マッキーノです。
突然ですが、投資指標のPER(株価収益率)についてしっかりと理解されないで
投資をしている方いらっしゃいますか?
株価(Price)が収益(Earnings)の何倍であるかを表している指標です。
計算式は株価÷1株あたり収益です。
株価が5000円、1株あたり収益が500円ならPERは10倍であり、
利益の10倍が株価になっているということです。要するに
1株買えば10年で元が取れるという考え方になります。
さて、「何それ?役に立つの?」と思った方も多いのではないでしょうか。
でも投資経験が3年以上ある方はこう思う方も多いはずです。
「もっとPERを確認しておけばよかったorz」
かくいう私も投資を開始した初期においてはPER見てませんでした。
そして高PER株に手を出し失敗しました。
なぜ高PER株に手を出すと火傷するのか、失敗するのか。
理屈を説明すると長くなりますので、まず基本的なルールだけ覚えて下さい。
①PERが低い株ほど株価は割安です。
②日本株においては15倍以下かどうかを一つの尺度として
見てみるとよいでしょう。
③米国株なら20倍以下かどうかが基準になりそう。
日本株についてPER15倍以下かどうかを基準にする理由は
これまでの日経平均の平均PERが14~16倍だからです。
ちなみに2/1(金)現在の日経平均のPERは12.04倍です。
米国株については下記の図をご覧ください。
S&P500のPERの推移です。
サイトはこちらを下さい。大体20倍を超えると調整される(下がる)ことが分かります。
今20倍超えてるじゃん!(調整されそ~・・・)
最後にPERの弱点について申し上げます。
実はPERには「実績PER」と「予想PER」があります。
「実績PER」は前期実績(確定した利益)を元に算出しています。
「予想PER」は企業が決算時に発表する予想利益を元に算出しています。
予想PERを参考にするのが一般的です。
前期の数字は「過去の数字」であるからです。
そして予想は、予想です。
なので予想利益がどれほど信用できるのかが重要です。
ゆえに僕はこれまでに予想利益という一種の約束を
ある程度しっかりと守ってきた大企業株が好き=信用しています。
以上、PERはあくまで指標です。絶対の判断基準ではありませんので、ご注意ください。
でも低PER株は高PER株のパフォーマンスを上回るというデータが出ています。
これについての参考図書は
です。非常に分厚いですが豊富なデータをもとに
長期投資の重要性、低PER株への投資重要性などが記されております。
また
上記の本の著者、苦瓜 達郎氏はファンドマネージャーですが、
低PERバリュー投資を行っている方です。
投資対象の見つけ方についての考えが記されており、新書ですので
サクッと読めます。おすすめです。
上にあげた本の書評についてはまたいずれ。
では、また明日!
