あなたは、過去の出来事を思い出して、悲しくなったり、嫌な気分になったりすることは、ありますか?
生きていたら、いろいろなことがあると思います。
いろいろなことが起きて、いろいろなことを体験しながら、いろんな感情を味わっていることと思います。
その感情には、快感情と不快感情があると思います。
“うれしい”
“楽しい”
というような感情は、快感情で、ポジティブなものです。
でも、そんな感情ばかり味わいたいと思っていても、
“悲しみ”
“恐れ”
“怒り”
というような不快な感情も、どんどん浮かんできているのではないかと思います。
快感情は、すぐ流れていってしまう割には、不快な感情はなぜか、心に残ってしまう…
そんなものです。
心に残った不快な感情を、ふりはらうために
無理矢理ポジティブになろうとしても、疲れてしまう…
そんなこともあるかもしれません。
では、どうしたら、いいのでしょうか?
その不快な感情を感じて、不快な感情の意図を探っていくのがいいと思います。
例えば、
「大切な人と離れなければならないという時に、深い悲しみを感じた」
という時は、
“悲しみ”をしっかりと感じるのです。
感じ尽くすのです。
自分の内面や肉体に意識を向けてみると、その感情を感じる部位があるはずです。
そこに意識を向けるのです。
その出来事を思い出すのではなく、その出来事によって、感じた感情に意識を向けるのです。
静かに意識を向けていると、その感情が意図することが、分かるかもしれません。
その意図とは、
『大切な人を本当に大切にしたい』
というようなものではないかと思います。
“悲しみ”が、『大切な人を大切にしたい』
ということを教えてくれるのです。
不快な感情が、強く残ってしまうときは、その感情が、本当に大切にしたいものを教えようとしているのかもしれません。
ある種のシグナルととらえることも、できるかもしれません。
であれば、すぐ流れていってしまう快感情よりも、不快な感情の方が、重要なものと言えるかもしれません。
ですので、快、不快、どちらも肯定的に受け入れて、大切にしたいものに気づいて、それを大切に生きていきたいですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
