「動物園から、動物が脱走した。避難が必要」
そんな話を聞いたら、どう思いますか?
『家の近くに動物園がないから大丈夫』
『避難しないと、、、』
『猛獣だったら危ない』
色々なことを思われるかもしれません。
過去にこんなニュースがあります。
米イリノイ州シカゴで、動物園に何者かが侵入してサイやキリンが脱走したという噂がソーシャルメディアで拡散したのです。
シカゴのリンカーンパーク動物園から動物が脱走したという噂がツイッターで広まったのです。
「サイやキリンがシカゴの道路をうろついている!」
と1人がツイートし、別の人物は都会を背景に撮影されたトラやキリン、イノシシの写真を投稿。
ツイッターはたちまちこうした写真や投稿であふれ返ったのです。
動物園は、脱走の情報はデマだったとして打ち消しに追われた。
ツイッターの拡散力がすごいので、デマが一気に広まったのでしょう。
冗談で作った加工写真かもしれませんが、恐怖によってそれが真実と思い込んでしまう
そんなことが起きているんのです。
そんな思い込みの話ですが、人に対してもそのようなことがあるかもしれません。
例えば職場において、『〇〇部長はとても怖い人だ』
なんて噂を聞いたら、その人が本当に怖い人なんじゃないかと思ってしまうものです。
同じような話を2人の人から聞いたら、『やっぱりそうなんだ』と完全に思い込んでしまうこともあるかもしれません。
そのような信じ込みができた状態で、その後その部長さんと話をする時、おびえてしまう可能性があります。
でも本当はどうなのかわかりません。
その部長さんが、たまたま機嫌が悪かっただけなのかもしれません。
重要な業務に関する話をする時、真剣になるあまり少し強い口調が出てしまったのかもしれません。
それに対して、怖いという印象を持った2人が他の人に話して噂になってしまう
その話を聞いた人がその話を信じ込んでしまって、さらに噂が広まる
なんてことがあるのです。
ですので、人を信じると言うことも大事ですが、自分の思考を健全に疑うということも必要なのではないかと思います。
健全に自分の思考を疑い、
“人のことは恐れる必要はなく同じ人間なのだ”
“相手を大きく見すぎているのではないか”
“自分の解釈なのではないか”
というところを丁寧にチェックしながらフラットに物事を見ていけるといいですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。