結論!

ナント!それは、

「相手から同意を取ること」たったそれだけ!

アダルトチルドレンの人たちなら、きっと悩んだことがあるはず。

人間関係に必要なコミュニケーションは、

どうしたらうまくいくのだろうか?って。

相手の顔色をうかがいながら、

ちょどいいタイミングやちょうどいい言い方。

そんなことを必死で考え、クタクタになる日々。
 

 

あなたは、『大切にされること』について考えたことがありますか?

アダルトチルドレンの人たちは、養育者から大切にされた経験が少ないから、

『大切にされること』なんて、さっぱりわからないですよね。

それは、『「自分はこうしたい」という感情を満たしてもらえること』なんです。
 

自分が大切にされたと感じるためには、3つのステップが必要です。

1. 「自分はこうしたい」という感情(本音)を自分でハッキリと自覚する。


2. その感情(本音)を実現するために、具体的にやって欲しいことを相手に伝える。


3. 相手から「それなら、いいよ」という「同意」をもらう。

 

そうです!

『相手から「同意」をもらって具体的にやってもらうこと』で、

人は、『大切にされた』と実感するのです。

ですが、残念ながら、アダルトチルドレンの人たちは、

一番最初の、自分の本音を自覚することがなかなかできません

なので、具体的にやって欲しいこともわからないし、

相手から「同意」をもらうことも難しいのです。

でも、仕事やプライベートで自分を守るためには、コミュニケーションは欠かせません。

なので、自分が大切にされたと感じることは横に置いておいて、まずは相手を大切にしてみましょう

 

ステップは3つです。

1. 相手を観察し、相手の本音を想像し、当たりをつけてみる。(間違っていても大丈夫)


2. その本音と思われることを実現するために、具体的にやってあげようと思うことを相手に伝える。


3. 相手から「それなら、いいよ」という「同意」をもらう。

 

お気づきでしょうか?

自分が大切にされたと感じる時も、相手を大切にする時も、最後に

(相手から「それなら、いいよ」という「同意」をもらうこと)は、同じですよね。

それでも、相手を観察して相手の本音を探ることが苦手なら、

まずは、(相手から「それなら、いいよ」という「同意」をもらうこと)だけを実践してみましょう

やり方は超簡単!

自分が話し終えた後に、

「〇〇で、いいですか?」とか「〇〇は、どうですか?」

という言葉を添えてみてください

最初はしつこいと思われたらどうしようと不安になるかもしれませんが、

自分に言われた時のことを想像してみてください。

「大事にされているな」と感じると思いますよ。

そもそも、いろんな考えを持つ相手がいる世の中で、

人間関係のコミュニケーションは難しいのが当たり前

でも、そのことに毎日神経をすり減らしていては、身が持ちませんよね。

騙されたと思って、話の最後に

「〇〇で、いいですか?」とか「〇〇は、どうですか?」という言葉を添えて

できるだけ相手から「同意」を取るようにしてみてください。

あなたの気配りが相手に伝わって、

 

相手の表情がホッコリやわらぐと思いますよ。

お互いに「同意」を取り合うことは、

 

恋人同士や夫婦にも、とても良い方法です。

相手が親しい間柄なら、

「〇〇で、いいかな?」とか「〇〇は、どうかな?」でもOKです。

 

 

日本は、島国でほぼ同一民族だった歴史が長いため、

「何も言わなくても分かるはず」という文化が根強く、

これまで、お互いに細かいことに「同意」を取る習慣がありませんでした

でも、これからはもっともっとグローバル化が広がる時代。

お互いに「同意」を取る習慣は、誤解を招かないためにも、

是非、やってみることをお勧めします。

 

やってみてから、考えよう!
 

いつやるの?今でしょ!

 

 

 

HP:心理カウンセリング セルフリスペクト

 

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