札幌の

脳にアプローチする治療家

ブレインコントロールコーチ

の荒井隆秀です。

 

 

愛されている

安心感があると、

 

 

何事においても

行動的になれます。

 

 

 

何があっても大丈夫。

 

 

 

だって

何があっても自分は

愛されているんだから。

 

 

大きな失敗ですら、

そんなに気にならず振り返る

余裕もできます。

 

 

 

 

前回は、

 

 

仲間からの声に

少し安堵を感じ、

 

 

うん、大丈夫だ。

俺はまだ愛されている。

と確信したお話しでした。

 

 

 

そう確信できたら、

ふたたび僕はがむしゃらに

働きはじめたのです。

 

 

 

 

ただ以前と違って、

 

 

会社でのレクリエーションや

ご近所家族との触れ合いも

参加するようになりました。

 

 

売上も、

部下のフォローも

全てうまく行き、

 

 

クライアントとの

お付き合いも

より深まり、

 

 

夜の接待も

どんどん増えました。

 

 

クライアントの

役員クラスと

がっぷり四つに組む

関係になればなるほど、

 

 

当時30代前半の

僕が行くような

お店=居酒屋・スナックではなく、

 

 

高級クラブへと

変わっていきます。

 

 

綺麗なお姉さん方に囲まれ、

毎晩のようにクライアント接待。

 

 

 

 

お姉さま方には

「ススキノ王子」と呼ばれてた

ようです(笑)

 

 

遅くに家に帰るので

翌日は辛く、

 

 

朝、

会社の社長秘書に電話しては、

「直行」のお願い。

 

 

BMWで毎日

昼近くに出社し、

 

 

颯爽と営業に

出かけていきます。

 

 

そしてそんな姿に

新入社員達は

憧れ、尊敬の念を抱きます。

 

 

接待のない日は、

普段なかなか話しする機会のない

部下たちを連れて飲みに行き、

 

 

営業のなんたるかを語ると、

部下たちも目を輝かせて聞いていた

ようです。

 

 

全てが順調に運び

自信がどんどんついてき、

 

 

やがて社内でも

 

 

「僕流」の仕事の仕方、

「僕流」の生き方、

「僕流」の時間管理

 

 

をし始めます。

 

 

お姉さま方に愛され、

仲間に愛され、

クライアントにも愛されている…

 

 

という

ゆがんだ満足感。

 

 

 

・・・

 

 

 

ある日、

 

 

接待していた

工務店の社長から

 

 

「荒井君、

 保証人になってくれないか?

 

 大丈夫、100万円の

 短期融資のお願いだから、

      すぐ返済するし」

 

 

もちろん、、、

 

 

 

 

 

快諾。

 

 

 

 

妻に事後報告すると

激怒されたものの、

 

 

「な~に、大丈夫だって」

と軽くかわしました。

 

 

「僕流」であれば

何の問題も起きない。

 

 

そう確信してましたから。

 

 

 

ところが

その自信が、

 

 

 

 

実は過信

 

 

 

だと気づかされることが

次々に起こるのです。

 

 

今日もここまでお読みいただき、

ありがとうございます。

 

 

~つづく~

次回:『第26話:過信を正すための必然』

 

 

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