なんと一ヶ月以上も読書をサボりました。すべてはモンハンのせいです。
さて、久しぶりに本を読むスイッチが入り、でもいきなりハードカバーには戻れないので、書店で新書をいくつか買いました。スーツに忍ばせておいて、空き時間に読む方法で2,3日で読み終わりました。
「16歳の教科書2」(講談社)です。各業界で著名な方が、16歳の読者に向けたメッセージを話すという構成で書かれています。僕はもう30歳ですからあんまり関係ない、とも言い切れない内容でした。
この本に登場する方々は、どちらかというと学校という枠に収まりきらず、自分の道を突き進んだ結果成功した方です。だから、「学校の授業は耳栓をしていた」とか破天荒なエピソードが多数出てきます。これを読んだ16歳は、どんなメッセージを読み取るのでしょうか。
僕は受験戦争に真正面から突っ込み、塾通い→進学校という、いわゆる「大人の敷いたレール」の上を外れないようにすごしてきた側です。だから、この本のメッセージは、自分の過去に対する反省も出てきて、いろいろ考えさせられる題材です。「勉強なんてやる意味あるのか」とか悩んでいる中高生のみなさんは、一度読んでみると面白いかもしれません。
残念なのは、この本が「活字である」ということ。自分の学生時代でもそうでしたが、学校の教科書以外で活字を積極的に読む人は少ないと思うんです。だから、せっかくのいいメッセージも、大半の悩める中高生に届かない。マンガ化するとか、それを雑誌に連載するとか、そういう展開ができるといいんだけどなぁ。でもそれはそれで商業的にイマイチなんでしょうね。悩ましい。
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