あなたは、何か新しいことを始める時、どんなテンションでやりますか?
『よし、やるぞ~!』
という感じで、テンションを上げて始めることがあるかもしれません。
新しいことをやるときは、“やる気”が大事だと思います。
『やるぞ~!』
と気合いを入れることで、やる気を出して始めるのはいいことだと思います。
でも、どうでしょうか。
しばらくやっていると、しんどくなってテンションが下がってしまうかもしれません。
テンションを上げて始めたことは、テンションが下がって終わってしまう可能性があるのです。
続けられないのです。
マラソンをやるときに、短距離走のように全力で走ったらどうでしょうか。
スタートダッシュは大事だと思います。
でも、そのままずっと全力で走り続けたらどうでしょうか。
息切れしてしまいます。
ハイテンションを続けることは、大変なのです。
潜在意識による抵抗もあります。
何か新しいことを始めようとしても、続かないことがあると思います。
自分にとって、良い習慣であることも、今までやっていないことをやろうとすると、継続は難しいものです。
潜在意識による抵抗が発生しているのだと思います。
潜在意識は、無意識の領域です。
無意識の領域は、自分では意識できない領域です。
潜在意識は、現状維持をしようとします。
恒常性なんて言われているものです。
夏場、暑かったら、体温の上昇を防ぐために、汗をかきます。
それは、自分の肉体が自動でやってくれます。
意識して、汗を出そうとしている人はいないと思います。
とても寒いときは、体を震わせて、体温の下降を防いでいます。
これも同じです。
恒常性により、変化しないように維持してくれているのです。
言い換えると、変化することに対して抵抗が発生しているのです。
変化に抵抗するということは、命を守ろうとしてくれているのです。
夏場、暑くて体温がどんどん上昇してしまったら、どうなるのでしょうか。
命の危険が発生します。
現状維持することにより、命を守ろうとしてくれているのが、潜在意識だと思います。
新しい習慣を身につけようとしても、なかなか続かないのは、潜在意識が命を守ろうとしてくれているのだと思います。
自分の肉体にとって良い習慣であったとしても、抵抗して、現状維持しようとする潜在意識は、誤動作しているのかもしれません。
では、どうしたら、新しいことをやろうとしたとき、続けられるのでしょうか。
テンションを上げて始めるのではなく、テンションを上げすぎず、自然体で始めることが大事だと思います。
たんたんと始める感じです。
潜在意識が抵抗しないように、できるだけ丁寧に始めることが大事なのです。
例えば、
健康のために、運動する習慣を身につけようとしたとします。
初日に気合いを入れて、5キロ走ったとします。
マラソンの経験がある人であれば、5キロ走ることは可能だと思います。
しかし、マラソン経験のない人だと、5キロ走ることは大変です。
それを毎日継続しようとしたら、続かないはずです。
できるだけ丁寧に始めるとは、どのようにすればいいのでしょうか。
運動の習慣を身に付けたいのであれば、
『外に出て1分歩く』
というレベルから始めた方がいいと思います。
運動の習慣がほとんどない方にとっては、30秒でもいいかもしれません。
ちょっと物足りないくらいがいいと思います。
明日も歩きたくなるようにするのです。
そして明日、明後日はもう少し歩く時間を増やす
という感じで、徐々に増やすのです。
絶対に無理しないことが大事だと思います。
このように丁寧に始めることができれば、潜在意識の抵抗も発生しないはずです。
テンションを上げて始めるのではなく、できるだけ丁寧に始めるのです。
そして、続けられない日があっても、自分を責めないことが大切だと思います。
続かなくて当たり前なのです。
続かなくても、休憩しても、またやり始めればいいのです。
3日坊主になってしまっても、またやり始めるのです。
やり始めるときは、もちろんできるだけ丁寧に
です。
習慣として身についたら、あとは潜在意識がやってくれます。
潜在意識が現状維持をしようとする機能を利用する感じです。
任せられるのです。
そんな感じで、新しいことを始めるときは、丁寧にやっていけるといいですね。
良い習慣を丁寧に身に付けて、良い人生にしていきたいですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
