のっけから、縁起が悪くてごめんなさい。
でも私は観てしまったんです!
NHK『最後の講義/みうらじゅん』の再放送を…。
みうらじゅんさんのプロフィールを紹介すると、
イラストレーターで、「マイブーム」「ゆるキャラ」の生みの親。
その他にも、多彩な方面で活躍されています。
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1958年生まれの京都府出身。
武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。
在学中に月刊漫画誌『ガロ』にて『ウシの日』で漫画家デビューし、
講談社ちばてつや賞受賞。
80年代以降はTVやラジオへの出演が増え、多彩に活躍。
バンド・ブームの頃には人気番組『イカすバンド天国』にバンド“大島渚”として出演。
日本武道館のステージにも立つ。
97年に、造語「マイブーム」が新語・流行語大賞に。
2018年、仏教伝道文化賞沼田奨励賞を受賞。
音楽では、田口トモロヲとユニット“ブロンソンズ”や安齋肇との『勝手に観光協会』シリーズなどでも活動している。
NHKでは、『YOU』、『最後の講義』、『笑う洋楽展』、AMラジオ『みうらじゅんのファンブック』ほかに出演している。
まさに、多彩で多才。
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この講義のテーマは、「自分なくし」。
「自分らしさ」を追求し、他人とケンカして苦しい思いをして生きるより、
自分は他人の写し鏡なんだから、追求し過ぎると苦しいよと…。
それより、自己主張を薄くして、他人を持ち上げて生きる方が、
実は、自分も楽しいんじゃない?
ってことかな?と私は受け取りました。
つまり、他人とケンカするくらいなら、
「自分らしさ」は、ほどほどに…ですかね。
でも、自分が死を意識する極限状態になったときは、
もうこれで最期なんだから、
「自分の人生が、つまんねぇ人生だなと思ったら、人生の最期くらいは、
自分のことを盛りに盛った走馬灯を観て、あの世に行こうよ」と
みうらじゅんさんは、そう教えてくれたのです。
そうだよね。
かなり盛ってるって思っても最期だもんね。
誰も観てないし、自分しか観ないしね。
もしも、あなたが、もうすぐ死んでしまうかもしれない状況だったら、
あなたは、どんな走馬灯を観たいですか?
そうだっ!今から準備しとかないと間に合わない!
死ぬ直前じゃ、ぜんぜん間に合わないっ!
NHK『最後の講義』では、みうらじゅんさんがNHKとコラボして、
盛りに盛った走馬灯の映像を見せてくれたけど、
やっぱり、自分に合った走馬灯を準備しようと思います。
で、私の走馬灯をイメージしてみました。
ちなみに、走馬灯とは、人間が死を意識するような極限の状況になった時、
それまでの人生の記憶が頭の中を一瞬で駆け巡る現象です。
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ある寒い夕方、ちょっと小さめで雪のように白い白雪姫のような、
世界一かわいい女の子が生まれました。
その子は、美しく成長し、学校の人気者に。
下校中に告白されること、数知れず。
大企業に就職するも、自分の経験やキャリアを活かして起業。
頑張った甲斐あって、会社は順調に大きくなりました。
信頼していたビジネスパートナーと結婚し、
子どもはいないけど、ベストパートナーとなり、
2人で旅行に行くのが最高の楽しみ。
あれっ!これって誰のお葬式?
私だっ!
思った以上に、たくさんの人たちが参列してくれてるんだ。
ありがたいな~
みんな、お世話になりました。
ありがとう!感謝してるよ!
しんどい時もあったけど、みんなが助けてくれて楽しかったよ
ありがとう!ありがとう!ありがとう!
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こんな走馬灯を観て死にたいな!
それじゃあ、今からそんな人生にしなくちゃね。
あなたの走馬灯は、どんなイメージ?
盛りに盛りまくって、ハッピーにあの世に行ってしまいましょう!
みうらじゅんさん、素晴らしい講義をありがとうございました。
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