札幌の

脳にアプローチする治療家

ブレインコントロールコーチ

の荒井隆秀です。

 

 

心理学に関する本、

哲学に関する本、

自己啓発に関する本・・・

 

 

家の本棚に、

この系統の本がたくさん

ならんでいることに

ふと気づきました。

 

 

そこで治療院に

持って行って、

 

 

僕の思考を

垣間見てもらおうかな?

って

 

 

院の本棚に並べてみたところ、

 

 

驚いたことに、

多くの患者さんたちが

本を手に取ったり、

 

 

この本買いますとか、

先生と私同じような

本読んでるとか。

 

 

患者さんとも

引き寄せあってることを

つくづく感じるのです。

 

 

今回はちょっと命に関する

運を振り返ってみました。

 

※僕の世界観

初めての方は是非こちらから読んでみてください。

『第1話:愛が欲しくて自分をつくろって生きてた』

 

 

僕は何度か

 

 

「確実に死んだ!!」

 

 

と思えることを

経験しています。

 

 

<Episode 1>

 

小学校に入る前の

幼少のある日、

 

 

僕は風邪を引いたらしく、

 

 

心配した母親が

風邪薬を飲ませて

くれたらしいのですが、

 

 

やがて

寒気が激しくなり、

震えが止まらず、

 

 

心臓がバクバクし始め

カラダが冷たくなって

いくのです。

 

 

そして記憶が

薄れていき

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

どれくらい時間が

経ったのでしょうか。

 

 

気がつくと枕もとで母親が

「ごめんね、ごめんね」

と泣いています。

 

 

後から聞いた話では、

この時僕は、風邪薬を大人分

飲まされていたとのことでした。

 

 

薬、効きます…。

 

 

お母様、

しっかりしてくだされ。

 

 

<Episode 2>

 

これはごくごく最近母親に

聞いた話ですが、

 

 

小学校1年生の時。

母は祖父からものすごいイジメに

あっていたらしく、

 

 

もうガマンできない精神状態に

なっていたのだそうです。

 

 

そんな母は、僕と弟を両手に、

まだ生まれたばかりの妹を背に

おぶって、

 

 

 

「死のう」

 

 

 

と覚悟を決め、

両側にはススキが長くのび、

 

 

周りからは全く見えない

線路をとぼとぼと

歩いていたらしいです。

 

 

「この子らは

 置いてはいけない」

 

 

そう思っての一大覚悟。

 

 

でも、

 

 

もの凄い田舎に

住んでいたので、

 

 

なかなか電車は来ません。

 

 

 

 

やがて僕や弟が

歩き疲れたらしく、

 

 

母はその覚悟を諦める

ことになったそうです。

 

 

全く記憶にありませんが・・・

 

 

最近になって

こんな話をされて、

 

 

背筋に思い切り

寒気が走りました。

 

 

 

<Episode 3>

 

小学校5年生の時、

田舎に住んでいたので、

 

 

冬には裏山に登って行って

よくスキーをしていました。

 

 

もちろん整備された

スキー場ではなく、

 

 

自分たちで

下から雪を踏み鳴らして

コースをつくるので、

 

 

大きな立木が

たくさん立っている間を

滑ることになります。

 

 

立ち木に当たって

大けがしたり、

 

 

中には亡くなった

友人もいましたが、

 

 

あまり

気にすることもなく、

 

 

まさか自分は

そんなことはないだろうと、

 

 

僕らはいつものように

みんなでワイワイと

楽しんでいました。

 

 

 

あるとき、

 

 

 

滑り始めて

どんどんスピードが出て、

 

 

全くコントロールが

きかなくなって

しまいました。

 

 

その時、

巨大な大木が正面に

現れたのです。

 

 

 

ダメだ!!

ぶつかる!!!

 

とっさに目をつぶって

諦めました。

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

数秒たって

目をあけてみると、

 

 

え?

 

 

無事にその斜面を

滑り降りていたのです。

 

 

まったく

ぶつかることなく。

 

 

驚いて後ろを

振り返ってみると、

 

 

その巨大な大木すら

見当たらない。

 

 

そのことを

みんなに話しても

誰も信じない。

 

 

「そんな木あった?」

 

 

いや、

絶対にあったのだ!!

 

 

<Episode 4>

 

社会人のとある夜。

 

 

夜に彼女と

山間リゾートに向かって

運転していました。

 

 

ぐにゃぐにゃと

曲がりくねった道を

どんどん登っていくのですが、

 

 

目の前には

軽自動車がのろのろと

走っています。

 

 

そこで颯爽と

BMWで追い越して、

 

 

車線に戻ると

目の前は急カーブ。

 

 

そしてなぜか、

 

 

目の前のダッシュボードには

飲みかけの缶コーヒーが・・・

 

 

カーブでその缶コーヒーが

ツーッと僕のほうから

となりのほうへ移動した瞬間、

 

 

僕の手は

缶コーヒーに伸び、

 

 

と同時に、

車はカーブを曲がりきれずに

 

 

ドガーン!!!!

 

 

 

 

大きな音が

耳をつんざきました。

 

 

気がつくと

僕も彼女もさかさま、

 

 

目の前は土煙で

まったく見えません。

 

 

結果、BMWは大破。

 

 

でも僕らは

傷ひとつなく無事でした。

 

 

瞬間的には、

完全に死んだと思った大事故

だったのに。

 

 

<Episode 5>

 

これまた

社会人になっての話。

 

 

会社から800km離れた

クライアントを訪問、

 

 

その後別の都市にも

立ち寄り、

 

 

帰り道は

ほぼ1000km超え。

 

 

同乗していた男性は

下請け会社の社長であり、

 

 

運転免許がないので

すべて僕が

運転しました。

 

 

仕事を無事終え、

社長をご自宅まで送って

ホッとしてしまったようで、

 

 

眠さは100%。

 

 

でも、もうすぐ家だ!!

と思い

見慣れた光景を目にしながら運転。

 

 

と、

 

次の瞬間

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

僕の頭はマサカリで

思い切り叩かれたような衝撃。

 

 

痛い!!

なんだ?!なんだ?!

 

 

一瞬何が何だか

わからない状態。

 

 

頭には激痛と、

何やら車の前の部分が

電柱にぶつかっているような・・・

 

 

頭をおさえながら

ふらふらと

外に出て見てみると、

 

 

電柱は折れ、

車のタイヤも内側に折れ曲がって

いるではないですか。

 

 

疲れて運転していて

一瞬の間に

眠ってしまったらしいのです。

 

 

事故処理していた

警官がひとこと、

 

 

「よく生きてましたね」

 

 

記憶にあることだけでも、

こんな風に、

 

 

自分では

どうしようもない事態が

色々と起こっていたんですよね~。

 

 

今日生きてるのも

こういった危機を乗り切って、

奇跡的に生きているんだな~。

 

 

思い起こすたびに、

僕はつくづく命に関しては強運

なんだなと思います。

 

 

そして、

命をしっかり

まっとうする人生を歩もう!!

 

 

改めてそう誓うのです。

 

 

今日もここまでお読みいただき、

ありがとうございます。

 

~つづく~

次回:『第17話:現実社会からの往復びんたー①』

 

 

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