから。「夫が早く帰ってくるから幸せ」なんじゃないんですよ。「自分が幸せだから夫が早く帰ってくる」んです。
編集N そこに話がつながるんですね。
服部 この手帖を使っていったら、そういう自分に変わっていくので、相手をなんとかしようとか、変えようとか、そういうふうに思わなくても、周りが自然に変わっていって調和的になって、「あら? 気付いたら幸せだわ」っていうふうになるはずです。
***
長い間、インタビューを読んでくださったみなさま、
ありがとうございました。
『あたらしい自分になる手帖』を使ううえで、何かのヒントになればうれしいです。
次週からは、みんなが実際にこの手帖をどういうふうに使っているかの
レポートにうつりたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします!
*「ありがとう、ごめんなさい、愛しています、許してください」
ホ・オポノポノの代表的な浄化方法。この4つの言葉をただ言うだけで、自分の記憶をクリーニングすることができる。順番は違っていてもいいし、4つの言葉を包括している「愛しています」を言うだけでもよいとされる。
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