札幌の

脳にアプローチする治療家

ブレインコントロールコーチ

の荒井隆秀です。

 

 

患者さんから、

治療院が混み合ってる

様子を見て、

 

 

「毎日毎日先生は

 たくさんの患者さんを

 診ていて大変ですね」

 

 

と声をかけて頂く

ことがよくあります。

 

 

ありがたいお言葉ですね。

 

 

ただ、

僕自身は大変ではありません。

 

 

むしろ楽しいです。

 

 

もちろん、

みなさんがすぐさま改善

するわけではありませんが、

 

 

そういった方ともしっかり

向き合うことで、

 

 

お互いに

良くなる未来が描けると、

ものすごく幸福感に浸れるのです。

 

 

※僕の世界観

まだ読んでない方は、こちらを先にご覧ください。

『第1話:愛が欲しくて自分をつくろって生きてた』

 

 

 

大学に復帰?してから(笑)

「軽音楽部」でボーカルをやっていた

のですが、

 

 

ひとり気になる先輩がいました。

 

 

その先輩はドラムで、

一般的にはあまり目立たない

セクションなのですが、

 

 

ライブではものすごく

楽しそうな、

 

 

いや・・・

 

 

「楽しくて仕方ないっ!」

 

 

ていうような表情で

ドラムを叩いているんです。

 

 

腕前もかなりのもので、

名の知れたドラマーであり、

 

 

ヤマハ音楽教室で

ドラムの講師もしていました。

 

 

そんな先輩に大きく影響され、

僕は日中の授業には出ないくせに、

 

 

毎日、大学の夜間に

誰もいない練習場に行き、

 

 

叩いたこともないドラムを、

見よう見まねで叩きました。

 

 

 

 

カセットテープに

お気に入りの

バンドの音楽を入れ、

 

 

曲に合わせながら、

 

 

まるでそのバンドの

ドラムになったかのように

 

 

誰もいない練習場で

ノリノリで

楽しんでました。

 

 

はたから見ると、

ちょっとキモいかもね。

 

 

そんなある日

いつものようにひとりで

楽しんでいると、

 

 

あの憧れの先輩が

突然現れたのです。

 

 

「荒井、本気でドラムやりたいのか?

 やりたいなら教えてやってもいいけど、

 単調でつまんないことでもやりきれるか?

 お前は飽きっぽそうだからなぁ…笑」

 

 

ドラム界では有名な、

笑顔の素敵なあの先輩に

声かけられただけでも

超嬉しいのに、

 

 

教えてくれる!!!!って。

 

 

もちろん返事は

「やります!!!」

γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ

 

 

それから3ヶ月間、

狭い防音の部屋で

 

 

メトロノームに合わせながら、

毎日ひとりでゴムパッドのお皿を

 

 

トントントントン。

 

 

朝から晩まで

 

 

トントントントン。

 

トントントントン。

 

 

それを見ていた

他の先輩や仲間は、

 

 

「よくそんなつまんないこと

 コツコツやれるな!」

 

 

「そんな練習つまらなくて

 大変じゃないの?」

 

 

とかわるがわるに

声をかけてきます。

 

 

でも、

僕はどうかというと・・・

 

 

「これで、あの先輩みたいに

 まんべんの笑顔で

 ドラムを叩けるように

 なれるんだ!!」

 

 

と、

想像?

妄想?

しただけで、

 

 

もう楽しくて、

うれしくて、

わくわく

だったのです。

 

 

メトロノームと

向き合い始めて

3ヶ月が経ったある日・・・

 

 

いつものように

メトロノームに

向かう僕に、

 

 

あの先輩が

声をかけてきました。

 

 

そして、、、

 

 

 

 

 

 

今までの無味乾燥な

大学生活を

 

 

大きく変える出来事が

起きたのです。

 

 

今日もここまでお読みいただき、

ありがとうございます。

 

 

~つづく~

次回:『第12話:抑えきれない感情』

 

 

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