去年映画館で見たいと思っていたのですが何かと時間が作れずに見逃していた映画。
レンタルでDVDを借りてみてみました。
“映像化は不可能といわれていた原作” というだけあって、よくここまで衝撃的なシーンの数々を撮り終えたなと思うもので、それは 涙とか同情とかの甘い感傷的な緩みも一切許さない後味を残す映画でした。
児童売買、臓器売買をテーマにして、その需要者には白人もいるし日本人もいる。
カップルでおのおの幼児を楽しむシーンには、子供を玩具としか思っていない堕落した人間性の怖さを薄気味悪い感触を伴ってみた気がしました。 拝金主義の成れの果て。 VISA CARDで子供の命の精算をつけるところは、妙にリアルでした。
またスーツケースに少女を入れて “お持ち帰り買春” を楽しむ一見普通の日本人サラリーマンの姿。
逐一、経験談をブログで紹介するところは気持ち悪いとしかいえない映像でした。 でも現実なんですよね。
日本人、アメリカ人、ドイツ人などというカテゴライズではなく、“人間” としての問題なのだとも思うのですが、されど日本人として考え直さないといけないところを突き出してくる映画だと思いました。
機会がありましたら、ぜひ“おとなだけで”観てください。


