悪魔の楽器 | 楠世蓮オフィシャルブログ「Selendipity」Powered by Amenba

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素敵な楽器を見つけました。


1761年、今から約300年前。

ベンジャミン・フランクリンとゆう方が
発明した『アルモニカ』とゆう楽器。

別名、『グラス・ハーモニカ』
又は、『悪魔の楽器』と言われるそう。


なにそれ!ハーモニカ!?
悪魔の楽器!?




…正体はこちら。
photo:01



この透明なガラスのようなものが
クルクルと回転して
演奏者はそこに指をのせて音を出す。
ハープ的なガラス回転バージョン?

photo:02


おぉ~。ドキドキ
かっこいい。ドキドキ


別名、グラス・ハーモニカと言われる由来には、ワインの淵を濡れた手で擦ると出る音に似ているとゆうことでこの名前がついたそうです。


ハリーポッターのオープニングの音は
実際はアルモニカで演奏されてないみたいだけど
アルモニカが源じゃないかと言われているそうです。




そしてわたしが一番気になる所は何故
『悪魔の楽器』と言われるのかオバケ


当時、アルモニカ演奏者や演奏会場で次々に怪奇な現象が起きたそうです。

練習や演奏に熱中した多くの人が、
アルモニカのせいで神経障害や鬱病・目まい・筋肉の痙攣などに罹ったと言い出し、

実際に、精神病院に入院したり夭折した人もいたそうで。。

更には演奏会場で子どもが死亡するとゆう事件まで発生し根拠のない噂が瞬く間に広がったそうです。

アルモニカの甲高い響きが死者の魂を呼び寄せて神秘的な力を宿らせたとか、

聞いた人の頭をかき乱しておかしくしたとか。。


ドイツのあちこちの地方で
警察当局が全面的にアルモニカ演奏の禁止令を発令するまでに発展。

家庭内の痴話喧嘩から、早産やペットの痙攣まで、おかしなくらいにそれらが次々とアルモニカのせいにされ、奏しているのを発見されると逮捕されるほどだったらしいです。



禁止されてからはアルモニカを公共でみる場は激減し、天使の音を放つ幻の悪魔の楽器、と言われるようになりました。

現在では怪奇な現象、禁止条例などはなくなりましたが演奏者は数えるほどしかいなくて

日本人では三人、
日本在住の方は一人しかいないそうです。


余談ですが、
アルモニカの演奏時、
手に微量なほこり、油などがついていると全く音が鳴らないそうな。

なので演奏者は15分から20分
完全に汚れがなくなるまで石鹸で手を洗う必要があるんだって!


凄く素敵な楽器、アルモニカ。
一度生で聴いてみたいドキドキ


photo:03


では、また書きますブタネコ