ISDT その3 パーカーのボールペン | ヨーロッパの文房具の旅の記録

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ヨーロッパで出会った文房具について記録しています

ISTD、これはこれはなんと。
お洒落系文房具が、チープな文具達と一緒にされ、祖末に並ぶこの感じ。

悲しくなっていたところ、叩き売り状態のパーカーのボールペンを発見。
「3本まとめ買いでさらにお得に」的な売られ方をしているではないですか。

実はパーカーのペン、日本でもあまり買いませんでした。
柄の部分があまりに特徴的で、スーツに刺しているとパーカー感が丸出しになります。
そんなことに気づく人なんて、滅多にいないと思いますが、
この明らかに過剰な自意識が、何故か購入を控えさせていました。

この店では、パーカーは単なる庶民のボールペン。
「パーカーだから買う」のではなく「安いから買う」という扱い。

日本では(店舗にもよりますが)、
下手するとガラスケースに入れているところもありますよ。

これもヨーロッパの文房具屋の底力なのでしょうか。


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