荒井です。


大谷選手は世界中の人を
魅了し続けていますよね。



その大谷選手が
少年時代にあこがれた
打者は松井秀喜元外野手
(元ヤンキース)で、


投手はダルビッシュ有選手
(現パドレス)だったそうです。


この憧れは


この2人を超える選手へと
大谷選手を成長させました。


そして記憶に新しい


WBC決勝前、大谷選手が
チームを鼓舞したひと言


「今日だけは
 憧れるのをやめましょう」


「憧れ」のプラスのパワーと
逆にそのマイナスのパワーを
知り尽くしていたようです。


憧れは自分と重ね合わせ
「ああなりたい!」という
プラス面もあれば


憧れている人に会うと
ついつい萎縮して
自分なんかまだまだ及ばない…


というマイナス面も
あるわけです。



プラスとマイナス
どちらにとらえられるか?



これはその人や
その時のマインドに
関わっています。


人は現状に少なからず
不満や不安を抱えています。


お金持ちであっても
仕事が順風満帆の人でも
ラブラブなカップルでさえ


僕ももちろん
不満や不安は無いとは
言えません。


~~~~~~~

人は毎日の不安の中で
少しづつ消耗していく

~~~~~~~


そして


最後はうつになったり
無気力になったり
閉じこもって人を恨んだり
反社的行動に走ったり


こうして
たった一度の人生を
挫折させていく。



実は
かつて僕が札幌に出た当時


いつも感じていた
ことがあります


それは


誰かが自分のことを
田舎者だと笑っていないか?


そして今でも時々


東京の電車の中で
同じように


誰かが自分のことを
田舎者だと笑っていないか?


と感じてしまう
事もあるんです。


お恥ずかしい話ですが
事実です



自分の弱点を
過剰に意識している人は


その弱点を人が
笑っているのではないか?
と怯えています。


意識上には
上がっていなくても


無意識下にそういった
思考があると


何やらマイナスの
イメージを抱いてしまうのです。


さらには


自分をいくらつくろっても


その仮面の奥の
「実際の自分」がバレたら
どうしよう…と怯えたり。


札幌で出会った憧れの
女生との初デートの後に


自分は嫌われなかったかな?
彼女の目にどう映ったかな?


と心配で仕方なかったのも


無意識下に


自分は田舎者
というネガティブな思いが
あったから。


ところが札幌に
住んでいるうちに
そんな意識は消えていきました。


また、


以前はオンラインセミナーでも


「先生らしく
 ミスのない自分を見てもらおう」


という意識が強すぎて


逆に
「失敗しちゃいけない」
という恐怖となり


自分を出せないでいました。


最近の
オンラインセミナーでは
リラックスして


とちってしまっても
活舌が悪く
噛んでしまっても


緊張感の中でも
普段の僕で、自然体で
行えています(笑)


セミナーを何回も
やっているうちに


自分をよく見せようという
意識が消えたのです。



「期待不安」
という言葉があります


あることで一度失敗すると
次に同じような場面で
また失敗するのでは?


と、不安になることです。


昔の僕は
人前で赤面して話せない
ことを一度経験し


次に人前に出るとき
赤面してあがって
話せないのでは?


と思って不安になりました。


「今」を意識するのではなく
「先」を予測しすぎて不安に
なっていたわけです。


これも学級委員長
という立場になり


人前で話す機会が増えた
ことで
慣れて不安が無くなりました。



「見知らぬものや体験」
に対して


人間は
DNAに恐怖と不安を
感じる記憶が刻まれています。


これは正常な反応ですが
過剰になると
弊害が生まれます



よく日本人は
人見知りをする


あるいは
外面がいい
と言われていますが


この人見知りも
外面の良さも


「見知らぬものや体験」
への過剰な恐怖と不安が原因です。




この丘の向こうの道は
いったい
どうなっているんだろう?



不安ではなく期待
であると、



見えてくる景色も異なります



あなたは今
何か不安を抱えていますか?


不安は無意識下で
少しづつ人生を消耗
させていきます。


なぜ不安を抱くことに
なっているのか?


ここを少しづつ
解明していくことで、


疲れ切った人生
にしない思考が
身についていきます。

 

 

繊細さん(HSS型HSP)の強みの覚醒

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