こちら、とても共感頂きました
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サラリーマン時代
会社のすぐ目の前に
札幌TV塔がありました。
そんなそばにありながら
僕は一度もTV 塔に
昇ったことはありません(笑)
そういえば
今の治療院の目の前には
超有名なスープカレー店
いつも長蛇の列ですが
一度も行ったことはありません。
いつでも行ける
と思っているから
結局いつまでも行かない…
あるある話ですよね。
話を戻します
がむしゃらに仕事をしていた
30代の半ばには
ほぼ徹夜という生活を
週に5日はやっていました。
夜中にひと気の全くない
札幌大通り公園と
TV塔を眺めながら、
他人が寝ている時間に
働いて抜きんでるんだ!
と頑張っていました。
人間に限界などはない
世の哲学者が口をそろえて
言っていますが
確かにその通りだと思います。
実際に努力して頑張ると
成果はついてきます。
ただし、
自分の体力・気力・能力
の限界はその都度
あったように思います。
それを無視して
「限界などないんだ!!」って
働き続けた結果
僕は壊れてしまいましたからね。
恐らくは
その時その時代での
限界はあり、
それをまた努力して
限界を壊して
努力が続けられれば
人間に限界などはない
という事になるのでしょう。
ただ壊れてしまった
僕の経験から考えると
「今の自分のチカラでは
ここまでなのかな」
という尺度は
持っておいた方が
良いかもしれません。
そうでなければ
僕みたいに
がむしゃらに頑張って
自分を壊してしまったり
頑張れない自分を
ダメな自分だと
断罪したり
ますます自分に
自信を失って嫌いに
なったりしてしまいます。
ただ、これって
自分が楽しいことに
対しては当てはまりません。
あなたがもし今
楽しいことがあるなら
思い出してみてください。
僕にとっての鮭釣りは
まさに楽しいこと。
そもそも楽しいので
限界という概念がなく
もう少しもう少し
もうひと振りもうひと振り
という終わりなき
チャレンジになるのです。
真っ暗でひとりでも
竿を振っています。
真夏の炎天下
海面からの強い照り返し
を浴びながらも
延々と竿を
振っています。
先日帰りに見知らぬ人から
「こんな暑いのにずっと長時間
竿振り続けて、1本も釣れないのに
すごいですね」
と言われました。
これって誉め言葉にも取れますし
その逆の受け止め方もできます。
釣れなくてもやり続けて
凄いですね
という褒め言葉
1本も釣れないのに
よくこんな炎天下にやりますね
という呆れた言葉
物事は
自分の受け取り方次第
と言われますが、
それ自体が
「やりたいこと」で「楽しいこと」
であるなら、
他人の言葉など
プラスにしか
受け取りようがありません。
そしてやがて
得意になり
自信がついていく。
「今の自分のチカラでは
ここまでなのかな」