先日釣りのさなか
「そう言えば魚って
目を開けたまま寝てる」
って話になり
「人間は瞼があってチリやほこりから
眼球を守っているんだろうけど、
魚はよく細かい砂が目に入らないよね」
ということで調べてみると
魚は岩かげや草のかげで
目を開けてじっとして
寝ているそうですが、
ベラという魚の仲間には
砂の中にもぐって
寝る種類のものもいたり、
驚くことに
マグロは泳ぎながら
寝ているそうです。
なぜなら、
マグロはいつも泳いでいないと
死んでしまうからなのだそうで
実にふしぎな習性です。
大間では
寝て泳いでいるマグロを
釣っている場合もあるかも
しれませんね(笑)
ところで
全国的にまだ猛暑が
続いていますね。
とはいえこの状況下、
しっかりと睡眠をとることは
健康上とても重要です。
例えば、
夜寝つきが悪い
眠りを維持できない
朝早く目が覚める
眠りが浅く十分眠った感じがしない
という不眠症。
その影響は
日中の眠気、
注意力の散漫、
疲れや種々の体調不良が起こります。
日本においては約5人に1人が、
このような不眠の症状で悩んでいます。
20~30歳代に始まり
加齢とともに増加し、
中年、老年と急激に増加します。
また、男性よりも
女性に多いのが特徴です。
通常、睡眠・覚醒リズムは、
体温などの自律神経系、
内分泌ホルモン系、免疫・代謝系
などと同様に、
体内時計によって
約1日のリズムに調節されており、
(このような約1日の周期をもつ
リズムのことを
概日リズムと言います)
このリズムが崩れると
昼夜のサイクルと
体内時計のリズムが合わないため、
望む時間帯に睡眠をとることができず、
活動に困難をきたすようなことを
(概日リズム)睡眠障害と言い
夜間不眠、日中の眠気、
作業能率の低下、倦怠感、
食欲不振などの身体・精神症状が出現します。
体内時計が遅れ
睡眠が遅い時間帯のほうにずれて
しまっていたり
体内時計が進んで、
睡眠が早い時間帯のほうに
ずれてしまったり
(高齢者に多い)
コロナ以降
オンラインでの生活により
社会的接触の少ない環境におかれ
睡眠と覚醒の出現が昼夜を問わず
不規則になってしまって
夜間の不眠や、日中の眠気、
昼寝の増加などが起こっています。
また深刻な問題としては、
スマートフォンのブルーライトが
睡眠と気分に最も影響を与えており
睡眠の質に悪影響を与えています。
就寝時のスマホユーザーの睡眠の質
を調べた研究結果によると、
睡眠時間の短縮、睡眠効率の低下、
および睡眠時間の短縮が顕著でした。
就寝時にスマホを使用する際の
横たわった姿勢の使用も、
睡眠の質の低下と相関していました。
こういったことは
脳の機能低下はもとより
脳障害を生み出します。
無意識にこういったことが
進行してしまっているわけですが、
脳はすべての機能をコントロール
しているので、
実に注意を要します。
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