スランプを乗り越える | りょーたのブログ

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ここ数日間、ユーロドルに入ってからずっと勝てなくなっていた。これまでのユーロ円までは安定して勝てていたのに関わらず。

 

[成績 2007-2009年3月]

合計 83.99
勝率 37.88%
RRR 1.84
期待値 0.077

 

  合計 勝率 RRR 期待値 トレード回数
10月上旬まで -91.6 30.43% 1.891 -0.12 46
10月中旬以降 175.6 55% 1.774 0.526 20

赤線までが、10月上旬まで

 

10月上旬までは、6月18日昨日までのトレード。

 

10月中旬以降は今日6月19日からのトレード。上位足強度の高い相場環境で、EPが発生した時にのみ全集中し、それ以外は全て捨てると割り切ってトレードした結果。

 

トレードしていた時は、正直このトレードで爆益出ると思っていなかったが爆益が出たというトレードが殆ど。

 

ここはチャンスだから買おう、ではなく、どうなるかわからないけどここは自分のトレードではエントリーすべきところだからエントリーしよう、という姿勢が大切。

 

言い換えれば、チャンスに見えようがなんだろうが上位足強度が高くEPが発生していなければトレードしてはならないし、チャンスに見えなくても上位足強度が高くEPが発生しているのであれば問答無用でトレードしなければならないということ。

 

 

 

以下は、昨日の赤線までのトレード終わりに、感想としてコワーキングスペースからの帰り道に書いたもの。

 

 

「トレード回数が多すぎるのではないか。勝てていた時のチャートを見るとびっくりするほどトレード回数が少ない。月平均5回。これは間違いなく上位足の相場環境が良い時でEPが発生した時にのみトレードポイントを絞り、それ以外全て捨てているため。

恐らく今のように取り逃がしたことによるショックも受けておらず、取れない所は全て捨てて、自分がトレードできるパターンが発生したら淡々と取引を行っていたはず。

なんでここはこう動かないんだ、じゃあ次はこうしてやる!こうしてやったのに、なんで今度はこっちなんだ!と言ったように相場に翻弄されている。その考え方が失敗している。そうではなく、自分のトレードに従う。相場が自分の想定通りに動かなければただ放っておけばよい。自分の想定通りに動いたらトレードし、そうでないならトレードしない。ただそれだけ。

相場に翻弄されるのは相場が自分の思い通りに動くという期待、傲慢さがあるから。

はなから思い通りに動くとは思わない。時々思い通りに動いた時だけトレードして利を上げれば良い、ということ。」

 

 

上記の通り、とにかく取り逃がした悔しさや、損することの恐怖に一喜一憂していた。

 

それにより、自分のトレードに集中できていたか、と言えば集中できておらず、半ば混乱していた。なぜパターンが発生しないんだ、なぜ発生したのに損切りになるんだ、さっきはこのパターンでも強く上昇したじゃないか、など挙げればキリがないがとにかく感情的に翻弄されていた。

 

そこで上記の学びの通り、ここまでくれば勝とうが負けようがどうでも良いと考え、ただ単純に自分のトレードに従おう、上位足の相場環境が良いところでEPが発生したらトレードしよう、と考えてトレードしたのか赤線以降である。

 

面白いほど、勝つことができた。

 

このこと、なぜこれまで勝てなかったのがわかった。

 

上記で勝てていた時のチャートを見た時の気づきは正しかった。

 

その時、トレード回数が少なかったのは、それだけ自分の取るべき局面に集中していたからだ。

 

そして、負け続けていた時は、自分のトレードで取れない所まで取ろうとしていたのだ。

 

それによって、完全にカモられていた。

 

今回の赤線以降勝てていた時の心理的な側面で非常に重要だったのが、EPが発生せず仮に伸びていったとしても、全くなんとも思わなかったということだ。

 

むしろ、今回はこういう動きをしたので、次EPが発生するとしたらこういう動きをするだろうな、という目の前のEP以外のクソどうでもいい値動きはフルシカトで、次来るであろうEPに集中していた。

 

つまり自分のEPで取れる所以外は全て捨て、その分の集中リソースをシナリオ想定に集中する事ができた。

 

そして、そこに取り逃がしてしまったという負の感情はない。取り逃がしたという消極的な反応ではなく、捨てたという積極的な行動である。

 

想定したシナリオの通りにEPが発生したら、後は上位足の相場環境及び値動きからそのEPでトレードするか否かの判断を下すだけである。

 

この時、負けるかもという恐怖を完全に排除しなければならない。実際、今回はこれまで負けていたので負けてもいいや、という気持ちで排除することができた。

 

実際にこれからの過去検証も、この負けてもいいから、ただ自分のトレードに従う、というメンタルでトレードに臨まなければならない。

 

そのために大切なのは、「自分のトレードに従った結果、トータルで勝つことが出来た」という成功体験を積み重ねることである。

 

ここで、最も重要なのは、「自分のトレードに従った結果」という部分である。

 

これは、そうせらの「勝ちパターンの作り方」動画でもあった非常に重要な再現性の話である。

 

なんとなくトレードしていたら、「トータルで勝つことが出来た」では何の自信にもならない。

 

「〇〇をしたから、××の結果を得た」を繰り返し、「○○をすれば、××の結果が出る」というように刷り込まなければならないのだ。

 

そのためには、一貫して〇〇の部分、どんな時も自分のトレードに従う、という事をしなければ、トータルで勝てるという真の自信を得られないのである。

 

そして、この真の自信を得ることによって、目の前のトレードが勝とうが負けようが、たとえ何連敗しようが、トータルで勝てるということがわかっているので、恐怖は消え、ただ自分のトレードに淡々と従ったトレードができるようになるのである。

 

 

まとめると、明日以降も、「上位足相場環境の良いところで、自分のEPにのみ全集中する。そこに感情は含めない。」というのを継続する。

 

 

以下100億さん投稿