発表会の時、緊張した
なんて経験はありますか?
発表会というのは、子供の頃から、ピアノの発表会、学校の発表会等、色々あったかと思います。
本番で上手にできるかどうか、不安になって緊張した
なんて経験は誰でも一度はあるのではないかと思います。
不安・緊張は、あるものを教えてくれていると考えられます。
そのあるものは、『大事なもの』です。
その発表会が、それほど大事なものでなかったら、緊張していなかったかもしれません。
本番で上手にできるかどうか、不安になって緊張した時は、本番を大事にしていたのです。
そして、みんなの前で、うまく披露することで、認められる
ということを望んでいたのかもしれません。
『自分が認められる』
ということを大事にしたかったのです。
その根底には、自分で自分を認めたいという願望があるかもしれません。
認めたいけど、認めることができないから、外側に求めてしまっている可能性があります。
自分で自分を認めることができていないから、誰かに認めてほしいのです。
そのようなことが根底にあるということは、自分の価値を認めたいのだと思います。
自分を大事にしたいと思っているのです。
不安・緊張が出てきたら、『自分を大事にしたいんだな』
と心の中で自分の望みを認めてみるといいかもしれません。
不安・緊張が出てきたら、不安になっちゃダメだ、
緊張するなんて、恥ずかしい
なんて思わずに、『大事にしたいことを教えてくれているのかな』
と考えることで、ネガティブな感覚も肯定的に受け入れることができるかもしれません。
不安・緊張もネガティブな感覚ではなく、大事なものを教えてくれるための必要な感覚かもしれませんね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。