ブレインドクターの

荒井です。


今年、長いコロナ禍を経て
やっと母親の納骨をすることが
出来ました。


僕は北海道で生まれ
ほぼ北海道の生活なので


東京にあるお墓へ
足を運ぶのは
本当に久しぶり


納骨後
古い墓碑に刻まれた
「越中屋」という名前を眺め


改めて遠き先祖に
思いを馳せました。



越中富山方面から江戸に出向いた
時代の背景を想像し、


しみじみと
商人だった曾祖父を
深く感じて


先祖たちが生きた証と
僕たちに受け継がれた
DNAを実感できた気がします。



先祖たちも恐らく
同じように悩み
苦労を抱えながら


挑戦や決断を繰り返し
今の僕があるんだろうな…



自分のDNAに刻まれた記憶が
確かに今の僕に影響を及ぼしている


曾祖父の商人としての精神が
僕の中にも生きている


そして今もなお
勇気と冒険心、新しい挑戦に立ち向かう力を
与えてくれているように感じました。


ただ、


父親は商人ではなく
公務員という
安定した道を僕に強く望んだ


曾祖父は商人として
冒険とリスクを恐れない
生き方をしましたが、


父親は幼少期に東京の大震災を経験し
全てを失った曾祖父を見て
DNAは変わり、


安定のコンフォートゾーンに
留まることが大切だと
DNAに深く刻み込んだのです。


これが、、


父親の脳に隠された
心が固まる記憶


そのため、


僕が商人の道を選択した際には
大いに心配し思いとどまるよう
説得を繰り返したのです。



その想いがあってからこそ
なのですが、、



僕が事業で大失敗し
多くのものを失った時には
父親を愕然とさせてしまい


父親が亡くなる
直前までの5年間
親子断絶となりました。



「隆秀は父親の言う事を聞かないから
 こんなことになってしまったんだ」


弟妹たちには
そう話していたそうです


すべてを失った僕は正直


「確かに父親に従った道であれば
 こんなことにはならなかった」


と、幾度も頭をよぎりました。



いい年をしながら


自分の子供と同じような年代の子らと
同じバイトをし、


学歴やキャリアなど全く関係ない
職場で地を這いながら
朝から夜中まで働き、


自分のなさけなさ
自分の能力のなさ
自分の運命の弱さ


を強く、


強く、感じながら…



「生存」していました。



やがて紆余曲折ありながらも
再度、勇気を振り絞って
起業して、今の僕があるわけですが


「また失敗してしまうかも」


という恐怖の記憶の声に
毎日心を震わせながら
起業し、耐えられたのは




・・・



遠き先祖のDNAの記憶を
信じていたから


「確かに僕には商人の血が流れている」



『先祖の遺産』が僕を再び奮い起こし
挑戦の道へと後押ししてくれました。





これまで
 

「古代の秘密と脳に隠された
 心が固まる記憶」


があなたの現代生活に与える
影響について探りました。


あなたが過去のDNAの制約から
解放されることは


あなた自身だけでなく
あなたの子供や孫たちにも
プラスの影響を与えることになります。


あなたはやがて
間違いなく遺産となりますが


どんな遺産となりたいですか?




あなたが過去のDNAの制約から
解放されることは


あなたの心と行動に
新たな自由をもたらし


より充実した人生を
送るための第一歩です。


住み心地のよい
コンフォートゾーンから
一歩だけ踏み出し


自分の中にある
恐れや不安に向き合い


それらが古代からのメッセージ
であることを認識することが重要です。


今のコンフォートゾーンの外は
もう昔のような
危険地帯ではないことを


あなたの無意識が
想定しているような
無法地帯ではないことを


しっかりと感じてみてほしい。