「60%で生きよう」と思えた朝
最近よく聞くようになった
「80%で生きよう」という言葉。
私もそれをやってみた。
でも、実際やってみると
全然うまくいかなかった。
今日は、そんな話を少しだけ。
あの朝何かが崩れていった
数年前のある朝。
その頃の私はずっと不眠気味で、
夜中に何度も目が覚めては「明日もがんばらなきゃ」と
焦ってばかりいた。
寝ても疲れが取れなくて、
朝が来るのが怖かった。
その日も、例外ではなく。
寝不足のまま目覚めて、
子どもを学校に送り出すために
朝ごはんをつくって、洗濯して、
仕事のメールをざっとチェックして…。
いつもと同じはずの朝だったのに、
その日は心も体も、びっくりするくらい重くて。
でも、「私がやらなきゃ誰がやるの?」って
重い体をひきずるようにして、無理やり動いてた。
なんとか子どもを送り出して、
ようやく1人になった時。
私は、フローリングの床にどーんと寝転んだ。
そして心の奥からこぼれたのは、
こんな言葉だった。
「あ、私もう無理だ」
「もう本当に、無理かもしれない」
悲しくもないのに、
涙が勝手にあふれてきた。
誰に助けを求めるでもなく、
ただ寝転がって動けなかった。
でもその理由はちゃんとわかってた。
私はずっと無理してたし、
限界なのも気づいてた。
ただ、それを「認めるのが怖かった」だけ。
でもその日、ついに言葉にしてしまった。
「もう無理だ」って。
その瞬間、
ずっと無理して立ってた何かが
静かに崩れていくような感覚がして、
そして不思議と――
ぽろっと、思えたんです。
80%も70%も、まだ頑張れちゃう私へ
「完璧じゃなくていい」なんて
頭ではずっとわかってた。
でも――
80%でいい、70%でいい、と言い聞かせても
気づけば 90%、95%…って
また詰め込んでる自分がいる。
「あと少しだけ」
「このくらいはやっておこう」
真面目で頑張り癖があると、
80%だってまだ「頑張れる枠」
に見えちゃうんだよね。
だから選んだ 「60%」
思いきって 40% をまるごと余白にしてみた。
正直、勇気がいったけど少し力を抜いたら
心も体も、驚くほどラクになった。
たとえば
お弁当のおかずは冷食の日があってもOK
洗濯は2日に1回でもOK
返信は「あとで」でもOK
忙しい日はお惣菜、ぜんぜんOK
こうやって自分にやさしい選択を重ねていくと、
自然と笑ってる時間が増えてきたんだ。
60%で生きる=自分を守る勇気
あの日「もう無理」と口に出してよかった。
「やらなきゃ」をひとつ手放すたびに、
暮らしは少しずつ、でも確実に軽くなっていった。
100%をやめて 60%で生きることは、
甘えじゃなくて 私を守る生き方の選択肢。
だから今日も、私60%でよく頑張ってるね!って
自分に言ってあげる。 それで十分なんだよね。
最初に手放した3つのこと
あの日、床に寝転がって「もう無理だ」ってこぼれた日から
少しずつ、暮らしを変えていこうって思った。
完璧をやめたかった。
せめて、自分が笑えるようになりたかった。
最初にやめたのは、この3つ。
1. お弁当は「冷食+果物」でもいい
ずっと、「お弁当は手作りじゃないと」って思ってた。
でも、それが自分を追い詰めてたことに
ようやく気づいた。
冷食だってたった1食だし
朝晩で栄養調整すれば大丈夫。
自分が余裕がある時に手作りすればいいんだ。
冷食の日でも「今日もおいしかった」って全部食べて
子どもが笑顔になってくれたらOKだった
2. 朝イチのメールチェックをやめた
朝ってほんとにバタバタしてて、
それなのにメール開いて、気になる返信しようとして、
その時点でもう疲れてた。
今は、子どもが出かけたあとに、
温かいお茶を飲んでから
仕事に向き合うようにしてる。
急ぎの用事なら電話がかかってくるし
朝イチに返信しなくても世界は回る。
3. 週末の「ついで家事」を半分にした
休みなんだからって家事を頑張ってた。
でも、それって休んでないよね。
やらなくても困らない家事はスルー。
作り置きもやめた。
それだけで週末の疲れ方が全然変わった。
40%の余白が、私を守ってくれた
完璧をやめて6割くらいで生きてみたら、
心も体もすごく軽くなった。
感覚的にいうと
「もう少しできたかもな」ってくらい。
でも最初はすごく罪悪感もあったし
私もう少しできたのに!
って思う日ばかりだった。
でもその「もう少し」を
あえてやらないようにしてたら、
焦る時間が減って、笑える日が増えてきた。
子どもが熱出しても、
「なんとかなるか」って思えるし、
急な仕事も、慌てずに向き合える。
そして空けておいた40%に、
思いがけない「良いこと」が
入ってくるようになった。
変化が起こり始めた
こんな生活を続けてたら自分以外にも良い変化が起こり始めた。
☑️子どもが笑う日が増えた
私の心に余裕ができたからか、イライラすることが減ってきた。
子供も笑顔になって喧嘩もしなくなった。
☑️・仕事が、スムーズに回るようになった
朝に少しだけ余白ができたら、心が整って
仕事にも集中できるようになった。
締切もちゃんと間に合うし、気持ちの余裕ってやっぱり大きい。
☑️ お客様を紹介してもらえるようになった
クライアントからお客様を紹介してもらうことが多くなった。
最近はその連鎖で仕事が途切れなくなった。
「手放し」たら流れが変わった
最初は
「やめても大丈夫なこと」を、
一つずつ見つけて、手放していった。
でもそれだけで、
ほんとに流れって変わっていくんだなって実感した。
「もっと頑張らなきゃ」
「ちゃんとしなきゃ」って、
ずっと思い込んでたけど、
「やらない」って決めることのほうが
よっぽど大事。
今なら、あのときの自分にこう言いたい。
「壊れる前に、ちゃんと止まって偉かったね」って。
そして今の私は、毎日こう自分にいうようにしている。
60%で生きるということ
「60%で生きる」って、
なんだか気楽に生きてるとか、
手を抜いているような感じがする。
私も最初はどこかで「サボってる」ような気がして、
少し罪悪感があった。
でも60%の力で、
ひとつひとつにちゃんと向き合って
あとの40%を
あえて残しておくっていうのは
この「余白」があるからこそ
焦らないし心にもゆとりが生まれるってこと。
だからストレスにならないし
ラクなの。本当に。
80%でも、70%でも、
気づけばまた100%に戻ってしまう私みたいな人には、
きっと60%くらいがちょうどよかったんだと思う。
「もうちょっと頑張ろう」って思ったときに、
ちゃんと余力が残ってるから、
無理しすぎないで済むから。
そしたら、なんだか
物事の流れが少しずつ
スムーズになってきたんだよね。
あの日の朝。
心も体も重くて、何もかもがしんどくて
床に倒れ込んだ私の口から
ぽろっと出た「もう無理…」というひと言。
今思えば、あの一言が、
私の人生の転機だったのかもしれない。
「ちゃんとしなきゃ」って、
ずっと気を張っていた心が、
やっと力を抜けた瞬間は
壊れたわけじゃなくて
やっと「休むこと」に許可を出せたんだと思う。
頑張ってきた人に必要な「余白」
もし今、ちょっと疲れてるなって感じていたら
それはサインかもしれない。
「まだ頑張れる」じゃなくて
「もう十分頑張ったよ」って、
自分に言ってあげてほしい。
何かを「やめる」って、
何かを失うことじゃない。
きちんと見えるように
一度そぎ落としてみる勇気。
これが、「60%で生きる」ってことなんだと思う。
あなたに伝えたいこと
もしあなたも、
私と同じように「もっと頑張らなきゃ」って
無意識に詰め込みすぎていたなら——
今日、ひとつだけ
「やめていいこと」を決めてみてほしい。
それが、大きな流れを変える
はじまりになるかもしれないから。
あなたはもう、十分頑張ってる。
足りないところじゃなくて、
ちゃんとできてるところに目を向けてあげて。
60%で生きることは、自分を守る勇気。
そして、そんな自分を「それでいい」って
やさしく受け止める力なんだと思う。
今日も私は、こうつぶやきます。
「60%で、よくがんばってるよ」って。
読んでくれてありがとうございます
60%で生きるって、
最初はちょっと勇気がいるけど
その先には「ラクでやさしい毎日」が
待っていました。
私は、頑張りすぎて
心も体も限界になった40代のある日、
「もう無理…」と
床に倒れ込んだ経験があります。
シングルマザーで、
仕事も家事も子育ても全部ひとりで背負って、
100%どころか120%で生きていたあの頃。
でもあの日、
「100%をやめて、60%で生きよう」と
決めてから、
少しずつ流れが変わり始めました。
もし今、どこかで「もう無理かも」と
感じていたら、
それはあなたにとっての
「流れが変わるサイン」かもしれません。
少しずつ、自分にやさしく。
完璧じゃなくていい、
60%で、ちゃんと生きていこうね。
シングルマザーで
再出発した私のセルフケア記録や
🕊無理しない生き方のヒントは、
これからも投稿していきます。
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