マイストーリーVol.1始まり
魔法の質問 認定講師の篤姫こと関本です。
私が生まれてどんな子ども時代を過ごし
大人になって、魔法の質問と出逢い
新しい世界を知り、変化していった現在までの
ストーリーを綴ってみたいと思います。
私は自営業の父と看護師の母の元に
第一子の長女として生まれました。
そして、すぐ下には弟がいます。
父は手先きが器用で、物静かなタイプ
母は細かいところが氣になる、神経質なタイプでした。
小学校の低学年くらいまでは
弟と一緒に近所の男の子と
かくれんぼや野球など、野外で遊んでいました。
近くのマンションの屋上にのぼったり
駐車場にとまっているトラックの荷台に隠れたりと
結構活発な子どもでした。
そんな私でしたが
家では居場所がありませんでした。
母と折り合いが良くなかったのです。
母はいつもピリピリしていて
せっかちで怖い存在でした。
夜勤もある看護師のお仕事をしていて
大変だったから心の余裕がなかったのです。
その上、何かしら不安に怯えていたようでした。
服を買いに行っても
「グズグズしないで早く決めなさい!」
「決められないのなら、コレでいいでしょ!」
といった感じで、私の考えも氣持ちも
全く聞いてくれませんでした。
小学校高学年になるにつれて
だんだんと女の子は女の子同士
男の子は男の子同士でグループで
遊ぶようになりました。
それまでは、男の子とも話しをすることが
平氣だったのに、徐々にできなくなってしまいました。
同じクラスの氣が強い男の子と女の子のことが
怖くなって、どんどん内氣になってしまいました。
中学時代は、成績が下がってしまったときに
母にお小遣い無しにすると言われて
本当に無しにされました。
どこの高校に進学するかも、その後の進路も
なにかと母は自分の考えが正しくて
言う通りにしていればいいと
いった状態が続いていました。
高校もその後の進路も
結局は、私は自分で決めましたが
母はその事を良く思っていなくて
大人になってからもグチグチと言われました。
私は自分の考えや氣持ちを持っていることが
逆にしんどくなってしまいました。
自分の考えを持ってはいけない
自分の氣持ちを感じてはいけないと思うようになり
だんだん自分のことが分からなくなりました。
大人になってからも
誰かに意見を求められても
どう感じているのか聞かれても
答えられなくなりました。
相手にとっての「正解」を探そうとしてしまいました。